Click 2 CR-IQ 日々_ver.3

ここは管理人CR-IQ(クリック)が、日々の出来事をメインにしつつ、思ったことを書き綴るblogです。

2004-11-04 20:33:28 | Weblog

進む時だとしても、10秒1週だったりもするからなあw。

今日は授業1時間でした。といってもなんか臨時で
講演みたいなの聞いただけなので楽でしたけどw。
これでとりあえず明日から4連休なんですよ。
土日が大学祭でして、金曜がその準備日、月曜が片付け日ですので。
で、僕は全てに関わりを持つ気はないので自然休みとw。
色々やることありますし、レポートも刻一刻と迫ってきますし、
あまりダラダラできなさそうですけど…

サザエさん現象の話。
言葉をとればほぼわかると思いますけど、「サザエさん現象」とは、
その物語が進んでいる世界ではある一定の時期を永遠に繰り返し、
登場人物はずっと同じ年齢を実世界上から見ると繰り返す概念ですよね。
平たく言えば、登場キャラが年をとらない設定のことです。
サザエさんやちびまる子ちゃん、ドラえもんなどに代表されます。
まあ、ドラえもんは過去未来を行き来する話も多いので、
ある程度その禁忌は破られていますけどw。
ちなみに同じ長編ものでも、こち亀とか美味しんぼなんかは
コツコツと年をとっているようなので該当しません。
こち亀なんて、むしろ変なパラレルワールドになりつつありますがw。

さて、このサザエさん現象。
僕としては正確にはもう1つ定義が必要だと思っているんです。
それは「最初の1年(1週目)で登場したキャラ以外が次年(2週目)で現れない」こと。
もちろんゲスト的なキャラクターは除くとしますけどね。
これを端的に説明すれば、例えばクレヨンしんちゃんは、
サザエさん現象と同様ではないということになります。
理由はひまわりの存在などですよね。
しんちゃんが5(4)歳の4月に生まれたと考えるなら今までの話がおかしくなるし、
5歳の3月に生まれたのなら、それ以降の話は6歳となり矛盾。
その間どこであったとしても、どこか歴史に矛盾が生じるんですよね。
ドラえもんなどはその点、ほぼキャラクターが完遂しています
主要4人+1匹と先生や出来杉など準レギュラーなど固定された
キャラクターのみでほとんどの話は進みますし。

で、僕にとってはこの2つを達成したものこそが「サザエさん現象」を
真に名乗っていいマンガだと思っていたりします。
ま、サザエさんも実質的に時が止まってるのはアニメ版だけであり、
新聞連載版ではタラちゃんが生まれる前の話もありますけどw。
だから明確には「ドラえもん現象」とか呼ぶのが正しいかもしれませんが…
(ドラえもんはほぼ初期からキャラの基本は確立、後半になって
追加されたレギュラーは皆無)
つまり、そのマンガにおける止まった時間のどの場面を切り取って俯瞰しても
作られている基本設定に矛盾が生じないものをこそ、
この現象の定義とすべきだと僕は思うんですけどね。
まあ、さらに正確に言えば、ドラえもん1巻での登場は正月、
また6巻での有名な別れ→7巻の、4/1に帰ってくるという部分から
あのお話は3年生1月~4年生3月と少し範囲は広いと推察されますがw。

しかし、そういう定義を持って考えると、今の世の中にある
いわゆる時の止まっているだけのマンガの矛盾することの多いことよw。
こういう時を止めたマンガは、ほとんどが12ヶ月、つまり1年を
そのサイクルとすることがほとんどだと思うんですが、
大体3週もすればやっていない季節イベントなんてなくなっていきますからね。
サザエさんのように既に何度もネタをリサイクルしているもの、
ドラえもんのように時間概念よりも道具というものにメインがあるものなどと違い
どうしたってマンネリとネタ切れを起こすのは当たり前なわけです。
そういう状況打破のために、新キャラを出すことが多いんですよね。
新しいキャラを出すことで、同じ季節ネタをするにしても
そのキャラを介して幅が広がるんですよね。
特に作品の延命のためにこういうことが行われますね。
楽な手段だとは思いますし、実際作品として面白さが増すことも多いですが
僕としてはその手段をとられた時点で、何か醒めてしまうことが多かったりします。
それならいっそ、あずまんがのように綺麗に3年間など
一定の期間を進む形で終えるとかのほうが
よっぽどいい作品だとか思うんですよね。明らかに変な考えだとは思いますが…w。

RO:将軍狩っても全然経験値的にはおいしくないお年頃にw。
ソロでうろちょろするには、もう少しレベルがないといけないんですよ。
後5つくらいレベル上げれば時計2Fとかでうろつくのですが…
やっぱ公平組もうかなあ…