アート情報et猫たちと日々の風景

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フリマ会場は猫の相談会?

2009-02-11 22:38:00 | 日々の風景
フリーマーケット会場で猫関連の署名をお願いしているせいか、猫についてたくさんの相談があります。

一番多いのが、「かわいそうだから、餌をあげていたら、いつの間にか増えてしまい、近所から苦情がきて困っている」というもの。

「不妊手術をしてやりたいが、動物病院で1匹2万円も掛かると言われ、何十万も掛かるのではとても私一人の手には負えないけど、春になって子猫が増えたら困る。」と言うのです。

「あなたはどの位なら負担できますか?」と聞いて、先ず野良猫問題に理解があり、半額位で去勢避妊手術をしている動物病院や、動物愛護団体が独自に支給している不妊手術の助成金があることを教え、餌やりをしている野良猫の不妊手術を勧めます。

猫の好きな人たちは家の中に数匹を飼い、外にも面倒をみている数匹の猫がいるケースが多いのです。

今日は、雌猫だけ5匹不妊手術したいという話や、20匹の猫に去勢不妊手術をしたいという話、餌をやっている野良猫が数匹いるけど捕まえられないので捕獲し不妊手術をしてほしいなど、いろいろありました。

毎日勝手な理由で「小さないのち」を捨てたり、保健所で殺処分させる人たちがいて、
一方で、かわいそうだからと餌を与え、不幸ないのちを更に増やしてしまい、増えた猫に困りながらも餌やりを続ける人たちがいて、
動物愛護について考えさせられる日々です。