京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『LIFE!』

2014-03-31 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「LIFE!
□監督 ベン・スティラー
□脚本 スティーブ・コンラッド
□原作 ジェームズ・サーバー
□キャスト ベン・スティラー、クリステン・ウィグ、シャーリー・マクレーン、
       アダム・スコット、キャスリン・ハーン、ショーン・ペン

■鑑賞日 3月21日(金)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

  ベン・スティラーの“餅屋は餅屋”的映画だった。

 1936年の創刊から2007年に休刊されるまで、世界で幅広く読まれた
 アメリカのグラフ誌「LIFE」。 その写真管理者として毎日地下鉄に
 乗って通勤し、変化のない日々を過ごすウォルター・ミティ(ベン・スティラー)。
 彼の唯一の楽しみは、むなしい現実から逃避する刺激に満ちた空想をすること
 だった。 そんなある日、LIFE誌の最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに
 気付いたウォルターは、カメラマンを探すため一大決心をして一歩を踏み出す。

 やっぱベン・スティラーの役者としての持ち味が出た映画だ。
 さらに妄想癖がある臆病で不器用な男を演じ、無くなっていた大事な1枚の
 写真を撮ったカメラマンを見つけ出すことで、今までになかった思いもよらない
 冒険が、ウォルターの人生を、生き方そのものを変えていくキッカケとなった。
 それまでの変化の無い生活から脱却し、それこそ世界を股にかける、カメラマン
 探しが始まる。 コミカルでありながら、バカ正直で真っ直ぐな彼が、閉じこもって
 いた自分との決別を、自らスタードダッシュするのである。
 生きることはそれだけでチャレンジャー。 そのチャレンジが大きければ大きい程、
 人として大きくなる。 
 人生はまさに旅であり、また旅が人間を大きくするといった、そんなある意味
 サクセス・ストーリーなのかもしれない。
 ショーン・ペンが意外に出番が少ないのには残念だったが(笑) 


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『ウォルト・ディズニーの約束』 | トップ | 『ワン チャンス』 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (オリーブリー)
2014-03-31 12:00:13
ベン、やったねっ!!って感じ(笑)
妄想パートは彼らしい演出だったし、壮大な風景に落としどころと、かなり満足できる作品でした。
返信する
宇宙を~ (cyaz)
2014-03-31 12:26:21
オリーブリーさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>ベン、やったねっ!!って感じ(笑)
ベン・・・らしいって感じで(笑)

>妄想パートは彼らしい演出だったし、
壮大な風景に落としどころと、かなり満足できる作品でした。
本当に妄想が拡大したら、宇宙を相手に出来ますよね(笑)
返信する
ご褒美 (小春)
2014-04-12 17:16:52
こんにちは~cyazさん

コツコツと頑張って仕事をし続けると

こんなご褒美をもらうことだってあるんだね~♪と思えて

で、男の人は幾つになってもやっぱ冒険を夢見ているんだなと

素敵な作品でしたぁ~~

なのだけど・・・

日本ではそれほどHITしていない。

残念に思えますね。

返信する
好き嫌い~ (cyaz)
2014-04-13 07:51:42
小春さん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>コツコツと頑張って仕事をし続けると
こんなご褒美をもらうことだってあるんだね~♪と思えて
そうですね^^ 妄想・・・夢の一片かもしれません。

>男の人は幾つになってもやっぱ冒険を夢見ているんだなと素敵な作品でしたぁ~~
女性に比べて子供っぽいですからね(汗)

>日本ではそれほどHITしていない。残念に思えますね。
ベン・スティラーに好き嫌いがあると思うんですよ。
作品ではなくて。
返信する
まいどです (ねこ)
2014-05-02 17:43:06
TBありがとうございます
いつもTBしていただいてたのに
お返事もせず申し訳ありませんでした
無精者ですみません
今後はがんばります!

さておき
この映画良かったです。
ラストが秀逸でした
思わず涙がでたもん
さわやかな涙っていいですね
返信する
人生は旅~ (cyaz)
2014-05-02 20:48:47
ねこさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>いつもTBしていただいてたのに
お返事もせず申し訳ありませんでした
いえいえ、こちらこそ貼り逃げばかりですみません(汗)

>ラストが秀逸でした 思わず涙がでたもん
さわやかな涙っていいですね
そうですね^^
人生はまさに自分発見の旅ですね!
返信する

コメントを投稿

洋画」カテゴリの最新記事