ワンコと暮らしはじめたら

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くるみと一緒に過ごす時間

大河ドラマを見ています。

2017年06月06日 | 応援してます!
テレビ番組はドキュメンタリーやドラマ
歴史物も好きですし、時代劇もよく見ます。

大河ドラマも見ています。
続けて見て行くかはともかく、
毎年新しく始まる時はとりあえず見てみます。

今年の大河ドラマ直虎は、
今のところ結構楽しみに見続けています。

でも過去に途中で見なくなった作品もあります。
近年のことで言えば、
花燃ゆと、
江〜姫たちの戦国
は挫折しました。

花燃ゆは俳優さんが熱演していることが
気の毒に思って11月くらいまではなんとか
見ていましたがどうにもつまらな過ぎて、
最後まで見ることができませんでした。

江の場合は、私は信長好きなので、
信長が亡くなるまではなんとか見ていましたが
その後はリタイヤしました。

配役もなんかなぁという感じで、
どの役のどの人が良かったという記憶もなく
豊川悦司の信長も、
今となっては印象が残っていません。


今まで大河ドラマを見た中で
私がなんて素晴らしい!と思った作品は
なぜか視聴率最低記録と言われた作品でした。

花の乱

平清盛
です。

時代が両方とも、戦国や江戸時代じゃない
ところが、イマイチ、受けなかった理由かな?
とも思います。

花の乱はとにかく、野村萬斎です!
1人際立っていました。
立ち居振る舞いが美しくて、
セリフは独特な節回し?で
何回かあった場面の舞うような所作!
鷲掴みでした(笑)

晩年の萬屋錦之介が出演していたのですが
長セリフが苦しそうだったのが残念です。
錦之介があと5年か10年か若くて、
この配役だったら良かったのにと思いました。

その頃からお能や狂言を観るようになりましたが
それも、テレビで見た野村萬斎が
あまりに素晴らしかったから、
舞台を観に行かないとと思ったのが
キッカケでした。

萬斎を生で初めて見た時、
銕仙会のお正月公演、翁の三番叟でした。
翁が観世銕之丞で、三番叟が萬斎!
銕之丞さんも素敵でしたが、
萬斎の三番叟、一生忘れない!
と思う舞台でした。

観世銕之丞は、かんぜてつのじょう
三番叟は、さんばそうと読みます。

お能の話しは長くなりそうなので、
やめておきます(笑)


平清盛は
平安末期、終わりゆく貴族時代の美と廃退
台頭して滅びた平家
平安末期の時代の雰囲気がよく表現されていて
まさにしびれる逸品と思った作品でした。

内容も配役も、
とことん素晴らしかったです。
衣装も、セットも、音楽もすごい!
大河ドラマ史上最高峰と思いました。

そしてどの俳優さんも、
殿上人の衣装がよくお似合いでした。

たまに、なんでこの役にこの人使うかなぁ
台無しだよ、ということがあったりしますが
平清盛は、どの人もなんて上手い、
足引っ張る人がほとんどいませんでした。
ただ時子役の深田恭子のセリフ回しが気になって
時子にしては物足りないと思いましたが…。

三上博史の鳥羽上皇も、伊東四朗の白河院も
崇徳上皇の井浦新も、後白河法王の松田翔太も
藤原頼長の山本耕史も
源義朝の玉木宏も、西行の藤木直人も
平重盛の窪田正孝も、
松雪泰子や檀れい他
女優さんたちも綺麗でしたし。
あ、主役の松山ケンイチも
脇の役者に負けず劣らず良かったです。

衣装のことは玉三郎さんも、
大変褒めていた記事を見た事があります。

音楽も、梁塵秘抄の
遊びをせんとや生まれけむ、を使っていて
印象的でした。
梁塵秘抄と言えば、まずこの歌です。

私の中では、
大河での最高峰となっている作品です。

で、今年の直虎も、
視聴率はイマイチなんだそうですが
私は面白いと思って、毎回楽しみに見ています。

先の2作品のように、
素晴らしい!!とかまでは感じませんが、
毎回、展開が気になります。

史実と違うとかあるのかもしれませんが
歴史ドラマですから。
あまりにかけ離れてるフィクションでなくて
そうだったのかな、と思える範囲で
物語として面白いなら、
いいんじゃないかと思ってみています。

それに、このドラマを見るまで井伊家を
徳川の譜代の家来と思い込んでいました。

井伊直政は、本田忠勝や榊原康政と
あと一人誰だったか?と一緒に四天王と
言われる家臣だったので、
てっきり家康の親の代からの家臣なのかと
思ってたんですけど、違ってたんですね〜。

私の戦国時代のイメージと知識?は
山岡荘八の徳川家康から得たものです。
なので史実でないこともあるかも、
と思いますが…。

山岡さんの徳川家康では、
井伊直政と榊原康政は
かなり仕事ができて頭がいい感じに
書かれていて、好きなキャラクターでした。

なので、直虎を見ながら、この泣き虫の子が、
成長してデキる男になるんだなと思ったりして
見ています。

直政の子孫の直弼の銅像が横浜にあります。

横浜能楽堂の近くに掃部山公園という
公園がありまして、
以前、そこで行われた薪能公演を
観に行ったことがあります。
その公園に銅像があったんです、井伊直弼の。

でもなんでここに銅像があるのかな?
と思いました。
由来では直弼が横浜の開港に貢献した
ということと、その辺りが井伊家の所有で
寄付されて公園になったそうです。
井伊直弼の官位が掃部頭なので
それで掃部山公園となったようです。

ということで、なんとなく、
井伊家に多少の知識と興味があったので
今回の直虎もなんとなく、興味を惹かれて
みているのかもしれません。

そして、毎回、柴咲コウをみて
この人目が大きいなぁと思います(笑)









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