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アート情報と日々の風景。生き物と自然と。アートフェスティバル、クラフトフェア、地球環境展も記しています。

小西修写真展「多摩川の猫」―河川敷に生きる面貌―(2015/9/23-28)

2015-09-07 22:36:34 | 猫たちの日々
 「第6回地球といきものたちのまつり2015 ―動物愛護フェスタ in 浜松―」は、動物愛護週間に因んで、いのちの大切さと人と動物の共生、いのちにやさしい環境づくりを考えるイベントです。

 そのメインイベントに「小西修写真展『多摩川の猫』―河川敷に生きる面貌―」があります。


【イベント名】
小西修写真展「多摩川の猫」―河川敷に生きる面貌―

【日時】
2015年9月23日(水祝)-9月28日(月)
 10:00~19:30(最終日/~17:00)

【場所】
遠鉄百貨店イ・コ・イスクエア6階「ギャラリー・ロゼ」
※静岡県浜松市中区砂山町

【アクセス】
〇JR浜松駅北口から徒歩3分
〇遠州鉄道新浜松駅から徒歩3分
〇バスターミナルから徒歩3分

【入場料】無料


 プロカメラマンの小西修氏は、多摩川の河川敷に遺棄され虐待されながら、それでも何とかいのちを繋ごうとする野良猫の給餌、不妊手術、病気の治療、保護や里親探しを、美智子夫人と共に20年以上続けています。
 多摩川138kmの河川敷には多くの猫が遺棄され、衰弱して苦しみながら息絶えたり、虐待や殺害目的でいのちを絶たれているといいます。ごく一部の猫だけがホームレスの方たちの愛情と支援により、生きているそうです。
 そんな猫たちを救済しながら、小西修氏は「生きた証」を残し、人に伝えるために猫を撮影しています。今回は新たに制作した多摩川の猫の写真を展示します。ほほえましく、せつない猫たちです。

 写真家・小西修氏は、ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」やNHKドキュメンタリー番組「ひとりと一匹たち ~多摩川・河川敷の物語~」、「報道特集」などテレビやラジオに出演し、「多摩川猫物語」などの本も出版されています。

 のら猫の現状を伝えることが、捨て猫や猫への虐待を少しでも減らすきっかけになればと思います。ぜひ猫たちを見てください。