No557 道内の夜行列車がすべて廃止に

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道内には、札幌と稚内を結ぶ夜行列車「利尻」、
札幌と網走を結ぶ夜行列車「オホーツク（旧大雪）」、
札幌と釧路を結ぶ夜行列車「まりも」の3本がありました。
最初は、それぞれ準急列車でしたが、そのうち急行となり、
最後は特急列車まで昇格しました。
しかし、夜行列車は需要がないのか、「利尻」と「オホーツク」は
季節列車となり、「まりも」は臨時列車となりました。
しかし、「利尻」は昨年2007年9月30日に走ったのが最後となりました。
「オホーツク（夜行）」は、2008年3月16日が最後で、
「まりも」は、今年の夏限りで走らなくなります。
やっぱり、高速夜行バスにその座を奪われたのでしょうか。
昔は、23時過ぎに札幌を出発する「すずらん6号」に乗って、
翌朝函館着、青函連絡船を経由、夜行の急行十和田53号だったか
八甲田だったかで、翌々朝東京に着くというのを
よく利用していましたが、今思えば懐かしい限りです。