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人格障害の自然治癒力?

2004年11月03日 | Weblog
ソース:Archives of General Psychiatry, October 2004

長年に渡って専門家は人格障害はとても治療が困難であり、彼らは生涯この障害に耐えなければならないものと考えきました。しかし、この考えに対して異を唱えるよう論文が最近発表されました。発表者はMark F. Lenzenweger。Binghamton University(NY)の教授です。

各人格障害は8、9個の判断基準が設けられています。Dr. Mark Fの発表によれば「調査の結果、毎年平均1、4個の消失。4年で平均5個の消失」がみられたそうです。不思議なのは彼曰く「特別なトリートメントを受けていなくても、他の障害を持っていようとも関係なかった」

単に追跡調査を実施していたら不思議な現象を目の当たりにしたようです。これからもこの研究を続けるそうです。