気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

たまたま生まれ落ちた歴史の渦中で生を始めるほかない

2016-06-06 21:56:20 | 今日の言葉
朝刊に。

この言葉に異はない。
生まれる時代も環境も境遇も選べるわけではない。
コリントゲームのようにその時々の選択を生きている。

批判するような生き方はしたくないし、
批判されるような生き方もしたくない。

平々凡々地道な生き方が合っていればそれでよし。

仕事は慌ただしかったが、そこは人間関係。
言うことは言うが収まればそれでいい。
別に首尾一貫しているわけでもなくその時の気分で。
それでも回っていく環境なのかも知れぬ。

表題に戻るが、どんな時代に生まれようとそれは運命でしかない、と思う。
その状況でどう生きるかがどの時代にあっても人に課せられたことだ。
同じ時代、環境に生まれようと人それぞれ。
その時代から享ける禍福に色はない。
要は自分で処していくか他に依存するかの違いだろう。
たまたま時代の波に乗れたからだろうではない。
波なんて個人の意図とは無縁だ。
乗れていたはずが逆波をくらうこともある。
そういうことも含めて自ら引き受けるか。

小さい政府がいいか、大きい政府が好ましいかの議論がある。
私は適切な税体系のもとに小さい政府が妥当だと思う。
税の使途は基本的には国とか地域の安心安全の用に資することに向けることが望ましい。
特定の個人に使うのは税の趣旨とは異なり保険の範疇だと思う。
スイスではベーシックインカムの導入是非の国民投票が行われた。
一定数の要求があれば国民投票をする国がらである。
その制度(国民投票を要求する要件の低さ)はいい。
都知事リコールの要求数が1%超が要件ならとんでも知事は生まれないだろう。
が、 ベーシックインカムの結果は否決。
適切妥当な判断だと思う。
所得水準の高いスイスですら危惧する制度だ。
少子高齢化への対策が課題の日本でベーシックインカム導入なんて誰が負担するんだということになる。

働き盛りが介護離職せざるを得ない状況なら要介護者を一定の介護施設で集中的に処遇することが必要だろう。
原資?不法に海外逃避したのを穿り出せば?本当にあるんかねぇ。政府が及び腰?飼い主にかみつくようなもので?
まぁ、そういう前提で人生設計をしなくては駄目な今日的な時代ということか。

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