アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

ボルドーの街を初散策 その1

2013年01月06日 | フランス Bordeaux~Paris
11月21日
早朝、通りから聞こえる音で5時頃目が覚めた。しばらくベッドでうとうと。

そう、このホテルには朝食が付いている。出発してから機内食以外でやっと
まともな食事ができる牛乳飲がみたいなあ3年前に宿泊された加納先生
ご夫妻やネットのレビューではイマイチという評判だったけど、私はなかなか
良かったと思う。どうもホテルはその後改装したらしく、そこでサービスも
良くなったのではとのこと。宿泊費がリーズナブルな割にお部屋もきれいだし、
バスタブもあるし、なにせ便利な場所にあるし、1回だけどランチボックス
(サンドイッチとお水とクッキー)ももらえるし、このホテルはお薦めです。

裏から見たところ。2階のカーブあたりが私の部屋でした

難点を言えば、ベッドのマットレスが古いのか(外国のホテルってみんなこんな
感じ?)真ん中がへこんでいて寝返りしづらく、ちょっと腰に悪い感じなのと、
朝方、道路の掃除の音が聞こえてきて目が覚めちゃうところかな

朝食後は初めて街を歩いてみた。展示をする予定のサン・レミ教会(時間が早くて
まだ開いてなかった)や、今回大変お世話になった進藤さんの日本館にも寄って
みた。進藤さんがいなかったら今回の展覧会はありえなかったものなのだ。

 サン・レミ教会

進藤さんの日本館


ここで、今さらながら、今回の展覧会の概要の説明を

今回の展覧会は3年前にパリとボルドーで開催された「日本文化 伝統と現在」
というグループ展に続くもので、前回は和紙がメインだったが、今回は和紙・
染織・書という3本柱になり、メンバーも増えてボルドーでの開催となったもの。

ボルドーのみとは言っても、前回は進藤さんの日本館の地下ギャラリーでの開催、
そして今回はアキテーヌ博物館が管理しているサン・レミ教会という大きな会場
での開催となった。一部の方々は並行してアキテーヌ博物館でも展示されている。
それももちろん、進藤さんの努力があってこそのことと聞いている。

ただ、残念なのは、私が前回パリのみの参加だったことと、今回の最終日の
食事会に参加できなかったことで、進藤さんとゆっくり話をする時間がほとんど
なかったこと。いつか機会があったら、ゆっくりお話をお聞きしたいなと思います。


その2へつづく。

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