京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「宇野好美展」ギャラリーTK2/「大西佐奈展」Gallery Dalston

2024-05-27 | 美術・芸術・写真

【2024/5/17撮影】

クラゲは海中を自由に泳ぐ。
水族館の水槽の中でも自由に泳いでいるように見えるけどと、
話すことが出来ないから、もしかしたら、ストレスを感じているのかもしれない。
小さな家庭用の水槽だと不自由極まりないのかもしれない。
彼らの動きはある意味「癒し」。

夜の時   彼岸と此岸の間   楽 水

  

作家曰く、「水中のクラゲと、陸の上の自分たち。
陸にいるのに溺れそうだと感じ、どちらでもあってどちらでもない。
そんな世界を想像した作品」だと。

水 棲     冬 桜     にじむ

  

この個展は5月19日(日)で終了しています。

 

【2024/5/17撮影】

   

油彩、アクリル、絹等を用いた作品で、写真ではわかりにくいのですが、
作品に少しの奥行と広がりがあります。そしてそこに差し込む光の変化が、
作品に違った印象を与えているようです。
日々の時間の流れの中で、日がな一日作品を見つめていたら、
この作品たちによって、どんな世界が広がるのでしょうね。

   

作者曰く、「光と色の相互作用を主題とし、絵具と支持体の関わりの中で
制作した作品を展示します。色や物質は単体として存在するのではなく、
光の様々な振る舞いにより見え方が変容し、影響を与え合います。」と。
この個展は5月19日(日)で終了しています。

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「感覚する構造 法隆寺から宇宙まで」/WHAT MUSEUM

2024-05-27 | 美術・芸術・写真

【2024/5/16撮影】


完成した建造物は実際その場に行けば見れるものですが、
実際の建築の骨組みを創る「構造デザイン」はなかなか見ることができません。
そんな建築家の仕事を支える構造家の存在はあまり知られていません。
ここではその屋台骨ともいえる建築の「骨組み」の模型を見ることが出来ました
一部、模型に触れることも出来たりしましたよ。
構造デザインの応用で宇宙開発等への広がりも紹介されていました。
ここでは100点以上の構造模型が鑑賞できました

TOPの写真は「法隆寺 五重塔(1/10模型、約3.6m)」です。
あのスカイツリーの耐震性を考慮し、参考にされた法隆寺・五重塔の「心柱」。
こうした骨組みを見るとよくわかりますね

東大寺(奈良県)
     大仏殿        正倉院 正倉

  

松本城天守(長野県) 白川郷合掌造り民家・旧田島家(岐阜県)

       

さざえ堂(福島県)  称名寺の鐘撞堂(広島県)

    

国立代々木競技場(東京都) 大阪・関西万博 大屋根リング

     

円窓(滋賀県)

  

輪島塗工房復旧プロジェクト(石川県)

   


「月面構造物(飛び移り試験用実大モックアップ/滞在モジュール)」(初公開)

   

右がJAXA(宇宙航空研究開発機構)と佐藤淳氏らが開発した、
月に人間が滞在するための「月面構造物」の最新実寸大模型。

コメント (2)
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