プリンセス トヨトミ

リタイヤして時間に余裕があるようになったからといって
あれもこれもと器用にできるわけがない。
散歩をしたら、これで一日は一応終わり。
ハロワに行ったら、これで一日は一応終わり。
映画を見れば、これで一日は一応終わり。
で、あとは好きなように時間を過ごす。

欲張らない、これが実にいい。

家内は、時間に余裕が出来たら、あれもこれも
してみたい、という。
あなたの時間の過ごし方はお金がかからなくて
いいわね、とも。
別に反論もしないし、卑下もしないし、ましてや
自慢もしない。
たまたまそうなっただけのこと。

そんなわけで今日は録りためたビデオを見る。

プリンセストヨトミという映画だ。
こどもが出かけにちら見して題名を当てた。（知ってんだ）
原作を読んだとのこと。
へぇ、こういうSFじみた本も読むんだ。（感心）
綾瀬はるか って、あの「ぶっちょー」の？と聞くと
どうやらそうらしい。

でもねぇ「末裔」を変な読み方していた。
原作中に頻出していたと思われ、その変な読み方で通したんだ。
漢検２級では出ないか、というと、そうだよ。
（後で家内に読みを聞いたら、さすが年の功でちゃんと読めた。
人間成長するもんだ。一緒になった頃、一号棟をイチゴウレンと
言って「？」だったものだが。今では笑い話だが、当時、
ふざけてそう言ってると思った。）

まぁ、面白かった。
国松を逃がした武士は松平の先祖に思えた。

午後になって家内も見ていた。
見終えてひとこと「カイジみたいだね。同じ監督？」
だって・・・

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監督 鈴木雅之
出演 堤真一
綾瀬はるか
岡田将生
製作年 2011年