こんにちは。
横浜のカラーイメージ&ヒーリングアドバイザーの高橋かをりです。
興味深いファッションについての記事(日経新聞)が二つありました。
‘ 服・靴・アクセサリーの組み合わせを工夫する着まわしが、2000年代から日本女性にブームになっている ’
日本人の着まわしの歴史は平安時代からで、女性が着る十二単は着回しの代表例。
平安の女性は、異なる生地の組み合わせで生まれる「重ねの色目」を楽しんでいました。
四季折々の色彩、自分の個性や心情までも衣装にこめて、高度な着まわしテクニックを持っていたのです。
そして19世紀後半、西洋のドレスを受け入れた鹿鳴館スタイル以降に、着まわしは消えました。
欧米発の流行をまるごと取り入れたかったからです。
ディオールのニュールック、ツイギーのミニスカート、ベルボトムのジーンズ、DCブランド
全体のコーディネートをそろえるのが主流でした。
着まわしが再び登場するのは、80年代後半の女性誌の企画からです。
80年代後半から90年代の渋カジで着まわし文化が花開きます。
21世紀になるとファストファッションの普及。
異素材の組み合わせ、ブランドものと低価格のものの組み合わせ、価格差などの関係を楽しむミックススタイルの出現。
「そんな値段には見えない」と驚きを与えるのが新しいファッションに。
こんな内容の記事でした。
パーソナルカラーもこういう時代背景のもとに普及してきたと思います。
色を変えるだけで、個性美を輝かすことができるのです。
経済的ですよね。
パーソナルカラーのメソッドは、80年代、アメリカから入ってきました。
でも色彩で個性を輝かせ、細かい工夫ができるのは日本人ならでは、と思います。
私達の遺伝子には、平安時代のように四季色彩を愛でる心があるのです。
大和撫子魂が現代の着まわしファッションに現れているのかもしれませんね。
もう一つの面白い記事(日経新聞)を紹介します。
‘ クールビズ カッチリ派復権 ’
今年はジャケットやネクタイなどの人気が高いようです。
2005年に始まったクールビズはカジュアル化の一途をたどっていました。
でも、クールビズの需要が一巡した結果、きちんとしたいカッチリ派が復権。
レース風素材で透け感のあるネクタイが、これまで人気のニットタイを上回る店も。
脱いだとき丸めてもシワになりにくい合成繊維素材のジャケットが人気のようです。
女性向けのジャケットスタイルも復調のきざしが見られます。
手持ちの服との組み合わせを考えて上下セットでないほうが人気。
こんな内容でした。
一時期、アロハシャツなどのリゾートっぽい雰囲気も流行しましたね。
でも、かっちりした印象で機能的に涼しいのなら・・・
やっぱりビジネスではその方がいいのかもしれません。
男性の場合はネクタイがおしゃれの大きなポイント。
自分の個性を活かす色やパターンのものを選ぶようにしたいですね。
好きな色、好きな柄が自分と似合うとは限らないので、ご注意を。
▲流行も大切だけど、普遍的な自然の季節色を自分なりに取り入れて個性を出すのも素敵
今日も私の話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
P.S. 私のもう一つのスピリチュアルブログ「それは天使に聞いてみよう」にも遊びに来てくださいね
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今日あった嫌な気持ちは、今日のうちに消化しちゃいましょう。
その嫌な気持ちは色で言うとどんなイメージ?
その色をイメージしながら鼻から息を思いっきり吸い込みます。
そしてその補色をイメージしながら口からゆっくり細く長く吐き出しましょう。
補色→ 赤⇔青緑 橙⇔青 黄⇔青紫 (赤で吸って青緑で吐く、ように)
▲色相環からイメージングしてみましょう
色彩呼吸で今日もスッキリです!
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