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あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

トランプ関税・ドラマのゆくえ ① 

2025-04-18 12:27:18 | トランプ関税 大国のリーダーたち アメリカンポップス 

写真撮影日:2024/4/3~6 一年遅れでごめんなさいm(__)m

      岡山県北部真庭郡 醍醐桜など

写真上:       醍醐桜のふもとにある「野草園」 大発見!カタクリの花にこんな

                     可愛いもようがあったのね!

 

 「Make America Great Again!(ふたたび偉大なるアメリカに!)」トランプ大統領は選挙後も、何度も何度も訴えています。確かに語感も調子の良さも満点で、演説のスローガンにはぴったり。でもアメリカは景気も良く、GAFAM「超巨大IT企業のグーグル・アップル・フェイスブック(現メタ)・アマゾン・マイクロソフト」を有し、時価総額や利益も急増しています。さらに近年はアルファベット・テスラ・エヌビディア・オープンAIなどが加わる「テック企業群」の概念も生まれているのです。

 

 これほど未来を期待できる発展企業が多いのに、なぜ「昔は偉大だった」と言うのだろう?トランプ氏はいつ頃を取り戻したいのかな?調べてみると、そもそもこのスローガンは1980年の大統領選において、ロナルド・レーガン氏(第40代大統領)が唱えたようです。そしてトランプ氏はこの「MAGA」をちゃっかり商標登録しているそうです。まあドナルド・トランプとロナルド・レーガン、名前も似てるちゃ似てるけど…(カンケーないか?) 

 

 それはともかく、「彼のいう偉大なるアメリカの時代は、1950~1960年前半頃で、経済の世界シェアは40%を超え、現在問題化しているラストベルト(錆びついた地域)では、白人労働者を中心とした自動車や鉄鋼などの製造業が最盛期だった。軍事的にも世界最強で強い権力や影響力を有していた」という説があります。だとするとトランプ氏の20歳代・青年期と母国アメリカの最盛期が一致していたようで、彼の熱烈支持者もその年代が多いといわれます。いわゆる「アメリカ合衆国の古き良き時代」だったのです。

 

 ここであいよっこの昔話ですが、「なんだかなあ…」などと言わないでね。年齢はトランプ氏よりかなり(ちょっと?)若く、中学生前からアメリカンポップスに夢中でした。ラジオ深夜放送からレコードへと進み、のちにラジオの仕事に関わったのもなにかの縁(?)だったかも。思いついて古いLPレコードを引っ張り出すと、数もかなりだけど、ホコリもすごいことに!

 

 そうまずはエルビス・プレスリーからのビートルズ(英国ですが)、キャロル・キングやカーペンターズ、なんといってもサイモン&ガーファンクル…、その他多数。ポップスといってもフォークやロック調に加えて、独自の黒人霊歌からのカントリー音楽には哀愁と深みを感じたものです。あいよっこは音楽を通じてアメリカの空気感や感情を、英語歌詞からアメリカ人の考え方や表現などを学んだのかなあ。

 

    *** 続く ***

 

写真上:「醍醐桜」 樹齢1000年といわれるアズマヒガンの巨木 目通り7.1m、根本周囲9.2m

    伝説では、元弘2年(1332)後醍醐天皇が隠岐島に流刑時に立ち寄り、

    この桜を見て賞賛したという。

 

写真上:こちらは接ぎ木で育てた醍醐桜二世 これこそ後醍醐桜!

 

写真上:桜と同期~やや遅れて山を彩る。濃いめの透き通ったピンクがきれい。

写真下:こちらも桜と同時期のユキヤナギ 白い滝が他の花たちを際立たせるけど、

    ソメイヨシノの場合はややわかりにくいね~


車の運転にはドライビングシューズを! ⑤

2025-02-07 12:00:16 | 車の運転 完全自動運転 電気自動車 危険性

写真撮影:2024/10/29 福井県 越前加賀海岸国定公園 「鉾島(ほこじま)」 

写真上:高さ50m やや小規模ながら美しい柱状節理が空に向かっている

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 あいよっこが自動運転において最も気になるのは「技術面の不安」です。イーロンマスク氏によると、「サイバーキャブには充電用プラグが無く、非接触充電を行う」らしく、そういえば道路に充電装置を埋め込んで走行中に充電する、などといったニュースを聞いたことがあります。だとすると自分は寝たり、映画を観たりの状態で、道路と車体間では長時間(?)大きな電力が行き来するわけで、それって電磁波などの影響は気にしなくていいの?

 

 さらにEVは「走る家電」から今や「走るスマートホン」とも称されます。ハンドル・ペダルもない完全自動運転・電気自動車はつまり、道路周辺のあらゆるセンサーやカメラに監視されつつ、ネット経由で運転を制御される、なんだかモノレールみたいな移動体に思えてしかたないです。

 

 その場合最も怖いのは、悪意を持った人が遠隔コントロールすることです。これまで問題視されているように、家電もPC・スマホも、さらに大きなシステムさえも、ネット経由などでセキュリティの壁を簡単に超えて侵入され、サイバー攻撃・サイバーコントロールされています。

 

 問題は車など移動体の場合、直接命にかかわる可能性が高いことなのです。それゆえに完全自動運転技術では、特に「セキュリティの完全防衛技術」の保証が欲しいものです。

 

 それでは完全自動運転・電気自動車以外は遠隔コントロールを拒絶できるのでしょうか?ご承知のようにガソリン車の部品数は電気自動車の10倍多い(約10万点)とされ、電気系統にはAI関連部品数も多いです。(以前調べた時は約3000点だったと記憶するけど、今回検索不可)実際にネット接続やカーナビ・ETCであらゆる車外センサーやカメラ情報を受け取ります。おそらく他者からの遠隔制御も知識やスキルがあれば容易かも?次は一例です。

 

 「IT media News」の「つながるクルマ、自動運転車に潜む脆弱性 不正な遠隔操作でロック解除や始動も…」(2023/1/12 鈴木聖子氏)によると、「脆弱性を発見したのは、Webアプリケーションセキュリティ研究者:サム・カリー氏のチームで、きっかけはメリーランド大学で停めてあった電動スクーターのモバイルアプリをつつきまわして操作した結果、偶然そこにあったすべてのスクーターのクラクション音が発生し、ライトが点灯した」ことだという。

 

 そこで調査をしたところ「過去5年間に製造した自動車はほぼすべて、同じ機能を搭載していた」と気づいた。「もし攻撃者が車両テレマティクスシステムに使われているAPIエンドポイントの脆弱性を発見すれば、クラクションを鳴らしたり、ライトを点灯させたり、遠隔追跡、ロックおよび解除、車両の始動・停止、などの操作が完全に遠隔制御でできてしまう」と警告し、続いてさらに多数の例をあげて脆弱性を指摘しています。

 

 最期に「今回見つかった脆弱性はそれぞれのメーカーが報告を受けて修正を済ませており、既に悪用はできなくなっている」と説明しています。

 

 個人的には、ネットでつながった車や自動運転車などは高齢者の運転にも安心で「何歳まで運転できるのかな~?」と期待も高いです。だけど反面の脆弱性を考えると、結局どっちの選択が正しいの、ということですね?しかしAIやネットワークが危険だから、シンプルな基本デザインに戻りましょう、とはならないでしょうし…。なぜかクラシックカー愛好家の気持ちに共感。

 

 2024/1ラスベガスで開催されたCES(世界最大のテクノロジー見本市)でも注目された「車載ソフトウエアのアップデートを簡単にできる機能」などを充実させて、セキュリティ面の改善もその都度改良されると良いなあ、と期待します。ほんに便利さとリスクのどちらを選択するのか、難しい時代に突入です。

写真:柱状節理はマグマや溶岩が冷え固まるときに収縮して、一般に六角形の柱(時に五角形、四角形もあるらしい)が並ぶ。福井県では「東尋坊」が有名

写真上下:曇り空から奇跡的に青空が広がり、こんなとき「嬉しい!ありがと~」と独り言。

写真下:キンシバイ 艶のある黄色が目をひく


車の運転にはドライビングシューズを! ④

2025-02-05 15:00:29 | 車の運転 完全自動運転 電気自動車 危険性

写真撮影:2024/5/12~15 福井県 若狭湾 蘇洞門(そとも)クルーズ 

写真上:三方石観音(みかたいしかんぜおん)を見守ってる穏やかな風情

    誰かな?     

 

 ながらくお暇をいただきました~(謝)みなさま新年スタートは快調でしょうか?私方は昨秋から家族の入院・入所と続き、気ぜわしい年末年始でした。

 

 2025新年は比較的暖かく穏やかで、なんだかホッとする気持ちでしたね。一方アメリカ合衆国では、1/7にロサンゼルス地域で大規模山火事が発生し、なんと3週間以上燃え続け、1/31に消防当局が鎮圧を宣言しました。原因とされるのは乾燥と強風で、1万6255棟が全焼、死者29人、不明者14人にのぼる大災害となりました。

 

 山火事がこれほど大きく燃え広がり、消火困難な状況が長引くという考えや経験がなく、大変な驚きです。火事はもとより地震・風水害など、思い出ある家や住み慣れた街の景観が一瞬になくなる喪失感・絶望感には、表現できることばがないです。謹んでお見舞い申し上げます。

 

 この山火事が鎮まろうとしていた1/29に、アメリカン旅客機(乗客64人)にアメリカ軍用ヘリコプター(兵士3人)がサイドから衝突し、ポトマック川に墜落しました。首都ワシントン周辺地域では、最高レベルの監視・管理体制だったはずなのになぜ?当事故では不可解なヘリの動きや管制への反応があるようです。

 

 さらに飛行機事故が続き、東部フィラデルフィアで1/31に医療用小型機(乗員7人)が墜落した事故でも、離陸後一気に急降下するなど激しい動きです。   

 つい最近ではヒューストン空港で離陸前旅客機の翼から出火するなど、通常ではありえないほど飛行機事故が多発しています。亡くなった方々に心よりお悔やみ申し上げます。

 

 なぜか日本でもこうした寒い時期に、このような災害・事故が続いて発生している感覚もあり、昨年を思い出します。神社仏閣に参拝してお祈りするのはたったひとつ。「どうかこれ以上悲惨な自然災害や大事故がおこりませんよう」          

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  さて今回の話は、ドライビングシューズと直接的な関係はあるのかな?無いのかな?

 

 2024/10/11テスラの共同創業者&CEOのイーロンマスク氏は、完全自動運転による電気自動車(EV)である「サイバーキャブ」を披露し、全世界から注目を集めました。シルバーに光るボディは2人乗りのシザードアでスタイリッシュ!なんといってもハンドルもペダルも無い室内は近未来的でびっくり!でした。う~んなるほど、アクセルもブレーキもない自動運転なら、(主に)高齢者による急発進事故もありえないです。

 

 しかし1年以上が経過した現在、当初「2019年末までに完全自動運転機能が完成する」とか「2020年には100万台以上のロボットタクシーが路上を走っている」などは未だ実現していないし、「価格は3万ドル(約450万円)以下で2026年末までに量産開始の予定」も難しそうです。

 

 実現を阻んでいるのは「技術開発の遅れ」や「規制の壁」と言われます。そもそも事故責任を負うのは誰なのか、不具合があった時即対応できるのか、などみんなの考え方が一致するのは現状では厳しいでしょう。結局イーロンマスク氏の説明はトーンダウンしています。余計なお世話ですが、もしかしてトランプ大統領と相性が良いのは、この大言壮語(たいげんそうご)的、つまり物事をおおげさに威勢良く言って、相手をびびらせる感覚がとっても似ているからなの?

  *** すぐ続く ***

写真上:国宝の本殿 

    ここにはおよそ1200年前全国巡礼中の空海大師が、不動岩(大花崗

    岩)に1夜で刻んだと言われる別名「片手観音」と呼ばれる観世音

    菩薩像がある。だが大師が夜明けを告げる鶏の鳴き声で急ぎ下山し

    たため右手首より先が未完成。 

写真下:朝を告げた鶏さん        

写真下:この花はなんだ?「なんじゃ、もんじゃ」じゃ! 

その下:遠景は雲みたいで雨に濡れて重たそう。「三方石観世音」とは別の

    寺社です。


車の運転にはドライビングシューズを! ③

2024-11-07 21:12:19 | 今日は日記です

写真撮影:2024/5/12~15 

                 福井県:若狭路、蘇洞門(そとも)クルーズ、国宝明通寺・・・

写真上:蘇洞門クルーズは久々快晴の朝一番。朝陽が海の色を反射して「水色の宮殿」です。白くて硬い花崗岩の節理に従って浸食が進むので大理石の建物風で美しい。

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 かつて靴屋さんには「ドライブシューズ」の棚がありましたが、最近はあまり目にしません。そのため店頭に積まれている厚底シューズ・スニーカーを「運転用に」と購入する場合も多いのでは?試し履きをしても、ペダル踏み感覚は実際に運転しないとわからないです。

 

 すでに1ヵ月ほど前になりますが、ネットショップAmazonで「ドライビングシューズ」を検索すると、男性用は比較的多くあるものの、女性用は「モカシンシューズ・デッキシューズ」などが表示されました。※おっ、昨日の検索では、なぜかかなり多種多様のドライビングシューズが出てきたよ!

 

 ネットショップはデザインはじめ素材・サイズが多くて楽しいですが、私は必ず「靴は靴屋さん」です。やはり中高年のドライバーは靴屋さんで念入りに試し履きをして、店員さんに「運転に適しているかどうか」を聞くのがベターです。また運転や免許取得関連の機関では「ソールの素材感や柔軟性」「足裏センサーが働くかどうか」などの視点でお勧めの靴を指導していただきたいです。

 

 すると11/4のネットニュース、「Key’s note」サイトの「レーステクニックが事故の防止に役立つかも」という記事が目に付きました。サイトを主宰するのはレーシングドライバーであり自動車評論家の木下隆之氏です。

 

 木下氏は、モータースポーツの世界では馴染みのあるテクニックだけど、一般的には広まっていない「左足ブレーキ」のメリットを説明されています。特に日本ではAT車普及率98%の状況なので、「…人間の足は2本です。ペダルは2つです。もはや、ブレーキングは右足だけで操作する必要がなくなったと考えるのが自然ではないでしょうか」と問題提起し、長年「左足ブレーキ推奨運動」を展開しているそうです。

 

 「左足ブレーキ」の最大メリットは「アクセルとブレーキの踏み間違いが減るのではないか?」とし、なぜ間違ってしまうのか例を挙げて説明されています。そのうえ「左足ブレーキが浸透すれば、より踏み間違いのないクルマも作れる」も大事な視点ですね。どんなクルマができるのでしょう?

 

 普通の運転でも「…僕はとくに飛び出しが予測されるような路地を走るとき、左足をブレーキペダルに添えて身構えています。それをしないと怖くて走れません」とのこと。そういえばレーサーではないあいよっこも、しばしば左足ブレーキを使っているなあ、と思いました。木下氏と同じく免許はマニュアル車でしたが、オートマティック車になったころから、坂道発進時や渋滞時などでも使っています。ふーむレーサーテクだったのね~(ニヤニヤ)

 

 だけど絶対に必要なのが「慣れ」です。そのため木下氏は「自動車教習の最初から左足ブレーキで癖をつけてしまうのです。すべてが解決しそうな気がします」と提案されています。

 

 本当に今後研究や議論が盛んになるといいですね。事故は起こした人も被害者も人生が変わってしまいますから、特に高齢者や運転初心者は「アクセルとブレーキ 足裏センサー研ぎ澄まそう」ですね。自戒を込めて。

     *** 次回は必ず歩き方 ***

写真上:クルーズでは重なる岩々や穴あき・断層、奇岩・巨岩がいっぱい!

写真上:明通寺の本堂(国宝)9世紀初めに征夷大将軍・坂上田村麻呂が創建も、三度にわたる大火事で焼失し13世紀中ごろ再建された.

.写真上:深山のなかにひっそりとたたずむ 国宝三重の塔

    建築様式や見事な彫刻で華やかな雰囲気。

写真下:風格ある山門の下層部に仁王様がいらっしゃる 

 


車の運転にはドライビングシューズを! ②

2024-10-16 17:59:44 | 今日は日記です

写真上:能美市「七ツ滝」大滝(一の滝)滝つぼにはヌシである大ウナギが住むという。

写真の撮影日:2024/8/14~17 金沢市に3泊

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能登地域のみなさま 

 度重なる自然災害の被災に心よりお見舞い申し上げます。

  どうか一日もはやく穏やかで落ち着いた生活が戻りますよう。

  どうか一日もはやく国民・政府みんなで力を合わせて活気ある街を取り戻せますよう。

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 この夏に行った時に実感したのは、今どんな状況なのか、つまりどこまで道路が通じていて、観光は渋滞の原因とはならないのか、どの地域で宿泊可能なのか、どこでどんな催しがあるのか、そもそも写真撮影は可能なのか、などの情報を毎日お知らせして欲しいということです。それにより全国の人たちも関心を持ち続けるし、ボランティア希望の人たちに状況もわかります。ぜひTVニュースの一部とかで「能登地域の情報コーナー」をお願いします。

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《さて本題》

 1996年頃から厚底シューズのブームが再燃しています。その歴史は古く、なんと古代ギリシャの時代から、男性用の背を高く見せるシークレットブーツとして始まり、その後女性のファッションにも周期的な流行が繰り返されてきました。今回違うのはそれだけでなく、スポーツ用・機能性スニーカーなどにも厚底ソールが流行していることです。

 

 きっかけとなったのは、有名メーカー(NIKE)の競技用厚底シューズで、「非公式ながらフルマラソンで2時間を切るタイムを出した」という報道があります。また国内では「2019年の箱根駅伝で東海大学が大会新記録を出した」や、「2024東京マラソンで男女共(外国人)大会新記録を出した」などもブームを盛り上げました。

 

 当然厚底シューズのメリット・デメリットはありますが、ここで取り上げたいのは、大ブームの余波で一般的な靴やスニーカーにも多く厚底ソールが使われていることです。

 

 先日靴箱の奥から、ほぼ新品のアンクルブーツやスニーカーが出てきました。デザインはかわいいし履きやすそうで運転可能な低いヒールなのに、なぜ使っていないのかな?

 

 捨てるのも抵抗があり履いてみましたが、車のペダルを踏んで「なぜ放置したのか」の理由を思い出しました。靴底(ソール)は厚くないけど硬い素材の成型タイプで、アクセルとブレーキの踏み方、感覚に違和感が! ひとことで言えば、何を踏んだのか、どのくらいの力を加えたのかなどの微妙な感覚が伝わらないのです。「こりゃダメだ~!」

 

 いうまでもなく高齢ドライバーによる「アクセルとブレーキの踏み間違いによる人身・傷害事故の頻発」は近年の大きな問題です。高齢になると視界が狭くなり、視力・動体視力は低下、また反射神経の衰えで判断や動作も遅くなります。

 

 だけど「右側のアクセルペダルは軽く、少しの力で加・減速する」、一方「左側のブレーキペダルはザラザラ面でより重くて、踏み込む力も強く必要」を理解していれば、たとえ位置を間違えても、それぞれの踏み具合の違いを反射的に感じて、踏み変えることはできるでしょう。なぜか急発進するケースが多いのはどういうことなのでしょうか?ひとつの可能性として「足裏センサーが充分働いていない」と考えられることです。

 

 「足と靴の医学」(町田英一・整形外科医師のネットサイト)の「厚底靴に関する質問集」ではデメリットを説明しています。

「・・・大きな問題は路面の状況がわからないことです。足の裏は敏感なセンサーで、路面の段差、傾き、滑りやすさなどを無意識のうちに感じながら歩いています。それがわからない状態では非常に危険なのです」と説明されています。

 

 ここでは歩く場合ですが、運転時にペダルを踏む場合も同様です。「足裏は第二の脳」などと言われ、脳から最も離れているがゆえに神経細胞回路もしっかり機能する必要があったのでしょう。がっ、現代文明社会において次第に退化?しているかもしれないです。靴の常用はその一因かな。

  *** 次は「歩く」を中心に ***

写真上:「宮島峡 一の滝」滝下にはポートホール(水流と石でできた穴)群が。

    別名 小ナイアガラ?  う~んもっと個性的だよね

写真上:「千里浜なぎさドライブ」世界でも珍しい「車で走れる砂浜」は変わらず人気。

写真上:「のとじま水族館」の人面魚?

写真上:モンキチョウのもんがないので、「キチョウ」かな。 

写真下:サーモンには婚姻色が