５月５日姫路城・神戸異人館

明けて２日目は、９時に福知山のホテルを出発し往路と同じ道を戻り姫路へ。
道は渋滞もなくスムーズで１０時半には姫路城に到着する。遠目からも城が
目立つ。（弘前城とは違うねと家内と話す。）まぁ、なんといっても世界遺産
だし、それに相応しい城構えである。


【姫路城】

１００間廊下（実際は２００メートル以上あるらしい）を歩く。廊下とはいえ、
城攻めを防ぐための仕組のようで、６，８畳くらいの小部屋が廊下沿いに何部屋も
ある。途中に千姫の化粧櫓というのがあり往時をしのばせる貝合わせのシーンが
再現されている。


【千姫の化粧櫓室内】

ここで時間を費やしたため、天守閣への登城は途中で引き返すことに。
若干集合時間に遅刻する。


【見る位置により城の雰囲気が異なる】


【正面】


【天守閣の内部構造：木組み】


【お菊の井戸】

その後、姫路駅近くのホテルで昼食をとる。

午後は、新幹線の新神戸駅近くの神戸異人館街を散策。ゆっくりと見る時間が
ないので、３箇所に絞って回ることにした。とにかく坂の多い地区だ。
急ぎ足で坂をのぼり、先ずは一番遠い「うろこの家」に行く。建物が鱗様の
外壁なので、そう呼ばれているらしいことがわかり、そこを後にする。


【うろこの家】

次は、「風見鶏の館」に行く。家内とこどもは館内の見学をする間、建物などの
写真を撮って過ごす。「萌黄の館」も隣接してあった。
中央広場はお祭りのような雰囲気である。
パフォーマンスを演じている人もいる。


【風見鶏の館】


【萌黄の館】


【パフォーマンス】

買い物もしたいとのことで、駐車場へと向う。
集合時間を間違えた老ご夫婦を空港へ向いぎりぎりの時間まで待つことにし、
添乗員さんが探しに出かける。バスが出発し始めたその時に駐車場入口に
ご夫婦が現われる。ご迷惑をかけました、と素直にあやまり、これまた全員拍手。

飛行機は機材の到着遅れで１０分遅く出発する。１８時２０分頃羽田到着。
座席が窓側であったのでこどものように下界を飽かず眺めていた。


【機内から】



【機内から】

富士山が遠くに見ることができた。


【機内から富士山を望む】

２０時半頃帰宅し２日間の旅行を無事終える。

飛行機内ではいくつかの反省材料があるが省略。