日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

これからの時代 3

2022年04月30日 | 日記

これからの時代 3

 

ウクライナ戦争は続いています。

今日は、ウクライナ戦争の定義を行います。

 

Ⅰ.ウクライナ戦争の定義

A .ウクライナ戦争は、ロシアのプーチン大統領が始めたウクライナへの侵略戦争に対する、ウクライナの人々の祖国防衛戦争です。

 

B.ウクライナ戦争は、自由主義、民主主義、人権主義、環境主義が暴虐主義、破壊主義、軍国支配主義、独裁主義と戦う戦争です。

 

C.ウクライナ戦争は、人類が自由と人権を確立して行こうとする社会を選択するのか、20世紀の亡霊である軍隊による領土拡張と人々に対する暴虐の社会を許すのか、何れ

かを決める戦争です。

 

Ⅱ.ウクライナ戦争の行方

A.ウクライナ戦争の行方は人間の意志を示します。歴史を後戻りさせてはなりません。自由主義者、民主主義者、人権主義者、環境主義者は、自らができることをもってこの

戦いに参加し、この戦争に勝利するため尽力しなければならないのです。

 

B.ウクライナの人々は、プーチン大統領とロシア軍に勝利します。何故なら、ウクライナの人々の勝利のみが人間の歴史を、自由と人権を確立する歴史へと進めるからです。

この恩恵は、地球上のほとんどの人に及びます。私達は、これを確信し、訴え続けなければなりません。私達は、人間の歴史がプーチン大統領の世界に戻ることを拒絶しなけれ

ばなりません。

 

C.プーチン大統領は、この戦争のシナリオの「大義」として「ウクライナの解放」を述べ、「ネオナチが支配するウクライナ」を作り上げました。これが台本です。それ故、

ロシア軍に抵抗するウクライナの人々は虐殺の対象となます。そして、ロシア軍の残虐性は世界の人々が知る所となりました。また、この台本を読めない(理解できず、演じら

れない)ロシアの官僚とロシアの人々は粛清の対象となります。プーチン大統領が行っているのは恐怖政治です。

 

D.ナチズムの本質は、a.領土を拡張すること、b.仮想の敵を作ること、c.軍隊による侵略を行うこと、の三点にあります。プーチン大統領こそが、現代で、ナチズムを

最も体現している侵略者に他なりません。また、権力を握った者が、自分が描くシナリオのみが「真実(事実)」であり、そのシナリオとは異なる本当の真実(事実)は、すべ

てフェイクであると人々に信じ込ませ、本当の真実(事実)を語ろうとする人々や、権力者のシナリオに対して疑問を持ち異議を語る人々を、社会の中で抹殺、投獄、粛清する

プロパガンダ(宣伝)政治を、私達は見抜く力を持ち、拒絶しなければなりません。

 

D.前回、「ウクライナの人々の勝利は」、「世界の国々の中で自由と人権を確立しようとする人々に力を与え、軍政政権、独裁主義政権、専制支配政権が力を失い、倒れる時

代へと入って行きます」と書きました。これとて、人々の努力と年月を要することであり、この意志を、私達は、人から人へ、時代から時代へと引き継いでゆかなければならな

いのです。

 

お願い:

このブログの筆者は、これからの時代を、志を同じくし、共に歩まんとされる同志を求めております。Facebookに「愛ある社会を作る人の会」という会があります。そこに書い

ています内容を、お読みいただき、「共に歩める」と思っていただきましたなら、本会へ御参加いただき、これからの時代を共に生き、日本を豊かで活力あるものするために、

献身の歩みを共に進めていただきたく存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。前田子六

 

 

         ウクライナ国旗

 
 
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