ミュージカルな日々

ミュージカル好きの私が、観劇・映画・ドラマ・音楽・本の感想を書きつづるブログ、になる予定。

キャンディード!

2009-10-22 | ミュージカル動画・記事他
東宝のHPに来年6月の帝劇公演の情報が載りました

「キャンディード」

ですっ

市村正親さんに、井上芳雄さん、新妻聖子さん、その他実力のある豪華キャストで臨むようです
素晴らしいっ

ブロードウェー再演版をテレビでちらちらと見たことはあって、
さすが、バーンスタインというか、すごく難しそうな曲ばかりだったので、
この実力派キャストでどういう舞台になるのか、今から楽しみです

特に、ヒロインの歌は、モーツァルトのアリアかと思うほどの凄まじい曲もあったと記憶しているので、新妻さんがどう歌うのか、ドキドキです

早速、家族とチケットをどうやって買うか、思案中です(笑)

図説 太宰治

2009-10-20 | 
ずいぶん前に買っておいた「図説 太宰治」を読み終えました。

コンセプトは、「読んで楽しめる図録」ということで、
随所に太宰作品が引用されていて、写真や当時の新聞記事とそれを見比べながら、楽しく「読む」ことができました

太宰作品は、実はあまり読んでいなくて、むしろ、彼の人生の方に興味があります。
きっかけは、猪瀬直樹さんの「ピカレスク~太宰治伝」
太宰の死へ向かって、まるでミステリのように、まっしぐらに書き進まれている作品。
太宰の生涯の魅力に、ぐいぐい引き込まれて、貪るように読みました。

で、写真も見たくなって、この本を手にとりました。
そして、この本を読んだら、やはり最初に戻って、太宰の作品を読みたくなりました

生誕百年ということで、書店にも必ず太宰治コーナーがあるし、
未だに手を出せていない「人間失格」を読まなきゃなぁと思っています。

イケ麺そば屋探偵

2009-10-17 | ミュージカル動画・記事他
YouTubeでとてもくだらない動画発見(笑)

井上芳雄さんと橋本さとしさんが歌とダンスをこよなく愛するやくざ役として登場
アイネ・クライネ・ナハトムジークなどクラシックの名曲の替え歌を歌ってます

20090912 (1/2)


20090912 (2/2)


二人ともなかなか達者にやっていますが、何だか痛いドラマですね(笑)

♪Something More~ミュージカル「ルドルフ」より

2009-10-17 | ミュージカル動画・記事他
最近ミュージカルの話題がなかったので、大好きなミュージカル「ルドルフ」の
素敵なデュエット・ナンバーを

華麗なるショーの世界~ルドルフ~Something More


NHK-BS2の「華麗なるショーの世界」からの映像です
私の家のレコーダーにも永久保存版として残してあるのですが、
何度見ても素敵

不毛地帯

2009-10-17 | ドラマ
見ました「不毛地帯」

本編に関してはまったく文句のつけようのない素晴らしいドラマですが、
一言だけ言わせてください、
CM、多過ぎですっ

せっかくのいい作品が、頻繁に入るCMのせいで台無しです
来週からは、録画してCMを飛ばしながら見ることを決意しました

で、作品について。

内容は重いですけど、戦後防衛庁に入らずに、異世界へと飛び込んだ壱岐の生き方には好感が持てます。

シベリアの見ているだけでつらい体験も、かなりしっかり描かれていて、
特に、シベリアの凍土に墓標代わりの棒が無数に立てられている映像が目に焼き付いています。

俳優さんについて。

唐沢さん、思った以上に素敵でした
大本営の参謀を務めたエリート軍人に見えるし、
誠実でまっすぐに自分の責任と向き合う主人公を、爽やかに、でも骨太に演じてらっしゃいました。
唐沢さんの演技をまともに見たのは「利家とまつ」くらいしかないのですが、利家よりはずっとはまっている気がします

豪華な俳優陣もさすがの安定感ですね

和久井映見さんも素敵でした
特に、壱岐にソ連側に有利な証言をさせるための、いわば「アメ」として用意された、奥さんと娘との面会を、
壱岐が涙ながらに拒絶するシーンでは、こっちの涙線も緩みかけました。

和久井さんが抑えた演技で、でも芯の通った妻を好演されているので、
壱岐がまかり間違って、小雪の方へふらふら行ってしまわないかちょっと心配です

私は山崎作品は「二つの祖国」を読了した以外は、
「大地の子」…挫折、「沈まぬ太陽」…途中、
という状況で
でも、「不毛地帯」を読んでみたいなぁと思いました。

ちなみに「二つの祖国」は、主人公の天羽がすごくかっこいいんですけど、
是非上川隆也さん主演で、映像化してほしいんですよね~