No293 佐藤琢磨はとことんついていない

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先週の日曜日にF1中国グランプリが上海にて
開催されました。今年はこれが最終戦でした。
われらが佐藤琢磨は、今年はとことんついていない
年になりました。予選17番手から得意の
ロケットスタートを決めたかに見えましたが、
これがフライングで、ピットスルーペナルティ。
最後尾からの追い上げとなりました。
途中、セーフティーカーが入ったときは、
給油をしないで8番手まで上がったのですが、
直後にギアートラブルでリタイア。
最終戦も飾ることができませんでした。
優勝したのは、年間チャンピョンのアロンソ。
二位がいつものライコネン。
ミハエルシューマッハも今年はついてない
ドライバーだったようで、レース開始前に
接触してスペアカーに乗り換え。その後の
セーフティーカー導入時のスローペースのときに
スピンしてコースアウトで終了。
ミハエルシューマッハの今シーズンの成績は
１勝。ただし、これはミッシェランタイヤを使って
いるチームが参加をボイコットしたアメリカ
グランプリで、出場6台のときの成績。
栄枯盛衰とはこのことか。
佐藤琢磨は来期は新しく参戦するホンダの
エンジンを積んだ車に乗るというのが大方の
見方のようです。活躍を期待したいところです。