日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

プーチン・ロシア

2023年01月31日 | 日記

プーチン・ロシア

 

1.ウクライナに対して、プーチン・ロシアが行っていることを許しません。侵略、破壊、ジェノサイド、フィルタリングという死の恐怖

によって強いる人間の否定、子供たちを含む人々のロシアへの強制移動(人さらい)、ロシアの占領地で行っているウクライナの人々のロ

シア軍への動員、占領地行政と経済のロシア化、ウクライナ人としてのアイデンティティの否定。

 

2.これを21世紀の今、行っているのがプーチン・ロシアです。このような国家が、何故、21世紀になって登場するのか、私達は考え

なければなりません。20世紀の戦争は植民地戦争でした。世界大戦もそうです。そして今また、プーチン・ロシアが同じカテゴリーに属

する21世紀の植民地戦争を起こしています。しかも、彼らは、侵略者の常として、この侵略戦争を、20世紀のロシア(ソビエトロシ

ア)がナチズムと戦った、彼らが「大祖国戦争」と呼ぶ戦争に重ね合わせて、美化しています。

 

3.このような戦争を起こすのは、人間の資質の問題なのか、国家の問題なのか、その社会が持つ風習や因習などの特性の問題なのか考

え、これらの中にその原因となるものが考えられれば、それを私達は改めて行かなければなりません。

 

4.一般的に言って、その社会が、例えば未開社会のような因習や風習、掟などに従う社会を除けば、集団の特性として、陰謀主義、秘密主

義、独裁主義、人間が人間としてあることを保障する人権主義を否定する集団優先主義などの、権力者が長期にわたって専制権力を保持すること

のできる政治制度を持つ国において、ここに人間の専制支配を好む特性的要因が加われば、その国は、人々が苦しむ専制軍事戦争国家となりま

す。

 

5.人類の経済制度において、人類は、農本主義、重商主義、資本主義へと選択し、発展してきました。プーチン・ロシアは特異な国で

す。農本主義と重商主義と資本主義が未発達に混在した領土主義の戦争国家となってしまいました。もし、この一文をロシアの人が目にさ

れ、立腹されるようでしたら、ここに書いている指摘はすべて外れてはいないことですから、プーチン・ロシアを倒して、現代国家を作っ

てください。

 

6.何れにせよ、プーチン・ロシアは倒されます。これは、人類が選択する意志です。これをロシアの人々がやってくれることが、人類史

にとってはベストな歴史となります。実現に力を尽くしてください。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 愛を考える 4 | トップ | 愛ある社会を作る人の会 東... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事