父の日の色

　　 先月は「母の日」についてお話をしたので
　　今月は「父の日」についてのお話を（＾＾）/
　　
　　まずはその由来から[emoji:i-260]
　　アメリカのワシントン州のジョン・ブル―ス・ドット夫人が
　　父にも感謝すべき！と父の日の催しを始めたのが最初らしいです。
　　その夫人は、夫人の母親亡き後、父親が男手ひとつで頑張って
　　自分と兄妹を育ててくれたので、よけいに父親に対する深い思いが
　　あったようです[emoji:i-179]
　　アメリカで、父の日の祝日ができたのは、1972年になってから。
　　6月はその夫人の父親の誕生月だそうです。
　　
　　日本では、1981年にＦＤＣ日本ファザ―ズ・ディ委員会が設立されて
　　父の日が広まったようです[emoji:i-214]

　　ジョン・ブル―ス・ドット夫人は、父親が好きだった白いバラを
　　お墓に供えていたそうです。
　　カ-ネ―ションと共通しますが、亡くなった後は白い色の花
　　健在なら赤い色の花、という説があります。

　　日本ファザ―ズ・ディ委員会では、黄色のリボンで贈り物を
　　贈ることを勧めています。
　　古来イギリスでは、黄色は身を守る色とされていて
　　それがアメリカに渡って、黄色は「愛する人の無事を願う」
　　という意味になったそうです[emoji:i-228]

　　ということで、実はこのことを私はあまり知らなかったのですが
　　父の日で、黄色を意識した贈り物は、意味のあるものだったのですね。
　　FDCの黄色のリボンで贈る、という習慣は
　　残念ながら、あまり広まっていないような気がしますが（＾＾；


　　　　　　　　　　　　　　☆　☆　☆

　　父の日の今日、私の父は二人とももう他界してしまったので
　　お墓参りに行って来ました。
　
　　考えたら、私は二人の父の好きな花を知らなかったのです（TT)
　　父達とは花の話をした覚えがあまりありません。。。

　　普通に売られている仏花を供えて、手を合わせてきましたが
　　好きな花ぐらい聞いておけばよかった。。。とちょっと後悔[emoji:i-238]

　　お墓参りのはしご[emoji:i-198]というのもなんですが
　　行かれる距離なので、行かれるときは毎年父の日に行こう
　　と思います。
　　
　　遅いかもしれませんが、私がこう素直に思うようになったのは
　　精神的な成長があったから、と思えるのです[emoji:i-100]
　　
　　
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