もぎたてから3週間経った花梨の実を包丁で切ってみました。表面には蜜が出て「ぬめり感」「べたべた感」があります。
包丁の刃がスーと入って、芯部分でとまりますが、峰部分に片手を添えて押し下げると、きれいな輪切りの断面が現れました。
果肉を一部切り取って口に含みました。スカスカした感覚が口の中に広がります。梨の果肉の甘い汁がほとんど抜けてしまったような感じです。
このスカスカ感触は、蜂蜜漬けにした花梨の果肉でも同じです。とろりとした蜂蜜の甘さがしみこんだはずですが、薄いスポンジか紙でもかんでいるみたいな感触だけが後味として残ります。
砂をかむようなは味気なさを言い表す表現ですが、花梨の果肉をかむようなは期待はずれを言い表す新しい表現にしてもいいぐらいです。芳しい香りと果肉のスカスカ感の天と地ほどの落差を、花梨の実を切るたびに実感します。
包丁の刃がスーと入って、芯部分でとまりますが、峰部分に片手を添えて押し下げると、きれいな輪切りの断面が現れました。
果肉を一部切り取って口に含みました。スカスカした感覚が口の中に広がります。梨の果肉の甘い汁がほとんど抜けてしまったような感じです。
このスカスカ感触は、蜂蜜漬けにした花梨の果肉でも同じです。とろりとした蜂蜜の甘さがしみこんだはずですが、薄いスポンジか紙でもかんでいるみたいな感触だけが後味として残ります。
砂をかむようなは味気なさを言い表す表現ですが、花梨の果肉をかむようなは期待はずれを言い表す新しい表現にしてもいいぐらいです。芳しい香りと果肉のスカスカ感の天と地ほどの落差を、花梨の実を切るたびに実感します。
でもハチミツ漬をお湯で割るときは必ずカリンを1かけか2かけ加えてます、香り引き立ちますよ~
やっぱりスカスカだったでしょう。1かけか2かけを加えて香りを引き立たせるのはいいですねぇ。
いちょう切りにして塩水でアク(と、包丁からとれた薄いサビ…)を洗ってから「渋い。酸っぱい」と聞いていた果肉を口にしたところ、噂ほどではなく、むしろどこかで覚えのある味でした。
んん、思い出しました。実になり始めのりんごの味です。
スカスカという感じではなかったので、まだ熟していないのでしょうか。芳香も薄いのでしばらく机の本の上に転がしておこうと思います。
花梨の果肉の味について初めて聞く表現ですね。
実のなり始めのりんごの味? さて、どんな味なんでしょうか。かなりの想像力がいるようですね。おいしそうな味?