□作品オフィシャルサイト 「おと・な・り」
□監督 熊澤尚人
□脚本 まなべゆきこ
□キャスト 岡田准一、麻生久美子、谷村美月、岡田義徳、池内博之、
市川実日子、とよた真帆、森本レオ、平田満
■鑑賞日 5月23日(土)
■劇場 恵比寿ガーデンシネマ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
人の縁は不思議な赤い糸で結び付けられている。 その糸を手繰り寄せて早く出会うこともあれば、
ゆっくりと時間をかけて出会うこともある。 だから人生って面白いのかもしれない。
それぞれに夢を持つ二人。 風景写真家になりたいカメラマンの聡(岡田准一)。
そしてフラワーデザイナーになりたい七緒(麻生久美子)。 生まれ育った町を離れ、
都会のしかも同じアパートのお隣り同士として暮らす二人。 でも互いがそこに住んでいるとは全く知らない。
殺伐とした都会の片隅の、壁を隔てた隣室に生活しながら、お互いに顔を見たことはない。
それぞれが何となく気にしながら生活をしていく中で、互い互いの生活音に癒しを感じるようになっていく。
決して派手さや羨ましくなるような恋愛模様ではない。 恋愛ベタのの二人なのかもしれない。
淡々と静かに描かれていく物語は、主人公である岡田准一と麻生久美子の等身大の30代の生き方を
追いつつ、都会に住む醒めた人間の表裏を焙り出したり、その反面、久しぶりの高校時代の恩師の
退職祝いに集まり、昔の仲間と親交を温めたり、忘れていたことに気づかされたりして、そこに僅かな
心の動きや襞を優しく描き出していく。
これは「映画だから」と言ってしまえば、最後のオチに感動も薄れてしまうかもしれないが、
ある意味こんな時間のかかる遠回りの赤い糸もあっていいのでは。 忘れかけたほのかな
ときめきを思い出す瞬間でもあった。
かみさんはもちろん岡田クン狙いだったが、僕は麻生久美子チャン狙い(笑)
ここのところの彼女の自然体の演技が最近お気に入り。 決して美形ではないけど、
それでも絵になる女優さんの一人だということは間違いない。 もう1本、彼女の作品の上映が始まった。
それは三木聡監督の『インスタント沼』です。 こちらも楽しみです。
そうそう岡田クンは大阪出身なのだが、映画の中でシンゴ(池内博之)の彼女役で出ていた茜役の
谷村美月ちゃんとの会話のやり取りで、つられて関西弁が出るかと期待していたのだが、
彼女の怒涛の関西弁攻撃にもめげず、見事交わしていたところが面白かった(笑)
初めて好きになったのは、あなたが生きている音でした。
少しだけ遅れてきた淡い恋の味を思い出しました。
なので、コメントを残します。。
いい雰囲気で、好きなラブストーリーですが、記事にも書きましたように、お花の扱いが気になりました!
お邪魔いたしました~(_ _)
>いい雰囲気で、好きなラブストーリーですが、記事にも書きましたように、お花の扱いが気になりました!
なるほど、そうでしたか^^
彼女の葛藤も含まれていたんだと思います。
たしかに谷村美月嬢、怒涛の関西弁でしたねー。
関西弁はなかなか抜けにくいもののようだけど、素だとどうなんでしょうね。
以前、「フライ・ダディ・フライ」の挨拶つき試写会を観たときには、堤真一氏の言葉には関西弁のイントネーションがまざったけど、岡田くんは標準語だったように記憶してます。
>たしかに谷村美月嬢、怒涛の関西弁でしたねー。
ですよね(笑)
>関西弁はなかなか抜けにくいもののようだけど、素だとどうなんでしょうね。
最近の人は無理に治さないですからね~
僕の時代は大変でしたけど(笑)
>堤真一氏の言葉には関西弁のイントネーションがまざったけど、岡田くんは標準語だったように記憶してます。
僕も大阪人ですが、一度も大阪人に見られたことはないですよ(笑) もっとも東京の方が長くなりましたが^^
…わけですね(笑)
それもまたせつない余韻が残るかも。
枚方Walkerによると
岡田クンの実家って
京阪で1つおとなりの駅なんでうちから徒歩圏内。(笑)
あんまし関西人て気はしないね。てっきり東京出身だと思ってた。
他の方言と違って
関西弁はメディアでフツーに使われて認知度が高いし、吉本もあるし
住むとこが変わっても
あえて言葉を直そうとしないとこがありますね。キンキキッズや関ジャニ∞みたくそれすら持ち味にしてるアイドルもおるし。
逆に役柄上付け焼き刃でしゃべってるえせ関西弁はものすごいわかるんでどうしても気になると
作品の感想で絶対ツッコミ入れてしまうのが悲しい。(笑)
>まだ恋は始まらない…わけですね(笑) それもまたせつない余韻が残るかも。
って言うかエンディング観れば、この恋の行方はわかりまんねん(笑)
>岡田クンの実家って京阪で1つおとなりの駅なんでうちから徒歩圏内。(笑)
へぇ~、写メで送ってくなはれ~
>あんまし関西人て気はしないね。てっきり東京出身だと思ってた。
やっぱ、美形だからね^^
僕と一緒!
>あえて言葉を直そうとしないとこがありますね。キンキキッズや関ジャニ∞みたくそれすら持ち味にしてるアイドルもおるし。
せやねぇ~
今でこそ出来るけど、漫才ブーム前はとても出来なかったこと。
>作品の感想で絶対ツッコミ入れてしまうのが悲しい。(笑)
そりゃ、大阪のオバハン特有の“性”ですわ(笑)
生活が漫才やし(汗)
>ラストは、ロマンがあってよかったと思いました。
映像をわざと出さずに二人の会話だけで、観てる側に想像させたかったのかも^^
フランス語会話の練習、
いや、つぶやき程度の歌声が聞こえてしまうようじゃ
ワタシあそこには
住めません。(笑)
…っていう設定はこっちへ置いといて
きゃ~胸キュンな
作品でした。
谷村美月ちゃんの役って決して悪気はないんだけど、どうもあの流れのなかではやたらうるさくて幾分不快でした。
B型でしゃべくりまくる大阪のおばちゃんて
アレよりすごい?
…我が身振り返って
ドキドキしつつ
そやな~言われたら
グーで殴りますが(笑)
>コーヒーミルの音 フランス語会話の練習、いや、つぶやき程度の歌声が聞こえてしまうようじゃワタシあそこには住めません。(笑)
ん、声がデカい?
怒号の大阪オバチャンパワー~
>きゃ~胸キュンな作品でした。
その昔はありましたなぁ(笑)
>谷村美月ちゃんの役って決して悪気はないんだけど、どうもあの流れのなかではやたらうるさくて幾分不快でした。
そうですねぇ(笑)
あそこまでズケズケと来られるとチト引きますなぁ(笑)
>B型でしゃべくりまくる大阪のおばちゃんてアレよりすごい?
モチっ!
>…我が身振り返ってドキドキしつつそやな~言われたらグーで殴りますが(笑)
やっぱ(笑)