写真撮影日:2024/4/3~6 一年遅れでごめんなさいm(__)m
岡山県北部真庭郡 醍醐桜など
写真上: 醍醐桜のふもとにある「野草園」 大発見!カタクリの花にこんな
可愛いもようがあったのね!
「Make America Great Again!(ふたたび偉大なるアメリカに!)」トランプ大統領は選挙後も、何度も何度も訴えています。確かに語感も調子の良さも満点で、演説のスローガンにはぴったり。でもアメリカは景気も良く、GAFAM「超巨大IT企業のグーグル・アップル・フェイスブック(現メタ)・アマゾン・マイクロソフト」を有し、時価総額や利益も急増しています。さらに近年はアルファベット・テスラ・エヌビディア・オープンAIなどが加わる「テック企業群」の概念も生まれているのです。
これほど未来を期待できる発展企業が多いのに、なぜ「昔は偉大だった」と言うのだろう?トランプ氏はいつ頃を取り戻したいのかな?調べてみると、そもそもこのスローガンは1980年の大統領選において、ロナルド・レーガン氏(第40代大統領)が唱えたようです。そしてトランプ氏はこの「MAGA」をちゃっかり商標登録しているそうです。まあドナルド・トランプとロナルド・レーガン、名前も似てるちゃ似てるけど…(カンケーないか?)
それはともかく、「彼のいう偉大なるアメリカの時代は、1950~1960年前半頃で、経済の世界シェアは40%を超え、現在問題化しているラストベルト(錆びついた地域)では、白人労働者を中心とした自動車や鉄鋼などの製造業が最盛期だった。軍事的にも世界最強で強い権力や影響力を有していた」という説があります。だとするとトランプ氏の20歳代・青年期と母国アメリカの最盛期が一致していたようで、彼の熱烈支持者もその年代が多いといわれます。いわゆる「アメリカ合衆国の古き良き時代」だったのです。
ここであいよっこの昔話ですが、「なんだかなあ…」などと言わないでね。年齢はトランプ氏よりかなり(ちょっと?)若く、中学生前からアメリカンポップスに夢中でした。ラジオ深夜放送からレコードへと進み、のちにラジオの仕事に関わったのもなにかの縁(?)だったかも。思いついて古いLPレコードを引っ張り出すと、数もかなりだけど、ホコリもすごいことに!
そうまずはエルビス・プレスリーからのビートルズ(英国ですが)、キャロル・キングやカーペンターズ、なんといってもサイモン&ガーファンクル…、その他多数。ポップスといってもフォークやロック調に加えて、独自の黒人霊歌からのカントリー音楽には哀愁と深みを感じたものです。あいよっこは音楽を通じてアメリカの空気感や感情を、英語歌詞からアメリカ人の考え方や表現などを学んだのかなあ。
*** 続く ***
写真上:「醍醐桜」 樹齢1000年といわれるアズマヒガンの巨木 目通り7.1m、根本周囲9.2m
伝説では、元弘2年(1332)後醍醐天皇が隠岐島に流刑時に立ち寄り、
この桜を見て賞賛したという。
写真上:こちらは接ぎ木で育てた醍醐桜二世 これこそ後醍醐桜!
写真上:桜と同期~やや遅れて山を彩る。濃いめの透き通ったピンクがきれい。
写真下:こちらも桜と同時期のユキヤナギ 白い滝が他の花たちを際立たせるけど、
ソメイヨシノの場合はややわかりにくいね~