PTA総会が近づいてきた。
来年度からは、年に1回の総会にする予定なので、3月の総会としては最後になる予定だ。
兄貴としょむいっちゃんとigu-iguは、週末返上で、総会の資料づくりと、それに関連したPTAだよりの作成に追われていた。
みんなの勤勉さには、本当に頭が下がります。

子供を取り巻く環境が厳しくなっている昨今、一般のPTA会員も、認識を改めないといけないんじゃないかなあと思う。
てなことを思っていたら、今朝の新聞に、大田区の田園調布小学校で、PTAが独自に警備員を雇用することを決めたという記事があった。
淡々と事実しか書いていないけど、ここに至るまでにどんな話し合いがなされたのか、経緯を知りたいなあと思った。
新聞によると、児童数825人で、世帯数(家庭数)は約680だそうだが、アンケートに回答した9割の家庭が、費用を負担しても警備員を配置することに賛成したそうである。
各世帯が年間5000円を負担して、警備員配置の費用に充てるのだそうだ。
5000円×680世帯っちゅ~ことは、警備員を常駐(平日の午前7時45分から、午後4時45分まで)させるためにかかる費用は、340万円ってことですか。
いいとか悪いとかの前に、さすが田園調布だなあと変なところに感心した。
うちのほうでは、PTA会費すら、集まりが悪い。
こういうことでアンケートを採ったときに、果たして、どれだけの世帯が、費用を払っても警備員を常駐させた方がいいと答えるかというのも、不謹慎ながら興味がある。
かの田園調布小学校の校長は、
「教職員が不審者対応にあたることは変わりないが、不審者侵入のリスクを下げる一つの策として歓迎したい。」
と答えているが、本当にそれでいいの??って思うんだけどなあ。
こういうことは、本来なら、行政がきちんと対応すべきことなんじゃないかなあ。
それが、後手後手にまわるから、しびれを切らした保護者が立ち上がったと見るべきで、恥ずかしく思うのが普通じゃないかと思うんだけどなあ。

警備員を置くことの是非を問う声もあるが、警備員というかたちでなくても、出入り口を見張る人がいるという必要性は残念ながらあると思う。
池田小学校の事件があったときに、今の学校ではないが、やはりPTA役員をやっていて、内部で協議を重ねた結果、保護者には学校に出入りするときに、校章と名前を大書した首から提げる識別証のようなものを作成して、全世帯に配り、学校に来るときには必ず身につけてくださいとお願いし、保護者会などの折りにも、何回もアピールしたが、へそ曲がりはどこにでもいるもんで、絶対に身につけない親もいた。
彼女に言わせると、私のどこをどう見たら「不審者」になるのか、こんなものを身につけさせるのは、屈辱でしかないとのことだった(^^;
先生方の分も、名前入りで作ったのだが、当時の校長、伝説のM子ちゃんは、断固として身につけることを拒否した。

教頭先生は積極的に身につけてくださり、私たちの訴えにも耳を貸してくださったが、他の先生方は、身につける人とつけない人が半々くらいだった。
毎日つけてくださいとは言いません、保護者会等の、保護者がたくさん出入りするときだけでもお願いします、保護者の方だって、先生方の名前がわかったり、メリットも多々あります、と訴えたのだが、M子ちゃんのお答えは
「みっともないから嫌だわ~。」
識別証を配っても、それをチェックする人がいなかったので、保護者会の時だけでも、事務の方か、授業のない先生に、出入りをチェックしていただけないでしょうかとお願いしに、何回も学校に足を運んだのだが、M子ちゃんの答えは、
「私たちは皆、忙しいんですのよ。」
忙しいとか忙しくないとかの話でない。
校門を閉めて、出入りをチェックしてほしいとの要望には、
「おかあさまがたが、交代で立てばよろしいじゃないですか。」
その後、京都でも、学校を舞台にした事件が起こり、私たちの危機感は強まっていったのだが、M子ちゃんときたら、
「だって、池田小も、京都も関西じゃないですか。そんな遠くのお話で、こんなに騒ぐ必要はないでしょう。」
M子ちゃん、恐るべし!!!
M子ちゃんの伝説的な所行に関しては、また、別の機会にでも話したい(これを全部書いていたら、トンデモナイ長ブログになる!!!)

M子ちゃんが登場したおかげで、話が逸れてしまったけど、1校あたり340万円かかる警備員の配置を、全部の学校に・・というのは、財政面で問題があるのではという指摘があるかもしれないが、私が思うに、無駄な出費を抑えれば、何とかなる金額だと思う。
たとえば、最近、朝早くから仕事に行くようになって気がついたことなのだが、ターミナル駅の近辺に、自転車の不法駐輪を見張る人が、ひどいところは10mおきに立っているのである。
しかも、みんなお揃いの、スキーウェアの上着のような立派な格好をして・・・
確かに、駅周辺の自転車のマナーの悪さは認めるし、迷惑を被ってる人が大勢いることもわかるが、毎朝、あれだけの人数を駅前に立たせるならば、駅の間際に無料の駐輪場を作ってしまえば人件費も浮くのではないかと思う。
不法駐輪を取り締まる係りの人の一部を、学校の防犯カメラを監視する人にすればいいと思う。
校門のところに「監視小屋」のようなところを設けて、出入りする人をチェックするだけでも、抑止力になるんじゃないかなあ。
だって、警備員が常駐したところで、たとえば覚醒剤中毒者が包丁を振り回して押し入った場合、たった一人で取り押さえたりできるとは思えない。
闘え!
警備員!!な~んてことまでも、誰もが期待してるとは思わないんだよね。
ただ、万が一、不審者の侵入があった場合、いち早く危険を中にいる教職員や子供たちに知らせ、警察に通報する・・そういった人を配置してほしいのよ。
私たちが考えていること以上のスピードで、学校の安全が蝕まれていってるような気がします。
でも、できる範囲の最大限の努力をしていくしかないよね。
みんなで頑張っていこうね

来年度からは、年に1回の総会にする予定なので、3月の総会としては最後になる予定だ。
兄貴としょむいっちゃんとigu-iguは、週末返上で、総会の資料づくりと、それに関連したPTAだよりの作成に追われていた。
みんなの勤勉さには、本当に頭が下がります。


子供を取り巻く環境が厳しくなっている昨今、一般のPTA会員も、認識を改めないといけないんじゃないかなあと思う。
てなことを思っていたら、今朝の新聞に、大田区の田園調布小学校で、PTAが独自に警備員を雇用することを決めたという記事があった。
淡々と事実しか書いていないけど、ここに至るまでにどんな話し合いがなされたのか、経緯を知りたいなあと思った。
新聞によると、児童数825人で、世帯数(家庭数)は約680だそうだが、アンケートに回答した9割の家庭が、費用を負担しても警備員を配置することに賛成したそうである。
各世帯が年間5000円を負担して、警備員配置の費用に充てるのだそうだ。
5000円×680世帯っちゅ~ことは、警備員を常駐(平日の午前7時45分から、午後4時45分まで)させるためにかかる費用は、340万円ってことですか。
いいとか悪いとかの前に、さすが田園調布だなあと変なところに感心した。
うちのほうでは、PTA会費すら、集まりが悪い。
こういうことでアンケートを採ったときに、果たして、どれだけの世帯が、費用を払っても警備員を常駐させた方がいいと答えるかというのも、不謹慎ながら興味がある。
かの田園調布小学校の校長は、
「教職員が不審者対応にあたることは変わりないが、不審者侵入のリスクを下げる一つの策として歓迎したい。」
と答えているが、本当にそれでいいの??って思うんだけどなあ。
こういうことは、本来なら、行政がきちんと対応すべきことなんじゃないかなあ。
それが、後手後手にまわるから、しびれを切らした保護者が立ち上がったと見るべきで、恥ずかしく思うのが普通じゃないかと思うんだけどなあ。

警備員を置くことの是非を問う声もあるが、警備員というかたちでなくても、出入り口を見張る人がいるという必要性は残念ながらあると思う。
池田小学校の事件があったときに、今の学校ではないが、やはりPTA役員をやっていて、内部で協議を重ねた結果、保護者には学校に出入りするときに、校章と名前を大書した首から提げる識別証のようなものを作成して、全世帯に配り、学校に来るときには必ず身につけてくださいとお願いし、保護者会などの折りにも、何回もアピールしたが、へそ曲がりはどこにでもいるもんで、絶対に身につけない親もいた。

彼女に言わせると、私のどこをどう見たら「不審者」になるのか、こんなものを身につけさせるのは、屈辱でしかないとのことだった(^^;

先生方の分も、名前入りで作ったのだが、当時の校長、伝説のM子ちゃんは、断固として身につけることを拒否した。


教頭先生は積極的に身につけてくださり、私たちの訴えにも耳を貸してくださったが、他の先生方は、身につける人とつけない人が半々くらいだった。
毎日つけてくださいとは言いません、保護者会等の、保護者がたくさん出入りするときだけでもお願いします、保護者の方だって、先生方の名前がわかったり、メリットも多々あります、と訴えたのだが、M子ちゃんのお答えは
「みっともないから嫌だわ~。」
識別証を配っても、それをチェックする人がいなかったので、保護者会の時だけでも、事務の方か、授業のない先生に、出入りをチェックしていただけないでしょうかとお願いしに、何回も学校に足を運んだのだが、M子ちゃんの答えは、
「私たちは皆、忙しいんですのよ。」
忙しいとか忙しくないとかの話でない。
校門を閉めて、出入りをチェックしてほしいとの要望には、
「おかあさまがたが、交代で立てばよろしいじゃないですか。」
その後、京都でも、学校を舞台にした事件が起こり、私たちの危機感は強まっていったのだが、M子ちゃんときたら、
「だって、池田小も、京都も関西じゃないですか。そんな遠くのお話で、こんなに騒ぐ必要はないでしょう。」
M子ちゃん、恐るべし!!!
M子ちゃんの伝説的な所行に関しては、また、別の機会にでも話したい(これを全部書いていたら、トンデモナイ長ブログになる!!!)

M子ちゃんが登場したおかげで、話が逸れてしまったけど、1校あたり340万円かかる警備員の配置を、全部の学校に・・というのは、財政面で問題があるのではという指摘があるかもしれないが、私が思うに、無駄な出費を抑えれば、何とかなる金額だと思う。
たとえば、最近、朝早くから仕事に行くようになって気がついたことなのだが、ターミナル駅の近辺に、自転車の不法駐輪を見張る人が、ひどいところは10mおきに立っているのである。
しかも、みんなお揃いの、スキーウェアの上着のような立派な格好をして・・・
確かに、駅周辺の自転車のマナーの悪さは認めるし、迷惑を被ってる人が大勢いることもわかるが、毎朝、あれだけの人数を駅前に立たせるならば、駅の間際に無料の駐輪場を作ってしまえば人件費も浮くのではないかと思う。
不法駐輪を取り締まる係りの人の一部を、学校の防犯カメラを監視する人にすればいいと思う。
校門のところに「監視小屋」のようなところを設けて、出入りする人をチェックするだけでも、抑止力になるんじゃないかなあ。
だって、警備員が常駐したところで、たとえば覚醒剤中毒者が包丁を振り回して押し入った場合、たった一人で取り押さえたりできるとは思えない。
闘え!

ただ、万が一、不審者の侵入があった場合、いち早く危険を中にいる教職員や子供たちに知らせ、警察に通報する・・そういった人を配置してほしいのよ。

私たちが考えていること以上のスピードで、学校の安全が蝕まれていってるような気がします。
でも、できる範囲の最大限の努力をしていくしかないよね。
みんなで頑張っていこうね


