京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『隣人X -疑惑の彼女-』

2023-12-28 | 邦画


□作品オフィシャルサイト 「隣人X -疑惑の彼女-

□監督・脚本 熊澤尚人
□原作 パリュスあや子
□キャスト 上野樹里、林 遣都、ファン・ペイチャ、野村周平、
      嶋田久作、バカリズム、酒向 芳、原日出子

■鑑賞日 12月21日(木)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

原作は未読。

ちょっと不思議で中途半端な宇宙難民の「X」という生命体。
Xは人間に擬態して、平凡な生活を送っていた。誰がその「X」なのか・・・。
週刊誌記者がその真相を追っていくが、疑っていた女性にミイラ取りがミイラになる。
しかしながら、自分の祖母が塩説に居るのだが、施設費の滞納で至急金が必要となり、

恋心を抱きながらも、彼女の父親を犯人にしてしまう。
自分の身勝手と真実を曲げて報道する会社に騙され、傷心のどん底に。

樹里ちゃんも遣都クンも無難と言えば無難な演技で、映画自体に緊迫感もなく、
昔のUFO探しのような雰囲気で、浅い浅いストーリーだった。
強いて言えば、酒向 芳さんのヘアスタイルがいつもと違い、
白髪ヅラと染めた黒毛ズラが何とも言えず面白かった(そこじゃないって)。

「心で見ること」ってところがポイントなのかな。
ある意味、現代社会で上っ面だけで物事を見て判断する人間への警告のようなものかな。
先日観た『市子』で「普通」を問うた感じに近いかも。


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