奄美大島のレポートが一応終了し、次になにをブログれば(こんなことばあるのかな?)良いでしょう。そのためには次なる一人旅をまた開始する必要がありますね。つまり旅に出るりっぱな大義名分ができました。近日中に次なる準備にとりかかります。<o:p></o:p>
さて私のブログのID「firedance」とは何のことかご存知でしょうか?そうですね、「火踊り」です。今あなたの頭の中でどんな光景が浮かんだでしょうか?原住民がたいまつを持って太鼓のリズムに合わせて踊っている光景でしたか?あるいはおばさんが裸(同様のかっこう)で火の回りを踊っている様子を想像しましたか?(こんなの想像したくもないか?)
(写真:<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="46:住用村;" Address="住用村">住用村</st1:MSNCTYST>のマングローブパーク前にある巨大なトックリやし。肥大した幹の姿が徳利に似ているところからこう呼ばれる。いわなくてもわかる?)<o:p></o:p>
実は今あなたが火踊りの光景を想像したとき、あなたの脳も火踊りをしているというわけです。想像が色や形やあるいは感情などを伴ってリアルであるほど、「脳の火踊り」も激しく、赤く踊るらしいのです。少しエロティックな想像をしたそこのあなた、赤く光る脳の場所でそのことがはっきりわかりますよ。<o:p></o:p>
脳の活動をコントロールするのは電流や化学物質(ホルモンなどです)そして「謎めいた振動」(ま、要するにまだわからないもの、ということでしょう)といわれますが、激しく活性化した脳は、火が踊っているように発火するというのです!これを「firedance」と呼びます。どんなダンスなのか実際にこの目で見たいものです。<o:p></o:p>
このダンスを楽しく激しく踊るためには、人は好奇心を持ち、行動を起こし、冒険したり感動したりすることが有効だと思います。一人旅をお勧めするのは、その意味で脳のfiredanceには刺激的だと思うからです。<o:p></o:p>
旅レポートがないときは、最近のニュースなどから「脳」「こころ」「身体」に関係する話題を拾ってご一緒に考えて行きましょう。参考にする文献は主として『Mapping The Mind(脳と心の地形図)』(リタ・カーター=著、藤井留美=訳、養老孟司=監修、1999、原書房)です。<o:p></o:p>
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