９月１８日 職場見学

今日は、中学部が職場見学に出かけました。

将来、社会に出るとはどういうことなのか、どんなことをしなければいけないか、また、どんな職業があるのか、等を学ぶ、そのきっかけ作りのために“キャリア教育”という学習があります。今回はその一環です。

コスタリカにある日本企業の方にご協力いただき、今回は上下水道設備について学習しました。
具体的な仕事内容を始め、この仕事に就くために必要なこと（どんな学校に通い、必要な資格は何か）、仕事上での苦労や喜びなど、分かりやすくていねいにお話しいただきました。
　
また、生徒たちの生活に密着した話（コスタリカはトイレットペーパーが水に流せません。それはなぜか？）や、このままだと自分の住んでいる所がどうなってしまうか、など具体的な話に終始真剣な表情で話を聞いていました。


そしてなんと！建築中の現場にも案内していただき、部外者は絶対に足を踏み入れることができない場所まで見せてくださり、説明してもらいました。
　


生徒たちの質問にも分かりやすく答えていただき、中学部の３人は大満足！
帰りの車中では、
「先生、ああいう仕事もあるんだね。あの仕事、やってみたいな。」
「働いている人がみんな、ツラい顔してなかったよ。楽しんで働いているみたいだった。」
など、興奮気味に話す様子を見て、大変意義のある時間だったんだと感じました。

今日の学習を一つのきっかけとして、今後、どのように自分の将来を考えていってくれるか、見守りたいと思います。




最後になりますが、今回ご協力いただいた企業の方々に深く感謝申し上げます。