『ニューイヤーズ・イブ』

 

□作品オフィシャルサイト　「ニューイヤーズ・イブ」
□監督　ゲイリー・マーシャル
□脚本　キャサリン・ファゲイト
□キャスト　ハル・ベリー、ジェシカ・ビール、ジョン・ボン・ジョビ、アビゲイル・ブレスリン、
　　　　　　　ロバート・デ・ニーロ、ザック・エフロン、アシュトン・カッチャー、セス・マイヤーズ、
　　　　　　　サラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファー、ヒラリー・スワンク

■鑑賞日　１２月２５日（日）
■劇場　ＴＯＨＯシネマズ川崎
■cyazの満足度　★★★★（５★満点、☆は０．５）

＜感想＞

　いやぁ～、映画のタイトルがニューイヤーズ・イブで、今年もあとわずかで大晦日。
　そんな新年を迎える前のクリスマスにこんな豪華な俳優陣が集まった映画が観れて、
　しかもハート・ウォーミングになれる映画が観れて良かったなぁ

　僕的にはやはり、デ・ニーロがこういう死期を前に娘との出会いを果たすストーリーが、
　ありがちながら観れてちょっとウルウルしたかも（笑）
　こんなデ・ニーロの演技もあまり観たことがなかったので。
　エンドロールのＮＧシーンでデ・ニーロが笑わすシーンも面白かった

　こういうオムニバス形式の人間模様を描いた作品は過去にも幾つかあったけど、
　毎回、様々なカップル・夫婦・親子の出会いや別れに、そのキャスティングの
　面白さも手伝って、ひと粒で何度も美味しい。
　そうそう最近では、一枚のガムを噛んでいると何種類にも味の変わるような（笑）
　ちなみにゲイリー・マーシャル監督作品で言えば『バレンタインデー』のような感じかな

　デ・ニーロもそうだけど、ミシェル・ファイファーは彼女がメジャーになる前から好きで、
　今回は彼女の初期の頃に日本では未公開だった、コメディーヌタッチの彼女を役を思い出し、懐かしかったなぁ・・・
　ハル・ベリーやヒラリー・スワンクも十分１枚看板なのに、今回はどちらかというとおとなしめの役どころ。
　それでも存在感は相変わらず抜群だった。　ヒラリーについては比較的笑顔が多かったのが印象に残ったが。
　ザッフ・エフロンも海外では人気だそうだけど、日本ではどうなんだろう？
　アシュトン・カッチャーって最近こういう役柄が多い気がするんだけど、これが彼の持ち味なのかなぁ
　あとは、ジョン・ボン・ジョビだけど、やはりギター片手に歌う姿は男の僕が見ても
　カッコイイの一言だなぁ～

　ニューヨークってやっぱ絵になる場所だし、
　実際にタイムズスクエアで、年越カウントダウンイベント中に撮影されたとかで、
　やはりそこエキストラじゃないだけにリアル感いっぱいで良かったですよ