ないちょの雑記帳

日々心に浮かぶこと、世の中のことをそこはかとなく書き綴ってます

終戦記念日に思う(その二)

2006-08-15 | 日記のようなもの
先の戦争が日本の敗戦という形で終了してから61年。
様々な人々の思いと命を礎にすることで、戦後の日本は出発した。
あのとき、英霊たちは何を思い、そして戦場に散っていったのか?
そんなことを今日一日思う。

以前のエントリーでも一度紹介したフラッシュをもう一度、載せたいと思います。

真実はどこに・・・

神風特別攻撃隊についてのフラッシュです。
以前のエントリーにも書きましたが、小生は必ずしもいわゆる”特攻”を肯定するものではありません。しかし、その特攻で散っていった若者たちの思いを否定するものではありません。なぜなら、あのときの日本の状況で如何に日本の未来を自らの力でできることとは何か真摯に問い、その選択として”特攻”を選んだ彼らの思いについて後付の浅薄な知識で簡単に否定できるでしょうか?戦後世代の我々が先の戦争で英霊となられた方のように日本の未来について真摯に考え行動を起すことがどのくらいあるのでしょうか?

そのように考えると、とても複雑な心境になり、単純に”日本=悪”と考えることなど到底できません。本当に日本が戦争を起さなければ全て丸く収まったのか、もう一度じっくり考え直さなければならないと思います。

プロイセンの宰相ビスマルクの言葉といわれる言葉を最後に記し、”終戦の日”を終えたいと思います。

”賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ”

関連過去記事:涙がでるフラッシュ見つけました。
          日本人が、戦争後に得たもの・失ったものっていったいなんだろう?
          終戦記念日に思う。
          平和を守るにはそれなりの代償が必要である。

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2 コメント

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黙祷。 (チキソ)
2006-08-15 20:59:23
まず、日本のために戦った人々の冥福を祈る。

そして、日本が再び戦争の惨禍に巻き込まれるときには、日本のために戦うことを誓う。

これが自分の心です。
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Unknown (ないちょ)
2006-08-16 09:22:59
>チキソ様

>まず、日本のために戦った人々の冥福を祈る。

そして、日本が再び戦争の惨禍に巻き込まれるときには、日本のために戦うことを誓う。

これが自分の心です。



その気持ち大事にしてください。なかなかそのような気持ちにはなれるものではありません。

これからの日本に必要なことだと思います。
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