□作品オフィシャルサイト 「僕等がいた」
□監督 三木孝浩
□脚本 吉田智子
□原作 小畑友紀
□キャスト 生田斗真、吉高由里子、高岡蒼甫、本仮屋ユイカ、
小松彩夏、柄本 佑、比嘉愛未、須藤理彩、麻生祐未
■鑑賞日 4月22日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★ (5★満点、☆は0.5)
<感想>
前篇の感想はこちら 『僕等がいた 前篇』
後篇で描かれるのは、七美(吉高由里子)を置いて矢野(生田斗真)が東京に引っ越し
そこから始まる矢野の新たなアクシデントや、その間、七美を見守ってきた竹内(高岡蒼甫)の関係、
また前篇で怪しいキャラだった有里(本仮屋ユイカ)と矢野の関係、
矢野の転校先で出会った同級生・千見寺(比嘉愛未)が、矢野と七美の再会の橋渡しになったりと、
前篇とは違ったやや違ったカラーで描かれていく。
矢野にとって、引きずっている元恋人の死、東京に引っ越してからの母親の失業・癌発症、そして自殺。
更に追い討ちをかける有里の登場。 複数のバイト。 父親の秘密。
様々に降りかかる火の粉が、七美との距離を引き離していった。
迷路に迷い込んだ矢野と、ひたすら信じて待ち続けるひたむきな七美の姿がなんとも共感を呼んだ。
劇的に涙が出たわけではない。 大きな起伏や波があるわけでもない。
むしろ、この映画を観ていると、自分の高校時代や大学時代、そして社会人になった頃の
様々な想い出の糸を手繰り寄せ、また重ね合わせるそんな自分回顧となった映画だったように思う。
こんなに回り道をした恋愛の形を、幾度となく繰り返して来た人もいるだろうし、
短期間でいきなりハッピーエンドの人もいるだろうし、十人居れば、それぞれに
様々な恋愛パターンが存在するのは否定できない。
「お前の抱えきれない荷物をこれからは僕が全部抱えてやるから・・・。」
そんな言葉に、22歳の頃、高校時代に付き合っていた彼女が別の男性と結婚し、子供を産み、
ある事情でダンナと離れ離れの時期を迎えたとき、映画同様に「お前の未来と、娘の未来を含めてそばにいるよ。」と
そんな人が居たことを今でも鮮やかに憶えている。
しかしながら、彼女の答えは「もっとそばにいて欲しい人がいるから。」ということだった。
その後、幸せに暮らしているのかどうかはわからない。
本当に僕よりそばに居てほしい人が居たのか、もしかして彼女の僕への思いやりが、その返事になったのか、
それはわからない。 でももし今再会することができるのであれば、今は笑い話として、
その真意を確かめてみたい気もする。
七美が“待つこと”や“信じること”の難しさを、自分のこととは二の次で、ひたすら最後の最後まで、
矢野に「ガンバレ」とエールを送り続けること。
なんか作り物の世界だとは言え、「僕は七美のことを最後まで応援するよ~」と、
心の中で七美にエールを送っている自分が居た。
この手の映画では、久しぶりに珍しく、懐かしさで少しばかり胸キュンとなったなぁ(笑)
>学生時代の記憶がよみがえる映画、懐かしさを感じる映画だったんですね。
そうですね^^
重ね合わせるものがありましたよ(笑)
>宇治植物園5月6日までスプリングフェスタ開催しています。
情報ありがとうござます。
寄れたら、寄りたいです^^
記憶がよみがえる映画、
懐かしさを感じる映画だったんですね。
京都に行かれるんですね。
楽しみですね。
宇治植物園5月6日まで
スプリングフェスタ開催しています。
いいと思いますよ。
>吉高由里子、、、結構好きです(笑)前々から気になっていて…
どちらかというと、不思議キャラですね、彼女(笑)?
>3日間眠り続けていたらしいです(笑)
それは凄いですね~
っていうかおかしい(笑)
僕は最長18時間かな(爆)?!
>胸キュンですか~良いですね~!!!いくつになっても私は、そーゆう気持ち持ち続けていたいです(大笑)
そうなんですよね^^
こういう映画で、そんな気持ちを思い出したりして(笑)
前々から気になっていて…
以前TVで話していましたが…彼女は
3日間眠り続けていたらしいです(笑)
父親に「お前、死ぬぞ!」と言われ
起こされたらしいです。
アニメで少し見た事あります。
胸キュンですか~良いですね~!!!
いくつになっても私は、そーゆう気持ち
持ち続けていたいです(大笑)