For Beautiful Human Life Vol.3が、おととい12日から始まっています。
搬入以降行ってなかったので、他の作家さんの作品の全貌も今日初めて
見ることができました。おもしろく、美しいですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
せっかくなので私のコーナーの写真を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7f/5efc27b5d69446ef0f3ea4e569346cc4.jpg)
こんな感じです。今回は写真のパネル4枚。非売品の本を1冊。
現物を観ていただきたいので、写真は不鮮明なままです。へへっ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)
写真はすべて和紙2枚に印刷したものを二重に貼り合わせています。
それにより、色に深みが出て、微妙にずれるため写真に奥行きが出ます。
写真のふちはいつものようにちぎって繊維がけばけばになっています。
左上「カヌレ屋のクリスマス Bordeaux」
草木染めをした繊維を、毛糸を漉き込みながら漉いた紙を台紙に
しています。写真はボルドーの街で見つけたカヌレ屋さんのクリスマス
ディスプレイ。カヌレはボルドーの名物![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
同じ毛糸を紙に通してリボン結びにしてみました。
左下「ガンベッタからの道標 Bordeaux」
楮の黒皮を入れて漉いた和紙に、ベンガラの顔料をまだらに塗って
石畳のような質感を出してみました。
ガンベッタ広場にあった道標。見づらいですが、ボルドーと姉妹都市の
FUKUOKA(福岡市)の文字もあります。私はこの形の道標が好きなのです。
右上「ガンベッタ広場の夜 Bordeaux」
これも色は異なりますが、上の道標の作品を同じく、楮黒皮入りの和紙に
ベンガラで染めた和紙です。写真は夜、ガンベッタ広場に着いた時に
目に入ったイルミネーションが美しく、ついシャッターを押していました。
私がボルドーで撮影した中で1番印象的な写真でもあります。
こちらの作品はすでにご予約をいただきました!ありがとうございました。
右下「回廊の光 Bayonne」
ボルドーから日帰りで立ち寄ったバイヨンヌで撮影した写真です。
偶然入った教会の回廊で、花柄模様がかわいらしく、雨上がりのやさしい
日差しが印象的だったので撮影をしました。薄桃色の紙は草木染め。
帯のようなオレンジの色はベンガラの顔料で染めています。よく見ると、
回廊の向こうにある壁とつながっているように見えて広がりが出ています。
下半分には花柄模様をゴム印に彫って模様を付けてみました。
本「はじめてのボルドーとパリでの再会2012」
表紙は柿渋で染めた和紙。内側にも和紙にボルドーの地図を印刷した紙を
前後に挟み込んでいます。展覧会のためボルドーからパリに行った時の
ことを書いた本です。ブログに日記風に書いていた文章に手を加え、
ハードカバーの本に製本してみました。こちらの本は、展示終了後、
横浜のカフェ「いのちの木」に献本するため非売品です。
カヌレ屋さんの写真以外は、この本の中にも登場します。道標の写真は
本の中では白黒写真となっています。どうぞ、本は手に取ってご覧ください![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0070.gif)
パネルの作品も、上の写真で見るのと現物を見るのとでは全く違います。
和紙の質感とともに、現物をギャラリーで感じていただきたいです。
栄に行かれる際は、ちょっと足をのばして、ぜひ覗いてみてください。
基本的に私は常にギャラリーにはおりませんが、今のところ、26日(木)
1時から3時くらい、29日(日)夕方頃から閉館まで在廊予定です。
そのほかにもちょこちょこ立ち寄る予定です。
搬入以降行ってなかったので、他の作家さんの作品の全貌も今日初めて
見ることができました。おもしろく、美しいですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
せっかくなので私のコーナーの写真を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7f/5efc27b5d69446ef0f3ea4e569346cc4.jpg)
こんな感じです。今回は写真のパネル4枚。非売品の本を1冊。
現物を観ていただきたいので、写真は不鮮明なままです。へへっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)
写真はすべて和紙2枚に印刷したものを二重に貼り合わせています。
それにより、色に深みが出て、微妙にずれるため写真に奥行きが出ます。
写真のふちはいつものようにちぎって繊維がけばけばになっています。
左上「カヌレ屋のクリスマス Bordeaux」
草木染めをした繊維を、毛糸を漉き込みながら漉いた紙を台紙に
しています。写真はボルドーの街で見つけたカヌレ屋さんのクリスマス
ディスプレイ。カヌレはボルドーの名物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
同じ毛糸を紙に通してリボン結びにしてみました。
左下「ガンベッタからの道標 Bordeaux」
楮の黒皮を入れて漉いた和紙に、ベンガラの顔料をまだらに塗って
石畳のような質感を出してみました。
ガンベッタ広場にあった道標。見づらいですが、ボルドーと姉妹都市の
FUKUOKA(福岡市)の文字もあります。私はこの形の道標が好きなのです。
右上「ガンベッタ広場の夜 Bordeaux」
これも色は異なりますが、上の道標の作品を同じく、楮黒皮入りの和紙に
ベンガラで染めた和紙です。写真は夜、ガンベッタ広場に着いた時に
目に入ったイルミネーションが美しく、ついシャッターを押していました。
私がボルドーで撮影した中で1番印象的な写真でもあります。
こちらの作品はすでにご予約をいただきました!ありがとうございました。
右下「回廊の光 Bayonne」
ボルドーから日帰りで立ち寄ったバイヨンヌで撮影した写真です。
偶然入った教会の回廊で、花柄模様がかわいらしく、雨上がりのやさしい
日差しが印象的だったので撮影をしました。薄桃色の紙は草木染め。
帯のようなオレンジの色はベンガラの顔料で染めています。よく見ると、
回廊の向こうにある壁とつながっているように見えて広がりが出ています。
下半分には花柄模様をゴム印に彫って模様を付けてみました。
本「はじめてのボルドーとパリでの再会2012」
表紙は柿渋で染めた和紙。内側にも和紙にボルドーの地図を印刷した紙を
前後に挟み込んでいます。展覧会のためボルドーからパリに行った時の
ことを書いた本です。ブログに日記風に書いていた文章に手を加え、
ハードカバーの本に製本してみました。こちらの本は、展示終了後、
横浜のカフェ「いのちの木」に献本するため非売品です。
カヌレ屋さんの写真以外は、この本の中にも登場します。道標の写真は
本の中では白黒写真となっています。どうぞ、本は手に取ってご覧ください
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0070.gif)
パネルの作品も、上の写真で見るのと現物を見るのとでは全く違います。
和紙の質感とともに、現物をギャラリーで感じていただきたいです。
栄に行かれる際は、ちょっと足をのばして、ぜひ覗いてみてください。
基本的に私は常にギャラリーにはおりませんが、今のところ、26日(木)
1時から3時くらい、29日(日)夕方頃から閉館まで在廊予定です。
そのほかにもちょこちょこ立ち寄る予定です。