京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『スカイキャプテン』

2004-11-29 | 洋画
■監督(脚本) ケリー・コンラン
■キャスト ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー

おススメ度⇒★★★(5★満点、☆は0.5)

1939年、ニューヨーク万国博覧会の年。 ニューヨーク市の遥か上空を遊泳しながら、世界一高い寄港地であるエンパイアステートビルの頂に、巨大な飛行船ヒンデンブルグIII号が停泊した。 そんな中、驚くべきニュースが報じられる。 またもや世界的に著名な科学者が、ミステリアスな失踪を遂げてしまったのだ。 カメラ片手に第一線へと飛び出し、スクープをものにするNYクロニクル紙の記者ポリー・パーキンスは、この“科学者連続失踪事件”の調査に独自で乗りだしていた。 そんな彼女の目に信じられない光景が飛び込んでくる…。 ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー、この3人の競演とあっては観ない訳にはいかないでしょう(笑)  監督のケリー・コンランは聞いたことが無かったが、それもそのはず、殆ど無名で今回が初の監督・脚本という新人さんだそうだ。 10年前にパソコンで4年の期間をかけて6分間の映像作ったが、たまたまジョン・アヴネット監督の目に留まったのがキッカケで、初監督となったそうだ。 映像としては古典的なスタイルと、最先端デジタル・テクノロジーとを上手に継ぎ合わせ、3人の大物俳優を使ってレトロでありながらロマンティックな香りのする映像になっている。 3人の会話の上の絡みがとてもウィットに富んでいて実に楽しい映画だ。 ジュード・ロウは作品を重ねる度に上手な俳優になってきて、余裕を感じる。 彼の顔はいつ見ても端正な綺麗な顔をしているなぁ。 洗顔クリームがいいのかなぁ(笑)  グウィネス・パルトロウは真面目なのかとぼけているのか、いい味をこの映画では出している。 ちなみに彼女の映画でのキーは“カメラ”です。 彼女も『恋に落ちたシェイクスピア』以来、なかなか作品に恵まれない感もあるが、着実にビッグネームになってきている。 しかし彼女は子供を生んだとは思えないほどの体型を維持し、なんとなく女性として大きくなった気がする。 母はやはり強いのか(笑)  アンジェリーナ・ジョリーは相変わらずその唇がセクシー~♪ 【豆知識】このスカイキャプテンは、第二次世界大戦以前で活躍した航空義勇軍、通称“フライング・タイガーズ”のリーダーだったパイロット、「クレア・シェノー」をモデルとしているそうです。  尚、主役二人の衣装デザインを担当したのはポール・マッカトニーの娘、「ステラ・マッカートニー」だそうです。娯楽作品として観るにはこれぐらいの尺が丁度いいかも(笑)!!
コメント (62)
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