1時間余り日本海沿いをドライブして向かったのが(運転手は妹)、国上寺(こくじょうじ)というお寺。
客殿

本堂

登山者の姿、お分かりになります?(左側)
このお寺は山の中腹にあって、お参りをしてから登山する人も多く私も以前、夏に帰国した時に登りました。
この日は天気が良かったので登山者もチラホラ。
このお寺、がん封じのお寺としても有名で、父が2017年1月に胃ガンの手術を受ける際、
皆でお参りに出かけたそうです。(私もフロリダからお祈りしました。)
その後、夏に帰国した際、家族揃ってこのお寺に出かけました。
今回も合掌した時に思ったことは以前と同じ。
父の胃ガンの手術が成功して今も元気に日々を送っていることへの感謝、それしかありません。
先日、新潟在住の妹から届いたLINEによるとこの冬、父は何度かスキーに出かけたとのこと。
88歳でスキーに出かけられるほど元気なのはご利益があったからこそ。
そうそう、前回のブログ記事で新潟入りした日に病院に付き添ったと記しましたが、
あの日、帰宅する途中で買い物をするためにショッピングセンターに寄ったのです。
私、新潟(雪道)で履ける靴を持っていなかったのでそれを買うために。
お店に入ると即、父の姿が見えなくなりました。
どこに行ったのだろうと思ったら、ちょっと離れた売り場でスキーウエアを物色してました。
それ位、スキー好きなんですわ。
4年前ですが父がスキーをするビデオを掲載したブログ記事です。

それでね、国上寺の本堂には「イケメン官能絵巻」なるものが展示されているのです。


大好きな良寛さんがイケメンに描かれていてちょっとドキドキしました。




「にいがた観光ナビ」さんのサイトに詳しい記事と写真が掲載されているのでご覧くださいませ。
こちらの大師堂は縁結びのご利益があるそうで、父は毎回孫達が良縁に恵まれるようお祈りをします。

手でハートを作っているつもりの父。笑える!

でも息子よ、妹&弟の子供達よ、じいじの気持ち、わかってやってよね。
ちなみに娘は去年の9月にボーイフレンドのS君と一緒に帰国して、
里帰り中に家族揃ってこのお寺を訪れています。もちろんその時もここでお参りをしました。
父は孫に素敵な彼氏ができたことに感謝したことでしょう。
それとも自分がずっとお参りしたからだとドヤ顔になったのか?いろいろ想像しちゃいました。
この後、近くにある吊り橋まで散策。


父と私

次に向かったのは彌彦神社。新潟では有名な神社で子供の頃から何度も訪れている神社です。
でも冬に訪れるのは初めて。参拝してから厄除けのお守りを購入しました。今年、私、厄年(本厄)なので。

この後、道の駅で買い物をしたり、食事をして帰路につきました。
この日は風がやや冷たかったもののお天気に恵まれ、家にいるのがもったいない位の
絶好のお出かけ日和でした。
2024年1月一時帰国レポ・東京編につづく・・・