手作り化粧水

今夜は手作り化粧水のお話です。
５年くらい前まで化粧水や乳液というものはお店で売られているものを買ってくるものだと思っていました。
もともとお化粧に熱心な方ではなく、何もしないのがいちばん！という野生児
お風呂上りのお手入れも簡単なものでした。
毎晩つけている化粧水の中身なんて深く考えたこともありません。
ただ、品質表示にカタカナでい～っぱいいろんな名前が小さな文字で書かれていて
果たしてお風呂上りのお肌の水分補給と収れん作用のためにこれだけのわけのわからぬものが
必要なのかと疑問に思ったことはあります。

手作り石けんを作るきっかけになった本にローションの作り方も載っていまして
ラベンダー水なんですけど、とっても簡単にできるものだったんですね。
材料も作り方もとってもシンプルで。
そのシンプルさに魅力を感じました。
たったこれだけのシンプルなもので、今まで１本ウン千円する私にはわけのわからぬ材料がたくさん
入った化粧水と同じ効果があるとしたら、そりゃぁシンプルなほうがいいに決まってる！

今思うとそれが手作りのきっかけでした。
最近では、その時々の気分でいろいろな化粧水を作ってたのしんでいます。
最初はてづくりで大丈夫なのか、という不安もありましたが、５年たった今、特に大きなトラブルもないですし、
肌の状態はむしろいいほうだと思いますので、手作りのでも問題はないのでしょうね
それにたくさんの方々が手作りをたのしんでらっしゃいますし。
私のまわりでも私に影響されて（笑）手作り化粧水にかえた人が何人かいますけど、
みんな以前よりはお肌の状態がいいと言っています。

化粧水を作るときに入れる保湿成分はグリセリン。
薬局、ドラッグストアで比較的手ごろな価格で売られています。
ほんの少量入れるだけでも優れた保湿効果を発揮します。
極端な話、水とグリセリンだけでも化粧水になります。
そこにいろんなものをプラスして楽しみます。
水をハーブ水にしたり、ビネガーやクエン酸を加えてみたり、エッセンシャルオイルで香りと効能をプラスしたり、はちみつを加えてみたり…

手作り化粧水として有名なのはテレビや雑誌でも取り上げられた「美肌水」がありますよね。
私もこの美肌水は常備しています。
材料は薬局ですべてそろいますし、作り方もシンプルです。
それになんてったって安い！

いろいろと試してみて自分のオリジナルを見つけるのも楽しいと思いますよ
手作り化粧品は念のためパッチテストをされて、自己責任のもとでお使いになってくださいね