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No272 供託金没収No1はなんと民主党だった!

2005年09月13日 | おもしろ新最新情報
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今回の選挙(2005年衆議院)で、供託金を
一番たくさん没収された政党はどこだと
おもいますか。共産党ですって。
いえいえ、これがなんと民主党だったんです。
小選挙区では、供託金一人300万円で、
有効投票総数の1/10を超えていないと
没収されます。これに従うと

自民党 0円
民主党 2,700万円
公明党 0円
共産党 7億8,900万円
社民党 7,500万円
国民新党 1,500万円
日本新党 1,200万円
新党大地 300万円

となります。
一方比例区は、供託金一人600万円で、
一人当選すると二人分の供託金が戻ってきて、
小選挙区で当選した人は半分の300万円が
戻ってきます。これに従うと、

自民党 4億7.700万円
民主党 8億9,400万円
公明党 0円
共産党 1億2,600万円
社民党 1億8,900万円
国民新党 3,900万円
日本新党 3,600万円
新党大地 600万円

となります。両方を合計すると、

自民党 4億7.700万円
民主党 9億2,100万円
公明党 0円
共産党 9億1,500万円
社民党 2億6,400万円
国民新党 5,400万円
日本新党 4,800万円
新党大地 900万円

比例区で重複立候補していると、
小選挙区で当選しても300万円持っていかれて、
小選挙区で落選すると600万円持っていかれます。
全員当選の東京の自民党の場合でも、
2,700万円が没収されています。
重複立候補はお金がかかるんですね。
(数は手で数えてので間違えていたらごめん)