京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代(前期)」/智美術館

2024-05-16 | 美術・芸術・写真

【2024/5/9撮影】

昭和~平成にかけて活躍した陶芸グループ「走泥社」。
そこに焦点をあてた「走泥社再考」が智美術館で開催されています。
「走泥社」とは、八木一夫、叶哲夫、山田光、松井美介、鈴木治の5人が、
1948年に京都で設立した陶芸家のグループの名称で、
「オブジェ焼き」というジャンルを生み出したことで知られています。
今回は走泥社のみならず、メンバーが影響を受けた作家の作品も展示されていました。
TOPの写真は鈴木 治氏の「ロンド」という作品です。
その鈴木治氏の作品「数の土面」のみ撮影でした。
今回からぐるっとパスが使えて無料で鑑賞することが出来ました


①    ②    ③    ④

   

①清水卯一「鉄絵うず文花入」
②宇野三吾「ハニワ形花器」
③叶 哲夫「向日葵文三耳壺」
④鈴木 治「土偶」

①    ②    ③    ④

   

①藤本能道「日蝕」
②寺尾恍示「プラスの世界」
③川上力三「面相」
④林 康夫「雲」

①       ②       ③

  

①山田 光「柿釉掻取壺」
②八木一夫「ザムザ氏の散歩」
③八木一夫「二口壺」

①                ②

    

①森里忠男「ひょっとこ(左)」、森里忠男「作品B(右)」
②八木一夫「白釉レビュー図蛤形水盤」

①       ②       ③

  

①鈴木 治「双頭壺」
②山田 光「塔」
③叶 敏「作品」


「前衛陶芸」というタイトルがよく理解できる展示会でした。
前期は6月23日(日)まで開催され、
後期は7月5日(金)から9月1日(日)まで開催予定です。
後期の展示も楽しみです。


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2 コメント

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菊池寛実記念智美術館 (サッ チー)
2024-05-16 10:24:00
おはようございます。
 虎ノ門に行くと、大倉館と一緒に楽しむのが懐かしい。
今回の展覧会は、前衛美術で、ピカソのような作品のように感じます。
cyazさんのアートに対する審美眼・・すごい!!
興味心~ (cyaz)
2024-05-16 12:54:05
サッチーさん、コメントありがとうございますm(__)m

>虎ノ門に行くと、大倉館と一緒に楽しむのが懐かしい。
そうですね^^ 少し歩くと泉屋博古館もありますし。

>今回の展覧会は、前衛美術で、ピカソのような作品のように感じます。
確かに。枠からはみ出しながらもしっかり主張はしていますよね(笑)

>cyazさんのアートに対する審美眼・・すごい!!
興味心だけです、はい(笑)

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