coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

王女の男

2013-05-05 08:56:47 | 趣味と生活


いやぁ・・・GW真っ最中ですな~~。
天気もいいし、行楽日和なんだろうけど、coconut家はまあ、旦那も仕事、子供たちはといえば、電車男は相変わらず行方知れず(笑)
とんぼつり
今日はどこまで
いったやら
の世界・・・・(あ、電車男、元気ですから・・・・笑)
ぴかこはバイト。
coconutは、だらだら掃除や洗濯、買い物しながら韓ドラ廃人続行中(笑)
子供が大きくなってくると、こんなもんよね。
まあ、自立して、自分で楽しみを見つけて頑張ってくれてるのが一番親としては幸せなんだから、この状況、幸せだっていうことよね。


そんな韓ドラ廃人続行中のcoconut、イ・スンギくんの「華麗なる遺産」を見終わって、パク・シフの「王女の男」を見ました。
この、「王女の男」のパク・シフ、「検事プリンセス」のときは一回も思わなかったんだけど、似てるのよ・・・ミッチー王子に・・・
ふとした表情が、ミッチー王子にしか見えなくて、ちょっと困った(笑)
それと、ヒロインのセリョン、「華麗なる遺産」にも出ていて、セカンドキャラなんて書いちゃったムン・チェウォンちゃん。
可愛いです。とにかく可愛いです。
この先長文の予定だし(笑)、ネタバレなんてもんじゃないから、これから観ようと思ってる人はここまでで・・・・
これ、時代劇なんだけど、王様がいて、その弟が王座を狙ってるんだよね。
王様はそれを知ってるから隠してるんだけど重い病気で、自分が死んだ後、年若い世子と王女の行く末を心配してる。
で、王位を狙ってる王弟は、自分の娘と王様派の重臣の息子を結婚させて、重臣を自分の方へ引き入れようと画策するんだよね。
王女は、絶世の美女なんだけど(「私に嘘をついてみて」でユン・ウネちゃんの意地悪な同級生だった人なので、絶世の美女・・?って思っちゃったけど・・・笑)勝ち気で、勉強の講師に対して、わざと御簾をあけて誘惑するようなそぶりをして、無礼者!っていうんで、何人もの講師を辞任に追いやったりしてたんだよね(笑)
新しく講師でやってきたキム・スンウは、王様派の重鎮の息子で、王弟が自分の娘と結婚させようとしてる男で、遊び人でその日も妓楼に泊まって、寝ていたときに妓生に頬と首筋にキスマークをつけられちゃってて、そのまま宮廷にいっちゃうんだよね(笑)
その、キム・スンウと縁談があった王弟の娘セリョンは、自分の縁談の相手がどんな人物か知りたくて、イトコである王女に頼み込んで、ちょっとした悪戯心で王女になりすまして講義を受けるんだよね。
このセリョンも、お嬢様なのに馬に乗りたがったり、一人で警護もつけず出歩いたり、かなり行動的で、その日も、落馬して足に大痣作って講義に望んだんだよね。
講義を聴きながら、痛めた足をさすっていたのを、王女が足を見せて誘惑するそぶりをしてると、王女に気をつけるように言われていたスンウは勘違いして、王女にお説教するために御簾をあけてしまって、顔を見てしまうんだよね。
スンウはスンウで、頬のキスマークは、講義前に指摘されて落としたんだけど、首筋のはセリョンに見つかって、お互い、第一印象は最悪だった二人。
でも、市場でセリョンの危ないところをスンウが救ったり、偶然の出会いを何回か繰り返してるうちにお互いに惹かれあっていくんだけど、スンウは、セリョンを王女だと信じてるんだよね。
一方、スンウ父である重臣のキム・ジョンソは、王弟の計略なんか見抜いてるから、その縁談は無視して、王女と年若い世子を守るために、スンウを王女の婿にすることにするんだよね。
スンウは、セリョンを王女だと信じてるから超ウキウキなんだけど、王女とセリョンは真っ青・・・
で、王女は、王弟が王座を狙ってることを知り、一番の仲良しのセリョンともイトコなんだけど、親同士が敵なんだと話すんだけど、セリョンは自分の父親がそんなことをするはずがないと言うんだよね。
王女は、自分と世子を守るためにこの結婚はしなきゃならないと言うんだけど、スンウはセリョンが王女だと信じ込んで指輪を王女に届けちゃったりしてるんだよ。
王女の婿を選ぶには、いろんな掟があるんだけど、簡略化してもそれでもいくつかのハードルがあって、候補者を何人か選ばなきゃならないの。
で、王弟は、スンウと王女が結婚できないように占い師を脅して二人が結婚すると大変なことになると言う嘘の占いを出したり、他の候補者に王女の力にはならないような男を選んだりしてるの。
スンウは、セリョンと馬に乗ったときに、王弟の配下に暗殺されそうになって落馬しちゃうんだけど、そのときに、馴染みの妓楼で妓生の服を汚れたセリョンの服の代わりに借りたりしていたのを、「王女を王宮から連れ出して妓楼でみだらな行いをした」ってでっちあげてスンウを投獄しちゃうの。
結果、婿に選ばれたのが、スンウの親友で、父親が亡くなって没落した家の息子のチョン・ジョンなの。
チョン・ジョンとスンウとシン・ミョンは、同じ師匠の弟子で親友なんだけど、シン・ミョンの父親は王弟側についちゃって、息子にも王弟側につくように言うの。
父親のこともだけど、別個にセリョンにあって惹かれていたミョンは、セリョンとスンウが恋仲なのを嫉妬して、王弟についてスンウの命を狙うようになるの。
まあ、そんな相関関係なんだけど、王弟側は、王の側近を次々に殺していって、王様も病気で力尽きて、年若い世子が王様になるんだけど、ついにスンウの父と兄も殺されてしまい、スンウ自身も何回も殺されかけるの。
そんな中、ついに、スンウはセリョンが敵の王弟の娘であることがわかってしまい、セリョンのことも憎むのね。
セリョンは、父親がしてることがわかってくるんだけど、そのたびに言いくるめられたりして、父親にも何か事情があるんだろうと庇うのよね。
これにまあ、儒教の教えなんかもあって、親には逆らってはいけないみたいなのが根底にあるから、父を捨ててスンウのところにも走れないの。
自分が血で王位を獲得したのに、元王の側近や新派を、謀反の疑いをかけて次々と殺し、いさめる自分の弟たちも殺し、スンウもついに捕まってしまうんだけど、セリョンが必死に頼み込んで島流しになるんだけど、これは、スンウを含め、みんな船ごと沈めてしまおうっていう計画で、生かしておく気なんかないのにセリョンは父親に感謝して、何でも言うことを聞くとか言っちゃうの。
王になった王弟は、セリョンとミョンを結婚させようとするんだけど、セリョンは頑なに拒むの。
ミョンは、政略結婚じゃなくても、セリョンが好きだから、必死に自分の物にしようとするんだけど、セリョンは結婚するくらいなら舌を噛んで死ぬと言って拒むんだよね。
王弟が王になったから、セリョンが「王女」で、その「男」がスンウ・・・だから、「王女の男」ね・・・と、中盤になって、やっとタイトルの意味を理解(笑)
で、まあ、元王女の婿になったジョンは、変貌してしまったミョンと袂を分かって世子を王にするために闘うんだけど、ミョンはジョンだけは自分の親友だと思ってるから、ジョンまでスンウに取られたと思ってさらにスンウを憎むのね。
最初のほうの、快活で3人(スンウ・ミョン・ジョン)が仲良しだった頃の顔が、争いに巻き込まれ、袂を分かって変貌していく表情がすんごくいいの。
スンウも、最初の頃のお気楽脳天気人間だったのと、父と兄を殺されて、自分も殺されかけたあとの変化がスゴイの・・・
セリョン父を倒そうと決起しては一掃され、決起しては一掃され、ますます血が流れていくの。
船を沈められて殺されかけたスンウは、そこで一緒に逃げた二人(一人は宿場の頭だったのに、子分に売られて島流しになった男で、この人があとあとスンウの右腕になるのと、もう一人はお調子者で、途中途中足を引っ張る道化的な役回りの子)と妓楼で暮らすの。
そして、殺された兄の嫁と姪を捜すんだけど、反逆者の家族は功臣の家の使用人にされちゃってるんだけど、スンウの家族だって知っていたセリョンが助けてかくまってるんだけど、そんなことを知られたら大変なので、表向きは、母娘で自害したってことになっていて、それを聞いたスンウは半狂乱になるの。
父が、スンウを助けると言っていたのに、船ごと沈めて殺したと聞かされたセリョンはようやく父を見限ったんだけど、兄嫁と姪は生きてるってスンウに言っても信じてくれないの
邪険にされても、憎まれても、スンウを慕い続けるセリョンなんだけど、スンウも心の中ではセリョンを愛してるのよね。
このへんが切ないんだけど、その切ない場面にも、パク・シフがミッチー王子に見えてしまった苦笑することしばし・・・
おおいに端折るけど、キム・ジョンソを慕う一派を招集して、打倒セリョン父を画策するスンウ。
セリョン父も、跡を継がせようとした息子が原因不明の病に倒れて、王だったセリョン父の兄やセリョン父が殺した世子(王になったけどね)が笑って手招きしてるとかいいながら死んじゃったり、自分も泣いてる世子が枕元に立っちゃったり、どんどん精神的に追い込まれていき、自分側の人間も信じられなくなって、とうとうセリョンの婿にって言っていたミョンまで殺しちゃうの。
(あ・・・その前に、元王女の婿になったジョンも、謀反を企てたとして、セリョン父に処刑されちゃうのね)
最終話で、世子が枕元に立っちゃったセリョン父が、寺に供養(?)に来たときに、スンウが殺そうと対峙するんだけど、さっさと切っちゃえばいいのに、長話してるからスンウがやられちゃうの。
で・・
で・・・・
ここからなのよ!!!
ものすご~~く良かったの。
ここまでがね。
最後の10分、15分・・・何??何これ???なのよ・・・・
ここからは、本当に本当に、これから見ようとしてる人は読まないでね。
返り討ちに遭っちゃったスンウが瀕死の状態で投獄されたところへ、娘を不憫に思ったセリョン母が連れて行って、二人は再会するんだけど、スンウは息絶えて、「お供します」
って二人、死んじゃったかと思ったんだけど、数年後っていうのが出て、実際は、二人が死んだことにして、セリョン母が二人を死体として荷車に乗せて遠くに捨てさせて、二人は生きていて、田舎の方で平穏に幸せに暮らしていましたとさ・・・っていうのよ・・・
スンウは目が見えなくなってるんだけど、娘も生まれていて、仲睦まじく暮らしてるの。
セリョン父は、弱ってるけど、相変わらず王のまま・・・・
いくらなんでも、非業の死を遂げた父や兄や親友やあまた人々の屍を乗り越えて敵を討つ・・・もしくは、自分自身も志半ばで散っていく・・・べきじゃないの?
そりゃ、coconutの好きなハッピーエンドなのかもしれないけど、こりゃ、ぜったに納得できないよ。
夫を失った元王女や、スンウを信じて待っていた兄嫁や姪はどうなるの?
スンウを旗印に決起した、スンウの父、キム・ジョンソを慕う人たちはどうなるのよ??
こんな終わり方??と、ちょっと愕然とした。
24話まである超大作で、24話の最後15分くらい以外はものすご~~く良かったのに・・・・スッキリしない感じ・・・

師匠の次のおすすめ待ってます(笑)
(あ!「王女の男」は師匠のおすすめではありませんです・・・はい・・・・笑)

                      


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