失ってはじめてわかる…？

ふだん、特に意識することなく使っているからだのどこかが突然使えなくなるとこんなにも不便なのだ。
ということを痛感するコトが起きてしまい、昨日はとても大変な一日を過ごした。

昨日はお盆休みのないオットと夜から彼の実家に帰省することになっていた。
毎年盆と正月は双方の実家や親戚めぐりに忙しい。
…のはずだったんだれど、私は今自宅にいる

出かける前に前日作ったプリンを食べようとカラメルを作っていたら…

火傷した

あつあつのカラメルソースが人差し指についてしまい…
ほんの一瞬のできごとだったのに、みるみる水ぶくれがぷっくりとできて
どれだけ冷やしても焼けるように痛い（ほんとに焼かれたことはないけど）
こんな経験はもちろんはじめてで、過去に火傷の体験をもつオットにさんざん脅かされて、
それほど広範囲に広がってるわけではないけど、しかも理由が理由で恥ずかしいのだけど、
近所に大きな総合病院があるので、大事をとって行くことにした。←実は知る人ぞ知る病院＆薬ギライ

もうその間も氷が片時も放せない。
冷凍庫にあるだけの保冷剤をもって（おおげさ！）オットに連れて行ってもらった。
待つこと１時間余り、診察時間３分…
「今は冷やすのが薬ですねぇ」ととなりのお姉さんみたいな女医さんに言われ、
痛み止めや抗生物質などの薬を買って帰った。
実家にはお詫びの電話を入れ、泣きそうな痛みに耐え一日が終わった。

それにしても、指１本、たかが直径１ｃｍほどのダメージのせいでこんなに不自由な思いをするとは。
場所が右手の人差し指なので、とにかく何もできない
片手（しかも左手）でできること以外は何一つ満足にできない。
髪をくくることも、メイクを落とすことも…トイレもお風呂も、とにかく普段当たり前にやってることのすべてが。
そしてズキズキ、ジンジンするので動けない。
左手のみでキーボードを打つのもツライのでパソコンも断念し大人しくテレビを見て寝たのでした。


みなさん、火傷にはくれぐれも気をつけましょう
めちゃくちゃ痛いです。




追伸　突然動転した私から「火傷した！」と通報をうけたみなさま、
　　　今はだいぶ痛みもとれ、こうしてパソコンの前に座れるまでに快復いたしました（笑）
　　　ご心配をおかけしました