日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

今上天皇陛下の御退位

2019年04月28日 | 日記

A. 今上天皇陛下の御退位

 

1.今上天皇陛下が4月30日に退位されます。

今上天皇陛下の御代は、陛下御自身が御言葉にされているように、誠に、御自身が、国民統

合の象徴としての在り方を深く思索され、それを陛下の御姿をもって私たち国民にお示しく

ださった御在位でありました。

 

2.今上天皇陛下の先の御代である昭和の御代は、天皇位は現人神(あらひとがみ)として

受け継がれ、敗戦という世界の趨勢の中で、天皇位を、神格(現御神=アキツミカミ)から、

未だ「朕の政府」という意識はお持ちではあるものの、国民と共にある「我」という意識を

お持ちになり、日本国憲法第一章、第一条の言う「日本国の象徴であり、日本国民統合の象

徴」の位置に就かれた御代でした。

 

3.今上天皇陛下の御姿は、我々庶民の心が打ちひしがれ、艱難(かんなん)にあるとき、

いつもそこに在りました。沖縄に在りました。先の大戦の太平洋戦線の島嶼(とうしょ)に

在りました。陛下の存在は、例えば私と言う個人の心を取り上げて見ても、その御姿を思い

浮かべれば、心が和(なご)むと言う存在へと御成りになりました。これは現在の国民の誰

しもが思うものと存じ申し上げます。これは陛下の御心の賜物であり、陛下の御心に衷心の

誠より深く深く感謝申し上げます。

 

4.そして陛下の御わします所には、皇后陛下の御姿がありました。

皇后陛下は、天皇陛下の御心を自らの御心とされ、天皇陛下への献身は自ずと国民への献身

であり、それは皇后陛下の御心でもあったと存じ申し上げます。そして、この皇后陛下の

御心に、私は、衷心の誠より深く深く感謝申し上げます。

 

B.令和の御代の始まり

 

1.皇太子徳仁殿下が、5月1日に、即位され、天皇になられます。令和の御代が「うるわ

しく和(なご)み、和(わ)す」御代となりますことを、誰しもが、強く希(ねが)うもの

であります。

皇太子徳仁殿下の天皇位への御即位を、衷心の誠を尽くしお祝い申し上げます。

 

 

                                                     春の空に映える白梅

 

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