薬

今日は物知りなおじさんのとこに行って話を聞いてきました。
彼はいつも難しいことをわかりやすく話してくれます。
今回は病院でもらう薬についてです。

ひどい病気になったと仮定します。癌だとしましょう。
初め医師は「この薬を飲んでください」と薬を与えます。私たちは薬を飲みます。
しかし改善されない。
次に「これは副作用が強いですが試してみますか？」と新たな薬を出してきます。すこしでも良くなる可能性があるのなら、という思いでまた飲みます。
しかし改善されない。
そんなことを繰り返している間に症状は悪くなるばかり。とうとうベッドから起き上がれなくなってしまいました。
家族が医師に他にいい方法はないのかと問うと医師はこう答える。

「あとは患者さんの体力と生命力次第です」

それならば初めに選択肢を出して欲しいと思いませんか？
もちろんそれでも薬に頼りたくなるかもしれませんが何も知らされず最悪の状態で突き放されるよりかは自分の中で納得出来るのではないかと思います。

初めの薬を投与されている期間は医師たちのいい実験台になっているのです。臨床実験というのでしょうか。

散々試された挙句突き放される。こんな悲しいことはありません。

長く生きることが良い人生なのか。それはわかりませんが自分の意思で生きることが何よりも大事なことだと思うのです。

色々書き連ねてしまいましたが、とにかく自分の責任は自分でとれるよう精進しなければいけません。私が、ね。
ちょっとうさんくさくなってしまいましたがこの辺で・・・。