coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

言葉の力

2013-07-05 16:23:27 | 趣味と生活


どよ~~んとしていて蒸し暑い。
洗濯物も乾かないから部屋干し・・・
エアコンに除湿器・・・
電気代がぁ~~~!!!


見てますかぁ~~?「となりの美男(イケメン)」・・・(笑)
シユンくんに癒される毎日です(自爆)

で・・・・前にも書いたけど、ものすご~~い字幕で一回見たので、キレイな画面とまともな日本語の字幕に感動しています(爆)
その字幕なんだけど、改めて難しい作業なんだなぁと思うんだよね。
その、前に見た、トンデモナイ日本語の字幕は、結構小さい字で、改行も何も無視して、平気で3行とか、画面半分字とかだったけど、まともな字幕には、当然ながら字数制限がある。
その中で、ドラマの雰囲気を損なわず、正しい日本語で字幕をつけるのって、ある意味、すんごい才能だと思う。
前に、戸田奈津子さんが、思い切った意訳をするのも字幕のスペシャリストの仕事だというようなことを言っていたけど、その通りだと思う。
でも、いいとか悪いとかじゃなくて、ある程度わかってしまうと寂しい(?)気もするのよね。
たとえば、この「となりの美男」では、シユンくん演じるエンリケが、とにかく人懐っこい子で、話すときにも、同じことを繰り返し言うのよ。
その様子がまた可愛くて癒されるんだけど、
「早く!!」
とか言うときも、
「パニ(早く)!パニ!パニ!パニ!パニ!」
と、機関銃のように5~6回は必ず言うの。
「どうして?」
って聞くときも、
「ウェ?(どうして?)ウェ?ウェ?ウェ?ウェ?」
って(笑)
でも、字幕だと、仕方ないのかも知れないけど、一回かよくて二回しか書いてない。
寂しいよね~~。
エンリケの可愛さというか、人の懐にするっと入ってくる様子が伝わりづらい。
パク・シネちゃん演じるコ・ドンミ(「コ・ドクミ」となってるのもあるけど、TBSのでは「コ・ドンミ」となってるので、今後は「ドンミ」で・・・)に話しかけるときも、ドンミのことを「アジュンマー(おばさん)」と失礼にも(笑)呼んでるんだけど、
「アジュンマー!アジュンマー!アジュンマー!アジュンマー!アジュンマー!」
と機関銃のように呼ぶ(笑)
これも、字幕では、一回だけ「おばさん」になる。

それから、エンリケが寝てるドンミを海に連れてっちゃうんだけど、海を見るドンミに、
「500年ぶりで海を見る人みたいだなぁ・・」
って台詞があるんだけど、字幕では、
「久しぶりに海を見る人みたい」
って・・・
これ、「500年ぶりに・・・」のほうが、エンリケの台詞らしくていいのに・・・と思っていたら、吹き替え版では、ちゃんと「500年ぶりに・・」と言っていた。
ということは、吹き替え版では、ちゃんと全部見てないけど、ある程度、原語と同じように言ってるのかな?
だとしたら、吹き替えでも一回見るべきかな??

ハンパにわかってる段階なので、これは言ってることが若干違うかも・・というのはわかっても、実際にちゃんとなんて言ってるかまではわからない自分がもどかしい・・・
やっぱ、テレビでハングル語講座か???


で、こうして考えると、やっぱ私は「言葉」が好きなんだなと改めて思う。
出来るうちに、もっとちゃんと勉強しておくんだった・・・と後悔しきり・・・