cosmosのたわごと

コズモと申します。
笑いを日々求めて生きている女のたわごとです。
聞いてやってください。
チョイナチョイナ~

映画週間

2007-11-11 | movie

先週は私にとって映画週間でした。
一週間で4本見ました。

一本目。
エディットピアフ~愛の賛歌~(音注意)

フランスのシャンソン歌手エディットピアフの波乱万丈な人生の物語り。

歌がね、すごかった。鳥肌立っちゃった。涙出そうだった。
でも、現在の話になったり昔の話になったりちょっと昔だったりして
時間の経過が分からなくなってこんがらがりました。
うたた寝してたらいきなりボクシングしててびっくりしたりもしましたよ。
「おや?こりゃ歌の話じゃなかったっけ?」みたいな。



二本目。
グッド・シェパード(音注意)

内容は…うーん、CIAの話。

内容も知らず見たからかもしれないけど、おもしろかった。
マットデイモンとかアンジェリーナジョリーとかデニーロとか出てたよ。
ある人が飛行機から落とされるんだけど、映像に驚きました。
だって落ちてんだもん。



三本目。
ヘアスプレー(音注意)

おデブちゃんが歌って踊る、シンデレラストーリー。

楽しかった。私はミュージカルは苦手ですが、おもしろかった。
ザックエフロンにね、やられた。たまらん。そらティーンはきゃーきゃー言うわ。納得。
ジョントラボルタが母親役やってますが、一緒に見た母は気づいてませんでした。
映画が終わって「あの母親、おかまみたいやったね」って言ってたけど。



四本目。
自虐の詩

ちゃぶ台をすぐひっくり返す男と不幸な女の話。

もうね、びっくり。おもしろくなかった。期待しすぎてたのかも。
中谷美紀の東北弁とカルーセル麻紀の関西弁の不自然さがつらかった。
でも西田敏行の東北弁は最高だった。
アジャコングの子供時代を演じた子がドンピシャだった。アジャに超似てた。
阿部寛はパンチパーマでもかっこよかった。



そんな感じ。
特に最新作を見たわけでもないっすね。てへへ



   

これ描くのにものすごく時間を要してしまった。
トラボルタとザックの体を描く頃には全てがどうでもよくなってました。すんません。

アンジェリーナジョリー以外は思ったより似てたんですけど、いかがでしょ。
あぁ~、阿部ちゃんも似てないか。ザックも・・・ってかみんな似てな・・・。
私の中ではエディットピアフがうまくいったと勝手に思ってます。


怪談を見たよ。

2007-09-07 | movie

タダ券で3本ほど一週間に映画を見ました。
前回の記事になってるラッシュアワー3もそのうちのひとつです。

いやぁ、タダ券って本当にいいモンですね。

水野晴郎さん元気かなぁ。
彼が自身のひげに鉛筆みたいなやつでひげを書き足してる映像にはびつくりした覚えがあります。
私が生きているうちに一度はシベ超(シベリア超特急)見てみたいっす。たぶん。


あ、今回ご紹介するのは「怪談」です。
あいかわらずネタバレします。

   

さらっと内容を要約します。←出来ないくせに


むか~しむかし、金を貸したおっさん(榎木孝明)と借りたおっさん(六平直政)がいました。
借りたおっさんはお金を踏み倒し、貸したおっさんを殺してしました。
しかしその後、借りたおっさんとその妻は不思議なことに死んでしまいました。
榎木孝明久し振りにみたなぁ。

貸して殺されたおっさんには娘が、借りて殺したおっさんには息子がいました。

その娘と息子が自分らの父親がそんな関係にあったことなど知らずに恋に落ちるのです。
お互いの親が死んだのは彼らが子供の頃ですね。

息子(尾上菊之助)はそれはそれは美しい男でございました。
娘(黒木瞳)は彼にハマってしまいます。
彼に近寄る女にものすごく嫉妬を抱きます。というか直接本人に文句言ったりします。

それはそれは美しい男でございますので文句言ったところでどうにかなるわけでもありません。
ちょろっとおいたもしちゃうわけです。

てんやわんやがありまして、娘(黒木瞳)は死んじゃいます。
「このあと女房を持てば必ずやとり殺す」と書いた手紙を残して。


菊之助さんは女房を持たないと心に決めました。

でも心が動き、女の子(井上真央)とどっかの村に行きました。
てんやわんやがありまして菊之助さんは黒木瞳の亡霊に殺されそうになったので
その亡霊を殺しました。するとそれは女の子でした。←よくあるパターン

てんやわんやがありその村のお金持ちの娘を女房に持ちました。
しかし黒木瞳の呪縛から解き放たれることはありません。

途中でお金持ちの娘の肩に天井から蛇が落ちてくる場面があるんですが、
その瞬間横に座っていた友達がビクッと体を動かし、「ひっ!」と言っていました。
そっちの方が怖かったです。

なんだかんだで菊之助さんはたくさんの人を殺し、
最後は湖に沈んで死んでしまいましたとさ。


最後←たぶん黒木瞳が尾上菊之助の顔だけを抱いている映像があるんですけどね
なんつーか、気になった。

菊之助さんの顔がすんげー大きいの。

こちら

   

ま、黒木瞳の顔が小さいのはそうなんだろうけど、
ま、男だしね、ってのはあるけど、

え?遠近法どうなってんの??

みたいに気になりました。


あ、映画っすか?感想?

物語的には大したことなく・・・
怖さ的にはそんなに怖くなかったけど驚かせ方が好きだったりして・・・
演技的には黒木瞳の演技が気に入らなかったりして・・・


尾上菊之助の美しさでこの映画は持ってたな

ってのが私の印象ですかね。←えらそう
いままでなんとも思ったことなかった菊之助さんですが、なんか美しかったっす。
ふんどし後ろ姿がちょろっとほんの一瞬だけあったんですが
「カメラーもっと下ーーー!」
と言いたくなりました。主に上半身中心に映してあったので。
いい筋肉してはりました。外からだと筋肉あるように見えなかったんですよね。
歌舞伎ってすごいね。

やっぱホラーはハリウッドじゃだめですね。
じらしてじらして
「ほらほら~怖いのが出てくるぞ。
 くるくるくるくるくるくる・・・うっそぴょ~ん!
 でもやっぱり来たーーー!!!」

っていうのは私のノミの心臓じゃついていけません。
ほとんど目を隠して終わっていきます。←なのにホラー好き

日本の数打ちゃ当たるではないしっとりとした怖さが好きです。

ひとこと言いたいのですが、この映画、「別に必要ないんじゃない?」という女が二人いました。
それは井上真央ちゃんです。
彼女は死んだ後、天井からぶら下がって怖がらせるんですが、
それが茶番でしょーもなかったんですよね。「笑わせてんの?」って思うくらい。
もう一人は瀬戸朝香さんです。
彼女は金持ちな娘の父親の愛人です。三味線弾きながら歌を歌います。
ヘタクソでした。
でもふいに出てた村上ショージさんに気づいたときは嬉しかったです。


夏にホラーはかかせませんな。
だいぶ涼しくなりましたね。今朝は「クーラーかけたまま寝たっけ?」と思うくらい寒かったです。
東の方の方々、台風は大丈夫でしたか?なにも被害がなければいいですが。


ラッシュアワー3を見たよ。

2007-08-30 | movie

どうも、ネタバレ番長コズモです。

映画に特に詳しくないくせに書いてるので、とことんネタバレします。
ネタバレせず魅力的に書くなんてワテのおつむじゃ出来ないっす。


公開初日に見たのですが、

なんとなんとなななんと

私は1も2も見たことがありません。



先日、パイレーツオブカリビアン・ワールドエンド(だっけ?)を見たのですが、

これまた初パイレーツだったため、

「なんなんだよ、このイカ男」

「ジョニデ、3枚目なの?」

と、パイレーツオブカリビアン見たことある人なら

「何言ってんだよ」と呆れるであろう疑問を持ったままこの映画を見終えました。


もちろんちっとも面白くありませんでした。

1と2を見て3を見たことのない友達にその事を後日言うと

「信じられない・・・」と批判の目で見られました。


だって、心惹かれなかったんだもん♪←かわいくない



あ、そうそう、ラッシュアワーね。


      




楽しかったっすよ。



何がよかったってね、ジャッキーさんの日本語。


今回のラッシュアワーには日本人アクターズの

真田広之と工藤夕貴が出てたんですね。




真田虫とジャッキーさんは同じ孤児院で育ったみたいなんです。(うろ覚え)

サナダ虫は悪の道に進み、ジャッキは善の道に進んだ、と。

そんで悪のサナダ虫をジャッキは捕まえなければいけないんだけど、
サナダ虫、悪のお偉いさんです。

兄弟同然で育ってきた相手を(ジャッキ:兄 サナダ:弟) 兄は売ることが出来ない、と。


そんな感じだったと思います。


どこの場面か忘れたんですけど、サナダ虫とジャッキはお互い銃を向け合うんです。

あ、もしかしたらジャッキだけがかまえてたのかも。ごめん


そのとき、二人は日本語で会話するんですよ。


英語もありーのー


日本語もありーーーのーーー、みたいな。イラッ



ジャッキーが日本語を喋ります。


ドキドキ・・・




「・・・をぅちゅじょ!!!」



     


なんですと?



をぅちゅじょ?



ぅちゅぞ



うつぞ



どうらや、「撃つぞ」と言った模様です。



う~んマンダム。




サナダ虫、素晴らしかったと思います。

英語の発音もよかったし←あんたどんだけ?

アクションシーンがステキでした。

あんなサナダ虫初めて見ました。




さて、期待していた工藤夕貴氏ですが、あんま出番なかったっす。

つーか、この人の役は必要だったのか私には甚だ疑問です。


だって、最後がひどかったんだもん。


こんな感じ。



  

ビルのめっちゃ上の階でどたばた劇を繰り広げた挙句

サナダ虫の仲間でジャッキの命を狙ってる工藤さんが後から来て

ビルの外側の落ちそうなところでこちょっとしたアクションをし、

この回ってる風車じゃないけどそういうやつに入れられ

グッチャッといって亡くなる、という。


とくに初めから彼女のエピソードも最後の決めっもなく、終わりました。


でもね、1も2も見なかったけどね、

楽しめたよ。


私アクション好きじゃないと思ってたけどやっぱジャッキさんはすごいね。

そんじょそこらのおっちゃんちゃうね。



クリスタッカーは、ちょっと有り得なさ過ぎるほど人の意見を聞かないね。



あ、気になった場面がありました。


フランス語しか話せない男からジャッキとクリスタッカが情報を聞き出すところで、

フランス語の話せる尼さん(シスター)が通訳してくれたんだけど

一通りやり取りが終わってクリスタッカが「ありがとシスター」と言ったあとに

シスタが言った言葉がよかったです。


「ふ~、アメリカンジョークゥ~」って感じ。


ま、それだけだけど。←ネタバレなし。分かりそうだね。



この映画を一言で言うと・・・

サナダ虫、グッジョブ!!!



でけ~

(左から、工藤夕貴、中国人、サナダ虫、でかい人、ジャッキ)←説明になってない



真田さんファン、誤解しないでください。

私は好きなんですよ。ホントに。尊敬してます。



終わり


しゃべれどもしゃべれどもを見たよ

2007-06-08 | movie

久し振りに映画見てきました。
先週の話ですが。てへっ



   

しゃべれどもしゃべれども

出演:国分太一、その他。てへへ



落語を愛してはいるものの思うように腕があがらない落語家、三つ葉(国分太一)。

彼のもとに、うまくしゃべれるようになりたい、とわけありの3人がやってくる。


大阪から引っ越してきたばっかりでいじめられている小学生、村林。

美人だが口下手で無愛想な女、十河。

解説のヘタクソないかつい元プロ野球選手、湯河原。



そんなこんなでおりなすファンタジーである。




あ、だめ??




話し方(落語)を習得しながらそれぞれが織り成すヒューマンストーリーですよ。



いい?

ってことにしときましょう。



好きでしたよーこの映画。
落語にはまったく触れたことのない私でしたが、寄席を見に行きたくなりました。


十河役の香里奈さんがわたし的にはイマイチでしたが、他の配役はよかった。


誰がよかったって村林役の森永悠希くん!

もうどっぷり関西弁の彼がかわゆいことこのうえなし!!
演技もとっても上手でしたよ~。
明るくて元気でクソガキ~って感じなんだけどちっとも嫌味じゃない。
こってこての関西弁でおばさんはたまりませんでしたよ。


調べてみたら1996年生まれ・・・がびーん。
分かってはいたものの平成生まれがこんなに大きくなってるとは。
あ、ひらパーのCMに出てる(た?)らしい。ぷぷぷ 
※ひらパーとは大阪にあるひらかたパークという遊園地です。

最後、十河と三つ葉が抱き合うのですが、この部分だけ納得いきませんでした。
な~んかかゆいというか「?」って感じ。

あ、ネタバレ。(笑)


というわけで星三つ!!!★★★ ←いつから~?どんだけぇ~!!


それでもボクはやってないを見たよ

2007-02-02 | movie


みなさんお元気してらっしゃいます?私は風邪もひかずなんとかやっております。
最近見たい映画がいくつか出来まして、目移りしております。
今年お初の映画は邦画です。

          

   それでもボクはやっていない

電車で痴漢に間違えられた青年が、“裁判”で自分の無実を訴える姿を、
日本の裁判制度の問題点を浮き彫りにしつつ描く。
監督は「Shall We ダンス?」で有名な周防正行監督。


いやぁ、よかった。
2時間半ほどの結構長い映画でしたが、時間を忘れるほど見入ってしまってました。
ストーリー展開もスピード感があり、俳優さんたちもリアルでいい。
もたいまさこさんが主人公(痴漢した疑いをかけられてる人)の母親役でとってもよかった。
ただ、加瀬亮と親子って考えたときにちょいと無理があると思ったけど。(笑)

   

ほんと日本の裁判制度について考えさせられましたよ。
私は幸運なことに?まだ裁判というものを体験したことはないのですが、
リアル感が味わえました。体験したこともないのにリアルだったって言うのも変でつね。
でもね、なんかもう、「そんでそんで?どうなるの?あぁー、もう!今度こそ!」
みたいな。入り込んじゃいました。

裁判官の仕事、とか。被害者の想い、とか。被告人の主張、とか。
私も「ない頭」で考えましたよ。

もうね、映画の論評とかわたしにゃできまへん。いまさらじろう~♪
文章力もない私がそんなことしちゃいけないですね。

とにかく、私は好きでしたこの映画!