Shout chirpily

高知のアコデュオCRAZY DOCTORのブログ
アコースティックギター + カホン + 酒 = ?

今週の1枚 vol.337

2017年07月19日 18時20分26秒 | 今週の1枚
若干体調不良って言うか軽い夏バテみたいな感じで
昨夜は早く就寝しましたが
暑くて安眠できませんね・・・

4時とか5時とかに目が覚めるのでイヤになります

そんなわけで今日も早起きしまして
定期のバイトで須崎へ行ってきました

早く出たら必要以上に早く着くわけで
新聞のチェックしたら地域欄に週末のサッカーの結果とか出てないし
さっさと働きますかって感じ

しかし予定も予定外も少なくて
あっさり終わってランチ

今日のうさぎさんは冷やしぶっかけセット的なランチでした
一葉さんに比べたら破壊力がなく
なんかすぐにお腹空きそう・・・って感じのヘルシーさですね
(一葉さんがやり過ぎなだけか?)

午後からは予定がなかったので
お休みを貰って会社に戻ってお仕事
(お休みでお仕事?意味分からんね・・・)
まあ明日に残さなくて良かったわ

そんな今週の1枚です

Edge of Insanity / Tony MacAlpine(1986年)

彼の1stスタジオアルバムで、先日Belle Equipeのマスターに焼いて貰った物です

当時の状況がよく分かりませんが
(おそらく)新人のデビューアルバムなのに
ドラムがジャーニーで活躍のSteve Smith
ベースがBilly Sheehanってどんな豪華なリズム隊よ

ま、それだけ期待度が高かったってことかな・・・

さすがにBilly様も弾きまくっていないので
パッと聴いたら気付かないですが
そう思ってよ〜く聴いていると所々に“らしさ”が出ています

ま、すごいテクニックを出さなくても
リズム隊はドッシリした安定感を出していますので
本来の役目はちゃんとしているわけですね

内容的には弾きまくり系のギターインストですが
クラシックの基礎がしっかり出来ているTony様は
音楽理論的な物もしっかりしてるんでしょうね
楽曲がしっかり作られていますね

ネオクラが流行っていた時代ですので
まあ速ければ良かったんですけど
彼は(たぶん)先にフレーズありきっていうか
譜面を書いてから弾いてるのでは?って感じです

クラシックピアノをしっかりやった人は凄いわ
私なんて小学生でやめてメタルに走ったから
全然ダメですもんね・・・

彼の奏でるギターは
インギー様のように勢いと手癖で無理矢理詰め込んだ感じではなく
極めて理路整然として美しく作り込まれたフレーズです
そして何より音の分離の良さが半端ないです
そういう面では当時のVinnie Moore様とTony様は別格でしたね

ギターインスト物ではこういう弾きまくりものと
mintmintsさんや先日来高されていた田川さんのように
そのまま歌える系の物とがありますよね

たぶんギター馬鹿以外には後者の方がうけると思いますが
本作なんかはロック好きだったらいけるんじゃないかな?
楽曲が素晴らしいからね

ま、私はロック好きでギター馬鹿だから
どっちでもいけるんですけどね

聴くのが好きなのと弾けるのは別物やけどね

オープニングナンバーを最近演ったものですけど

こんなん弾けるわけないやん・・・
そしてきっちり弾ききってるから恐ろしいわ

これを見せつけられると
“私がギターを辞めることを決意した1枚”になりそうで
ギターを志す人にはお勧めできない作品ですね
くわばらくわばら・・・
コメント
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