No249 解散でよかったこと

札幌大通りのビアガーデンは明日10日までですよー。

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どうして参議院で郵政民営化法案を
否決したら、衆議院を解散しなければ
ならないんでしょうか。衆議院はすでに
通過したんだから、再選挙しても、衆議院は
通って、参議院は通らないということは
同じなのに。変ですね、小泉さん。
でも、この解散でいいこともありました。
稀代の悪法を私が名づけた障害者「自立支援」
法案が、廃案となりました。
この法案衆議院は通過していて参議院での
審議中だったのですが、厚生労働大臣が
郵政の審議で忙しくて審議が進まないうちに
衆議院解散で審議未了廃案となりました。
でも、衆議院は通過している法案がどうして
衆議院解散で廃案になるのでしょう。
それはともかく、この法案の中身は、障害者への
サービスや、医療費すべてから1割負担を強いる
ものです。まるで、昔の「サラリーマンは
病院の負担が1割では不公平だから3割にする」と
いうのとまったく同じ論理のようです。
どうして不公平だから「国保を1割にする」と
考えないんでしょうか。
特に障害の重い人は、働けないから収入が低い。
デモ。障害の重い人ほど介護や通院を必要とする
ので、負担が重い。という、逆進性の中身なの
です。法案が通ったら生きていけないと感じていた
障害者もたくさん居たようです。
たなぼたでも、廃案になってよかったです。
ちなみに、昨日は北海道のたなぼた、じゃなかった
たなばたでした。