Cabin Pressure(脚本:ジョン・フィネモア 出演:ベネディクト・カンバーバッチ他)

イギリスBBCのラジオ・コメディ CABIN PRESSURE について語ります。

John Finnemore's Souvenir Programme S4E6 放送中!

2014-11-22 18:51:16 | 日記
いよいよJFSPのシーズン4の最終回、今週はエピソード6です。

JFSPをお聞きの方にはお馴染みの、
「メインスケッチ1つ&間に様々な面白スケッチ、最後はWell!で締め」のパターン、
今回は趣向を変えて、メインスケッチ無しなんですね、、な~んて、ラジオを聞きながら思っていたら、、、

ここから先は番組を聞いてからご覧ください。

最後にやってくれました!
ドクター・フーのTARDISのような音をたてるタイムマシンで
エピソード6をタイムトラベル!
最後の「落ち」は、知っている人は知っているけど、
知らない人は知らない(当たり前か…)逸話なので、
またしても、おせっかいは百も承知で、の、Wikiのリンクを付けております。

エピソード6のラインアップはこちらです。Enjoy!

寄付金
 TVのチャリティ番組で寄付金を受け取ることになった団体“アフリカに清潔な水を”。
 でも、当初の金額より金額がぐっと少なくなってカリカリ。
 だってその理由が、、
 「リチャードはSootyが犬だと思っていたんだ」
 「Sootyは熊よ!」

クジラの歌
 20年かけて、ようやく海の巨人・クジラの、歌の意味の解読に成功した男性。
 そのお披露目会です。
 「クジラは魚だと思うんだ。うん。ま、ともかく、彼らの言葉をお聞きください」
 「ぼ~く~は~、クジラだぞぉ~♪」 
 「かっこい~い~」
 「わたしも~、クジラなの~」
 「すご~い~♪」
  … 解読しないほうがよかったかな?

華氏と摂氏
 Mr.華氏とMr.摂氏が、とある会議で。
 「それで、摂氏さんはどんな仕事を?」
 「温度を測ってます。新しい方法でね」
 華氏の0度は、塩化ナトリウムが基準。一方、摂氏の0度は水が基準。
 「水が凍れば0度、沸騰すれば100度。このほうが明快、エレガント、便利でしょ?
  今に世界中の人が摂氏を使いますよ」
 「アメリカ人は別だ」
 「そうか! アメリカ人のことを忘れてた!」

大人の本当の幸せ
 って、なくしたと思っていた鍵や財布やパスポートが見つかったとき。
 子供の頃は、本当の本当の幸せがいっぱいあったのにね。

異星人
 「僕、エイリアンに誘拐されたんだ。“ワレワレハ、ウチュウカラ”」 
 「ダメだよ、レイ、そんな声色使っちゃ」
 「そうよ、今は2208年なのよ。1970年じゃないんだから」
 「だって本当にそう聞こえたんだ。緑の小人が、」
 「…」
 「レイ、今の言葉はまずいわ」
  そこへ注文を取りに来た、緑の小人さん。
 「ニンゲンサン、イラッシャイ」

この特別な日を♪
 (2月5日がお誕生日の方、ごめんなさい!)
Well, it’s here,yes, it’s here
That particular time of the year

It’s just too late for snow, but there’s still every chance of sleet
And Christmas trees all dry and brown lie rotting in the street
Let’s don our suits of black or blue
Let’s wear our ties of grey
For the fifth of February’s just another working day

And it’s here,Yes, it’s here
The most miserable time of the year
And it’s here,Yes, it’s here
The most miserable time of the year

Oh, nobody is merry on the fifth of February
With Christmas gone and summer’s still as distant as can be
It is quite close to Valentine’s
But we all know for ninety-nine percent of us that’s
lonely, stressful, boring, or all three

So we’re here,With bad cheer
The most miserable time of the year
So we’re here,With bad cheer
The most miserable time of the year

For nobody is merry on the fifth of February
The tax was due six days ago you’re either late or broke
The children all have colds or flu, it’s getting dark by half-past two
Your New Year’s resolutions are a dim and distant joke

But it’s here,Yes, it’s here
The most miserable time of the year
But it’s here (But it’s here)
Yes, it’s here,
The most miserable, wretchedest, cursedest time(ベルの音)of the year ♪

コーヒーいる人?
 食堂でコーヒーを買ってくるだけのつもりが、、
 「マキアートがいいな」
 「ついでにショートブレッドを」
 「POLO買ってきて」
 「雑誌も」 
 「ペンキも。黄色がほしいんだ」
 「ついでに遺書を書き換えて」
 「そのついでに離婚届を」
 「ダメ!ダメ!私は食堂にしか行きません!コーヒーと紅茶を買ってくるから、勝手に分けて!」
 「ね、首相?彼女を外務大臣にしたら、コーヒーもってきてくれるって言ったでしょ?」

 
歴史的保存物 
 むか~し、むかし、イギリスにはTESCOというお店がありました。 それも、た~っくさん。
 ここは、テスコ・メトロを再現して、今の人たちに当時の店の雰囲気を楽しんでもらう施設です。
 当時のものを忠実に再現したセルフ・レジは、新旧さまざまな言い方でお客さんを誘導します。
 「ここに品物をかざして、それから神聖なるレジ袋置き場へ。最後に支払です。
 当時は、人が人から物を買うことで、経済のバランスを保っていたのです。
 今となっては愚かな考えですが、当時はこれこそ資本主義の基本として、」
 「いつそれが崩壊したの?」
 「とあるラジオ番組が資本主義をバカにしてから」
 
Well!
 (先週のは振りだったのですね。今週こそ、タイム・トラベルの話!)
 時は1908年のオーストリア。タイムマシンを発明した人と一緒に時間旅行するフィネモア氏。
 クジラの歌を聞き、異星人のレストランや、再現されたテスコを体験。
 未来を探検したあとは、
 「素晴らしい発明品だが、実用的ではないね。
 例えば過去にさかのぼり、歴史的な悪人を殺しておけば、未来は明るく、、
 あ、でも1908年の過去じゃ、そんなに悪い人はいないよね。グラッドストーンは退屈なだけだし…」
 「そんな使用法は許されません!」
 そして、タイムマシンは湖の底に、、
 時空を旅する暗殺者になれなかったフィネモア氏のところへ、
 黒髪の青年が絵を売りにやってきます。その絵がひどくて、、
 「きみには絵の才能はないよ。他の職業を探しなさい!」
 そう、この青年は、将来、この人に
 「グッド・ナイト!」


JFSPは先週の同じ時間に放送します♪


 
 

John Finnemore's Souvenir Programme S4E5 放送中!

2014-11-16 12:15:45 | 日記
今週はJFSPシーズン4のエピソード5!
おせっかいは重々承知で、のラインナップを、いつものように書いちゃいますのが、
その前に、Cumberbatch氏ファンの方へ。
BBCラジオのProfileという番組で彼が取り上げられてますよ♪
彼を取り巻く人たちのインタビューをまとめた15分くらいの番組。
Finnemore氏もキャビン・プレッシャーでの彼の様子をコメントしています!


そして、今週のJFSP
巷では様々なディテクティブ(刑事/探偵)ドラマが作られている中、
いまだスポットライトにあたっていない、このディテクティブが主役
(日本ではドラマになっていたような気が…)です!


ディテクティブ・ドラマ
 主役は、ずばり、、万引きGマン!
 お菓子売り場で起きた、ジャッファ・ケーキ紛失事件に立ち向かうのは、
 ストア・ディテクティブのキャスターブリッジ(主役)と、
 霊能力ストア・ディテクティブのスノーマン(道化役。口癖はcrumb)。
 まずは店員さんから話を聞き、、
 この番組の提供は「ムリガンのアイス・キャンディー」美味しくて死んじゃいそう!


緊急招集
 戦争勃発の危機。軍のお偉いさんたちが、とある掩蔽壕に集まります。
 決断を下すまでの時間はたったの12分。さあ、急いで!
 「まあ、その、状況は、すごく、悪い、ようで…」
 あと1分!
 「このボタンを押すべきですか?どうなんです?」
 「その、ボタンを、押すことは、唯、、」
 「押します!」(ポチッ!)
 「影響はなにも、ない」
 「もう!」
 あと10秒、9秒、、、0秒
 「ここにいれば安全ですよね」
 「その通り!」

博物館にて
 お金持ちの時計に対する収集熱がどんどん高まり、
 こんなものまで作ってしまいました。
 人の愚かさをテーマにした博物館にて展示中です。

ディテクティブ・ドラマ
 「この事件は万引きに違いない。わたしのバッジの名誉にかけて」
 「それ、自分で作ったバッジでしょ」
 そして2人は事件解決に向けて、違法かもしれない方法で犯人をおびき寄せます。
 「どんな方法で?」
 「張り込みだ」
 「それは合法です」
 「よかった」
 この番組の提供は「ムリガンのアイス・キャンディー」美味さにぐっさり!

お墓
 亡くなったおじいちゃんのお墓代、葬儀屋さんが払ってくれるんじゃないんだね。
 「結婚式と同じですよ。費用がいくらかかっても気にしないふりをするでしょう?」
 「でも結婚は自分で決めるけど、葬儀は違う」
 「そうですが、でも、明るい側面を見ましょう。
  少なくとも葬儀では、気にしないふりをする必要はありません」

ディテクティブ・ドラマ
 張り込み中の2人。でも、15分も待っているのに犯人は現れません。
 いらだちを隠せないキャスターブリッジを、スノーマンが慰めます。
 「that's the way the cookie crumbles(=人生、こんなもんですよ)」
 「そうか!分かったぞ!」
 この番組の提供は「ムリガンのアイス・キャンディー」
 死体みたいにカッチカチ。でもとっても美味しいよ!

ライオンによるセミナー
 お題は、サバンナでのカモフラージュについて。
 参加したのは、シマウマ(縞はいいアイディアだけど、白黒は目立ちすぎ!)や、
 模様だけではカモフラージュにならない、首のなが~いキリン。
 しっぽの白さが際立つガゼルなどなど。
 このセミナー、鍵のかかったお部屋で行われていまして、、
 「ガオォ~!」

ディテクティブ・ドラマ
 店を閉めて、いよいよ謎解き。
 ずばり、ジャッファ・ケーキには、crumbがない!
 犯人は、あの店員さん。
 家庭内のプレッシャー(妻はサイボーグで、犬からは離縁をせまられてて)から
 犯罪に手を染めてしまった彼。
 こうして事件は無事解決です。
 この番組の提供は「ムリガンのアイス・キャンディー」毒ではないですよ!

Eメール
 メールでの意思疎通は、うまく行かないことがあります。 
 Out of officeの自動返信が入ってくると特にね!

Well!
 「タイム・トラベルの話を聞きたいとおっしゃるんですね。
 それなら、すでにお聞きであることに、すぐ気付かれることでしょう。おやすみなさい!」





John Finnemore's Souvenir Programme S4E4 放送中!

2014-11-09 17:24:21 | 日記
以前、再放送時にご紹介しましたジェーン・オースティンの「マンスフィールド・パーク」
CDが12月に発売されます! 
思ったよりも(!)彼の出番が多いので、
Cumberbatch氏ファンの方、要チェックですよ~


そして、今週のJFSPには、「トラディショナルなコント」が登場。
こんなラインナップです。

Ding,Dong
 ドアベルが鳴り、お客さん入店。 「いらっしゃいませ、サー!」
 「(ため息)本気かい、ジョン?」
 「え?」
 「“ピンポン、いらっしゃいませ”なんて、古すぎる。まるで1950年代のコントだぞ」
 「“店員さんとお客さん”のコントはたくさんあるんだよ」 
 「その通り。た~~くさんある」
 「そうよ、ジョン」
 「え、キャリー、いつの間に店に入ってきたの?」
 「まったくもう、、」
 (Ding,Dong!)
 「ジョンがそんなにこのコントが新鮮だというのなら、やらせてあげるよ」
 「そんなふうに言われたら、出来っこないだろう」
 「じゃ、店から出てもいい?」
 「どうぞ」
 (バタン!)
 「あれ、ドアベルは?」

夢を追いかけて
 がむしゃらに夢を追いかけて、すごく頑張って、でも、夢を実現できる人はほんの一握り。
 みんながブリットアワードやアカデミー賞でスピーチできるわけではないのです、、

ボーリングピンの訴え
 並べては倒されて、、
 「端っこにいれば倒されないかも」

Ding,Dong
 ドアベルが鳴り、お客さん入店。 「いらっしゃいませ、サー!」
 「なるほど、最初のが失敗したから、ここでこっそりやろうってプランかい?」
 「うん、そう思ってたんだけど、」
 「いいよ、どうぞ」
 「だからそう言われると出来ないんだって」
 「あ、そう」 
  Ding,Dong!
 「まだドア開けてないんだけど」
  Ding,Dong! Ding,Dong!
 「分かったよ!出て行くよ!」 

インタビュー・スケッチ
 パッツィの登場です!  今回のインタビューの相手は高慢な大臣さん。
 「いえいえ、私よりずっと立派な人は大勢いますよ」
 「ではなぜあなたが大臣に?」
 
Ding,Dong
 ドアベルが鳴り、お客さん入店。 「いらっしゃいませ、マダム!」
 「女性だと新鮮ってこと?」
 「まったくもう!」

マイ・ベイビー♪
 私に夢中な彼。他のことには全く無関心。
 嬉しいけど、もっといろんなことに関心を持ってほしいな。

きかんしゃトーマス
 新しい運転手がソドー島にやってきます。 しゃべる機関車にびっくり! 
 「ど、どうやって運転すれば、、」
 ちょっとグロテスクな展開に…?
 「いや、そんなやり方じゃないよ」


 「ねえ、ジョン?」
 「やあ、キャリー」
 「今週は、私の出番が少ない気がするんだけど…」
 「そんなことないよ。いつでも歓迎するよ」
 「よかった」
Ding,Dong!
 「ノー!」
 「お店コントはいつでも開店中。お客さんを歓迎します」
 「本気で?」
 「本気で」
 「分かった、つきあうわ」
 「やったね!」

お店コント
 ドアベルが鳴り、お客さん入店。 「いらっしゃいませ、マダム」
 ここははく製屋さん。
 インコのはく製を希望しているお客さん、バッグから取り出したのは、、
 「猫ですが」
 「ええ、、猫の中にいるの」
 インコと猫、そして猫が捕ってきた鼠も一緒に「活人画」風のはく製にして、居間に飾るって、、

Well!
 今回はラブストーリー!な~んて、照れちゃいますね。
 とある銀行に入社したFinnemore氏。パパの銀行なので、その名もFinnemore&Finnemore。
 ハイドパークを散歩中の彼が出会ったのは、タフタ(であろう)のドレスを身にまとい、
 泣きながら白鳥にえさをあげている若い美女。
 その女性が彼のクラブに現れて、ある相談を持ちかけます。
 先日亡くなった父が彼女に残してくれたのは、タフタ(当たった!)のドレスと白鳥だけ。
 彼女の一番ほしいものは、父親が収集していた、、お金!
 それがFinnemore&Finnemore銀行の金庫の中にあるのです。
 さて、Finnemore氏は、、?



 



John Finnemore's Souvenir Programme S4E3 放送中!

2014-11-03 10:57:21 | 日記
以前に少しお話しました、キャビン・プレッシャー完全版BOX SETのブックレット、
なんとその中に、、と、書くとネタバレになってしまうので、
ブックレットの内容は、CDが手元に届いてからのお楽しみ!にしたい方は、
以下の3行は読まないでくださいね。

 ブックレットには、Finnemore氏が描く「徹底解剖・ガーティ」のイラストが入るそう。
 彼のTwitterで、その一部を見ることができます。
 石綿手袋が、ちゃんとギャレーの電子レンジの上に(内緒で)置いてある♪


そして今週のJFSP、今回の一押しは、なんといっても、Well!のコント。
次週から番組名がSimon Kane's Souvernir Programmeになってたりして!

今週のラインナップはこちら。

 結婚式にお呼ばれ
  結婚するんだね、おめでとう! でも、式があまりに個性的すぎると、、
  「ごめん!すごく残念だけど、その週末は両親の結婚40年のお祝いで、」
  「どの週末?」
  「え、、」
  「まだ日取りは決めていないわ」

  とてもタフなネゴシエーション
   だって相手はチンギス・カーン。町を征服しにやってきたんだもの。
   力ではとうていかなわないので、交渉術で、って、大丈夫かな?

 とある会議の席で
   世界中から集まった神様たち。エジプトのラー、ギリシャのヘリオス、北欧のソールは
   皆、太陽神だと名乗ります。
   実際に誰が太陽をつかさどっているのか、喧々諤々。
   「まったく、For MY sake!」
   そこへやってきたのはヤハウェ、全能の神です。
   「あ、でも僕のことを名前では呼ばないでね」

  詩の朗読会
   いつも同じ詩ばかりを朗読するのは退屈。
   たまには趣向を変えて、、

  とてもタフなネゴシエーション
   征服するのは町の一部だけにしてほしい、なんて、チンギス・カーンは聞き入れてくれるかな?
 
  今の映画、どう思った?
   映画の感想じゃなくて、映画を見ている間になにを思ったか。
   ちなみに、「マルコム・イン・ザ・ミドル」でお父さん役を演じたのは、
   「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストンさんです。

  術後の患者さんの容体は   
   「The situation is critical, but not serious」の逆で、
   しかも今回は文字通り「真面目で、でも批判的ではない」人に。

  本物の椅子がほしい
   「ヘップルホワイト様式なんていらない。ヘップルホワイトの椅子がほしい」  
   「でも彼の作品は残っていないので、、では、こちらは?」
   「チッペンデールはすでに数脚持っている。私は金持ちだ。本物の椅子がほしい」
   「では、こちらへどうぞ」と、高飛車なお客を、自身のオフィスに案内するセールスマン。
   「これは、本物のジーザス(イエス)作です」
   「え?」
   「ジーザス・クライストが大工時代に手掛けた椅子です。しかも、回転するんですよ!」
  

  とてもタフなネゴシエーション
   交渉の場では妥協も必要でして。
   「みんな、逃げよう! いますぐ!」     

  Well!
    Greatcoatにスーパー・トラウザー(!)姿のFinnemore氏が、クラブにやってきた人のお話を、、
   「ちょっと待った」
   「なに?」
   「どうして君が話すんだ? 俺の話だから、俺がすべきだろ」
   「それじゃダメなんだ。君が僕に話してくれた話を、僕がお客さんに話すんだよ」
   「そんなのおかしいぞ。俺はここにいるんだ、当然俺が話す」
   「じゃ、僕はなにをすれば、」
   「そっちへ行って話を聞けばいい」
   「でも、これは僕の番組なのに…」 
   「ああ。今はな」
   「え?」
   「なんでもないよ」
   「オーケイ」
   「そろそろ変化があってもいいのにな~♪」

   そして、お話がスタート。今回は、父に認めてもらうため、カナダに熊狩りにいく若者のお話。
   でもトロントの街には熊がおらず、手持ちのお金も少なくなってきました。
   そんな時に声をかけてもらった牧場主のお仕事を手伝うことになるのですが、
   牧場といっても、牛じゃなくて、亀の牧場でして。

   カナダで最も恐れられている言葉は、「亀の大脱走!」