日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

2023年の終りに当たって

2023年12月28日 | 日記

 

1.2023年は悲しみの年でした。ウクライナ‐ロシア戦争、イスラエル‐パレスチナガザ・ハマス戦争、中国共産党、ミ

ャンマー軍事政権による人権圧殺、アフリカ諸国で発生する武力抗争、中南米諸国で起きる無法抗争と、地球には、人が人と

して扱われず、死んでゆく現実があります。これらは、自然災害を除くものです。そして、ここには、権力者と権力を欲しが

る者たちの野望があります。ロシアのプーチン大統領がそうです。中国共産党の習近平主席がそうです。ミャンマーの軍事政

権の当事者たち、アフリカ諸国で武力抗争を仕掛ける者たち、中南米諸国の無政府抗争地帯の者たち、これらの者すべてがそ

うです。その野望とは、人を武力で自分に従わせることです。

 

2.しかし皆さん、私たちは彼らに対して無力ではありません。私たちは希望を持ち、それを語り、話し合い、それを実現し

て行きましょう。希望は善であり、野望に勝ちます。このプロセスで大切なことは、自分が希望を持ち、他の人も希望を持

ち、それをどうすれば実現できるかお互いに語り合い、実現のための道筋を合意し、実現することです。これが社会のパワー

となります。そして、これが民主主義のプロセスなのです。人を武力で自分に従わせようとする野望を持つ権力者は、このプ

ロセスを好まず、人々に与えません。そして、自分に従う人に大きな利益を与えます。利益を分かち合うことは、民主主義の

プロセスでも同じですが、ここでは言論の自由、報道の自由があり、人々が公正を求めます。公正も善に属し、権力者の野望

に勝ちます。

 

3.皆さん、これを確信し、希望を持ちましょう。そして、それを語り、友人や他の人の希望を聞き、話し合い、共に希望を

実現して行きましょう。そして、生き抜きましょう。

 

4.希望は善であり、野望に勝ちます。さあ、皆さん、ご自分が今いらっしゃる所で、2024年をそのような年とする

ために踏み出しましょう!

 

 

 

 

 
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