気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

展示館いくつ巡れる? 朝早めに出たが4館はきつかった

2024-06-22 22:28:28 | ぐるっとパス 2024 美術館・博物館等巡り+散歩
【林芙美子記念館】






昨夜は空も晴れ上がり黄色い満月が南の低い位置に見えた。で、今朝は好天だ。

昨夜は美術館巡りのプランを練る。適当な粗さだが・・・
知らない場所、つまり土地勘のない場所に行くときは基本的に大通りを選ぶ。
事前にネットのGoogleやマピオンの地図で目的地の場所を確認しおおよそのルートを検討する。
そして、昭文社の県別マップルの該当ページを抜き出して携行する。当然、老眼鏡も。
このアナログ的な途中で道に迷う体験が楽しみの一つでもある。

日焼け対策をして7府半頃に出かけ府中本町駅まで歩き乗車する。
中央緩行線の東中野駅で下車し山手通りを北に進む。
先ずは林芙美子記念館だが新目白通り交差の標識で行き過ぎたと引き返す。
跨線橋下に中井駅があるので気付かなかったのだがそれでも進む方向に自信が無い。
犬の散歩中のご婦人に記念館への道を尋ね教えてもらう。
中井通りを進みほどなく記念館に到着する。
林芙美子と言えば貧窮の作家生活を送っていたとの印象だが意外と広い庭に平屋の家があり意外だった。
作品が売れ出してからここに居を構えたらしい。家の造作にも本人の意向が反映しているとのこと。

館を出て中井通りを引き返し新目白通りを右に進み聖母坂通りへ左折しこどもらが生まれた聖母病院をちら見する。
もう40年近く前のことなので病院の記憶は彼方だ。
目白通りを西に進み南長崎通りにある新進漫画家の梁山泊トキワ荘関連の建物2か所を外から見て北へ向かう細い道を進む。

今度は画家の熊谷守一美術館へとひたすら道なり進みこれまたほんの少し行き過ぎ引き返して到着する。
美術学校に通っていたが若いころは画業は振るわず50を過ぎてから花が開いたようで90歳代で亡くなるまで制作をつづけたようだ。
油絵は構図はシンプルだが色合いがしっかりしていて力強さは感じた。
油絵だけではなく動植物のポンチ絵風の作品も多い。

近くの千早公園でお昼休憩にし要町通りに出て池袋方面へと向かう。だんだんと人通りが多くなり近いことが感じられる。
手前で地下街に下り東口のサンシャインシティに抜ける。いったん地上に出たが再び地階に降り文化会館へ向かう。

エレベータの7階が古代オリエント博物館だ。
歴史を追って出土品が展示されているのを見て回る。
先日の松岡美術館にもあった仏像彫刻や唐三彩とは違う陶磁器、ガラス器も展示されていた。

続いて永青文庫だが事前のコース設定が概略だったので地図を見ながら遠回りでもわかりやすい道を選ぶ。
文化会館を出て日之出町第二公園で休憩しその先の大通りを護国寺方面に向かう。
護国寺西交差を右折し最初の信号で左折し細道を直進し大通りを左折し信号を渡って少し道なりに行くと胸突坂に出る。
そこを少し行くと永青文庫の入り口に着く。坂を下から上がると名の通り大変なようだ。

永青文庫は肥後藩主細川公の下屋敷とのことで多くの収蔵品が残されその一部が展示されている。
今回は、「殿さまのスケッチブック」と題した展示会で博物図譜が多数展示している。
写生ではなく生き写し、つまり動植物の細密画で感心する出来栄えだ。
ついでに隣接する肥後細川庭園を見て下る。途中のベンチでおやつのどら焼きを食べる。
庭園内の松聲閣は外から見るだけにし帰ることにする。

南門を出て神田川沿いを歩き明治通りを新宿方面へと進む。
疲れてきたのか結構長い時間歩いた感じで新宿駅に着き京王線は座れた。

6時過ぎに無事着く。
夕食は、ロースカツ弁当に野菜サラダ。
デザートは、ぶどうとナタデココのゼリー。

練馬アメダスでは、最低気温15.5℃ 04:29、最高気温30.5℃ 13:19で真夏日であった。
八王子アメダスでは、最低気温14.2℃ 04:59、最高気温30.6℃ 13:07とこちらも真夏日だったようだ。

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本日の歩行:38,548歩
距離:30.0km
歩行時間:6時間22分
活動量:15.3Ex
消費ロカリー:968kcal
脂肪燃焼量:138g


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58 林芙美子記念館 (林芙美子 終焉の地)
    展示:アトリエ展示室 林芙美子 著作本の装幀(5月1日~8月6日)

簡素な炊事場。


書斎。


平屋建ての家。庭には多くの草花。落ち着いた佇まいだ。


---------途中で。
聖母病院。


トキワ荘マンガステーション。中に人が一杯読みふけっている。


トキワ荘通り昭和レトロ館。


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60 豊島区立熊谷守一美術館
    展示:熊谷守一美術館39周年展




外壁に彼の作品のコピー。



63 古代オリエント博物館 7階
    展示: 「タイムスリップ!古代オリエントの世界」


ハンムラビ法典の複製。


展示室内。



62 永青文庫
    展示:初夏展「殿さまのスケッチブック」


外観。


展示品の写真撮影は不可なので隣接の庭園へ。




松聲閣。


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