日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

侵入者達  2

2014年08月15日 | 日記

侵入者達 2

 

下記の文の大半は8月14日に書きました。

 

A.報告 1

 

1.今年の6月25日の記事、「データーベース修復の過程で学んだこと」の中で、W

eb上の侵入者達について書きました。

 

2.今日はその後の報告をします。

 

3.6月2日には、このパソコン内にドキュメントとして保存してあるブログ記事・

「習近平氏の正体」の中味が、「フランス、オランド大統領」の内容にすり替えられて

いたことを報告しました。

 

4.更に今日は、そのようなものの代表的なものである「神武天皇」の改竄(かいざ

ん)の例と、改竄されていない他の記事を紹介します。

 

a.最初に、2012年7月28日付けブログ、「神武天皇」の保存ドキュメントを取

り上げます。

 

b.下に添付しています写真1は、矢印で示した「神武天皇」の前のアイコンは、

音楽ビデオ・アイコンであり、中味は、「MPEG-2TSビデオサイズ: 39.9KB」であ

ることを示し、この吹き出しの下に重なって見える日時から、この改竄が行われた日時

が、2012年7月30日、22:00であることを示しています。

 

.写真2は、改竄されていない記事の例です。

 

.矢印が示す「中国共産党を倒すことは正義か?Web版」の前のアイコンは、この

ドキュメントはWord文書であることを示します。

 

.更に、矢印の先の吹き出しの内容は、「Microsoft Word 文書であ

り、作成者がMaedaであること、サイズが39,1KB、作成日時が2013年12月20

日 19:50」であることを示します。

 

.更に、吹き出しの下に記載された更新日時は、吹き出し内の日時と一緒ですから、

この文書に変更は行われていないことが分かります。

 

.右側に表示されているのが、その文章です。文字が赤いのは、Word Pres

sに投稿済みであることを示します。

 

.ちなみにこの原文のgooブログへの投稿は、2013年11月26日に行っています。

2013年12月20日は、翻訳が終わったときです。このあと、Word Pressへ投稿してい

す。

 

.写真3は、写真1の「神武天皇」の項の右に黒く表示されている部分の全体像で

す。


 

 B.報告 2

 

1.このパソコンの侵入ログを、あるところで調べてくれることになりました。

 

2.担当者は、文書で作成したドキュメントをビデオに変換することは拡張子が違うの

でできないという理解でしたが、あり得ないことが現実に起こっているのです。私は、

どうしたらそのようにできるのか考えてほしいと言い、また内心、同じIPアドレスを

使用した別のパソコンにも侵入の気配がありましたので、古いログは残っていないかも

知れないが、新しいものは残っているだろうと、ログ解析に大いに期待をしていまし

た。

 

3.結果は、侵入の跡なしというものでした。残念ながらこれが、現状です。

 

4.しかし、であるからこそ、このブログの読者の皆さんと、セキュリティ担当者の皆

さんには、この結果をよく吟味してほしいと願います。

 

5.それは、侵入者は対象とするコンピューターに正当な権限を持つ者としてアクセス

しているのだろうということ。このことができるということは、セキュリティソフトを

インストールしたパソコンであっても、コンピューターは知らないうちに侵入され、

の支配に置かれる可能性があるということです。

 

6.SFもどきになりますが、例えばマイクロソフトやグーグル、或いは、アップルの

システムを邪悪なコンピューターを繰る者が乗っ取れば、その者はそれらのユーザーの

コンピューターに対してフルコントロールの権限を持つことも可能となるのではないで

しょうか?

 

7.先日、ソフトバンクの孫さんが、ロボットを10億体作れば、中華人民共和国の人

口13億人のGDPを凌駕することができると、テレビで仰っていました。そのコント

ロールはどのように行いましょう?テレビでの内容からして、ソフトバンクのロボット

は、人間と一緒に成長するロボットというコンセプトであるようです。

 

8.このようなことを何だかんだと考えると、各人が技術の開発をガラパゴス的に進め

るということは、日本が生き残るためには大いに有効なのではと思えます。「ガラケ

イ」などと言って、スタンダードなものに対して、取り残されたもの、孤立したものと

いうように、軽んじていますが、多様性の実現という観点からすれば、どうもそうでは

ないようです。かといって、TPPや世界貿易で孤立して良いという話ではありませ

ん。

  

C.慈雨

この項を削除します。


  

D.日本人として (この箇所は、8月15日に書きました)。

 

1.今は盆です。先の大戦を終わらせた時でもあります。少し、私が語ろうとするもの

の根底にあるものを喋ってみたいと思います。

 

2.日本人は、広島・長崎の被曝を体験しました。被曝の地の人々は、今、自分に訪れ

ている死の苦悶の中で、尚、生きることを望みました。尚、希望を生きている者に託し

ました。私達はそれを引き継いでいます。であるが故に、私は生を語っています。

 

3.であるが故に、私は自由を望み、人の意欲を殺(そ)ぎ、苦痛を与えることをため

らわない考え方に嫌悪を感じます。

 

4.随分とシンプルです。

 

5.そして、被曝の地の人々の思いは、沖縄・満州・シベリア・南方の戦線・北方の戦

線・本土の空襲の惨禍にあった人々の思いとも必ず通じると思っています。


     

 

               写真 1                   

 

  

                写真 2

                写真 3

 

 

             

 

          藤花

 

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