経験値

まいど、どーも。

今年も長崎精霊流し

2010-08-18 09:52:49 | ひとりごと
8月15日。送り盆。

今年の長崎精霊流しは長崎を支える企業( しっぽく料理やパチンコ、レンタルビデオ遊INGなどで長崎を盛り上げる )「ひぐちグループ」を創り上げた会長さんの船や、

さだまさしさんがお父さん(さだまさとさん)を送る船が出るので、じげもん( 地元っこ ) も特に賑わったようですね。



私の母も張り切って 「 さださんの船を見るのよ♪ 」とミーハー全開で出かけ・・・

6時位から行けばよいものを、4時から出かけてしまったもので、ずいぶん長いこと粘らねばならなかったようです。

(龍馬伝観るため10時には帰ったようですが・・ )

大波止の夢サイトのスターバックス で良い席を取ったりと思ったら精霊流しの為か7時には閉店ですと追い出されてしまい。 

えっっこらやっこら登った県庁坂で、おめあてのさだ家の船を見ることができ、( 30mもの )古式に則ったその立派な船や、

さださんの紋付袴姿に「 これぞ精霊流し いよっ日本一 」と感心しておりました。


さださんの歌で一躍有名になった長崎精霊流し。(36年も前の歌)

歌のイメージで静かで物悲しい儀式のイメージを持って観光に来られる方も、いまだ多いようですが

実際の精霊流しは爆竹と船出を示すドラの音が鳴り響き、耳をつんざく様な賑やかな祭りです。

最近は船の形のものばかりではなく、故人を偲び、好きだった楽器や故人が運転手さんのものは、バスやタクシーの形の船など。

佐田家の様な伝統的な形の、これぞ精霊船と言う船もあれば、小さくても目を引く趣向を凝らした精霊船も沢山でした。

長崎人の端くれとしましてワタクシも、自分の時は葬式は慎ましく、精霊船は派手に送って貰おうと目論んでおりまするが。



一度おいでませ。


長い準備の間に間に、ご近所や親族とコミュニケーション。故人を偲び話しかけ。

一生に一度、花火の様に、たった一晩のお披露目。

賑やかに華やかに、故人の最後の晴れ舞台が 繰り広げられるのです。



 

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