アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

2度目のパリとホームステイ その1

2013年03月05日 | フランス Bordeaux~Paris
12月2日

朝6時に起きて、レンジでチンするご飯でおにぎりをつくり、ホテルをチェック
アウトして出発。支度中はけっこう雨が降っていてわ~どうしうよう~って
いう感じだったけど、出発直前に小雨になり、トラムの駅までは傘なしで行けた。
(私はけっこう晴れ女なのです
サン・ニコラ駅からのトラム(車体が色ではなく路線図の色が)で北上し、
カンコンスの駅ピンクの路線のトラムに乗り換えボルドーのサン・ジャン駅へ。
※上の二つのリンクはリンク先に写真があります

TGVは日本で予約していたもの。悩んだ結果たいして値段が変わらなかったので
1等席を予約していた。乗ってみて、スーツケースをどこに置こうか迷っていたら
親切な男性が上の荷台に載せてくれた。すごく重いのに!席ははじめ女性が座って
いたが私が座席のところに行くとニコッと微笑んでから別の席に移った。

私の座席は一人掛けでテーブルをはさんで知らない人と向かい合わせの席だった。
残念ながら進行方向に向かって後ろ向き。そして向かいの年配の男性は、これから
学会の発表があるようで、パリに着くまでの間ずっと資料に目を通し、メモを
書きこんでいた。おにぎりに興味を持つような人だったら一つあげようと思って
いたのに、全く興味なさそうだ。脚を伸ばせば相手の脚に当たってしまうし、
次に乗ることがあったら2等で十分だと思った

しばらくすると、風力発電のプロペラがいきなりたくさん現れて、私の気分は
一気に上昇

慌ててカメラを出して、写真を撮りまくった。向かいに座った男性は書類から
目を離し私の様子を見ていた。「日本人は風力発電が珍しいのか」と思ったに
違いない決して珍しいわけではないけど、私はあの風車を見るのが大好きで、
北海道や沖縄まで写真を撮りに行ったことがある
たぶん、最初に見たときにかなりのインパクトだったからで、そのことについては
また機会があったら語ります。

パリに着いた。降りるときに、先ほどの親切な男性が自然に私のスーツケースを
下ろしてくれた。腰が痛かったので、大変助かった。

さあ、ジャックさんはいるかな?上手く話ができるかな?私のこと、見てわかるかな?


その2へつづく
コメント (2)
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