新・仏像ワンダフル!

千年の時を超えて仏像との新しい出会い
いやいや街を見渡せばよく似た人がいたような・・

芥子仏(けしぶつ) 佐賀県立美術館 1713年8月5日?

2012-07-06 06:10:19 | 旧仏像ワンダフル
仏像ブログの仏像は何所へ行った?
感があるので、初心に戻り
吹けば飛ぶような仏像を見てみます。

小城藩三代藩主の鍋島元武の
煙草の燃え残りの中から見つかったという
3ミリにも満たない木片だとか。

もし藩主が造ったとしても
意図はなんだったんでしょう。

時代は徳川5代将軍綱吉、
水戸黄門の光圀とも交流があったと
言われるこの藩主。

元禄の好景気で井原西鶴、近松門左衛門等
がでて文化的に発展期だったようです。

さて、木片を灰皿に入れたとすると
「う~ん、極小の限界に挑んでみたけど
 出来がイマイチ・・やっぱ無理!!」

 と放り込んだ、じゃあんまりですかね。

佐賀県立美術館

現代の技術だと、ここまで出来るんですね~

英蓮工房