マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

医療費控除の話

2012年02月09日 | 半径1mの話
ここ数年、我が家では、医療費控除のための確定申告をやっております。
昨年は、夫の通院も激減したので、今年はその必要もないと思っていたのですが
領収証を整理してみましたらば、還付金が出る計算でしたので
いそいそと申告書を送付したところでございます。

還付金は、もちろん私のお小遣いになるので有難いことなのですが
だからと言って、喜んでばかりもいられません。
それだけ多額の医療費を支払っている事に他ならず
我が家の家計と日本の健康保険制度に負担を掛けているのですから
まっこと申し訳ないことでございます。

昨年は、いつもの婦人科と消化器科の通院に加えて
眼科のレーザー手術やら歯医者さんやら耳鼻科やら
私だけでも、ひと月に平均2万円ほどの医療費を使っていた事が判明いたしました。

リュウマチやら尿管結石やらで、若い頃も病院通いの日々を送っておりましたが
その頃は、医療費控除をする事など思いもしませんでしたし
婦人科の手術で多額の医療費を支払った時も
保険給付金をもらっただけで、余は満足じゃ的気分になり
今思えば、もったいない事をしたものでございます。

やっぱり、歳をとるとセコクなるものなのでございましょうか。
いえいえ、これは正当な還付金ですゆえ
皆さまも、セコイなどと思わずにちゃんと医療費控除を受けましょう。

ご存じの事と思いますが、
1年間の医療費総額から保険給付金や社会保障費で補てんされた金額を差し引いた額から、更に10万円を差し引いた額が医療費控除の対象となります。
例えば、家族の合計医療費が30万円だとして補てんされた金額が無い場合は
30万円ー10万円=20万円が医療費控除の対象額となり
所得税額20%の人であれば、20万円×20%=4万円の還付金ということになります。
例えば、医療費総額が11万円だとしたら、11万円ー10万円=1万円
1万円×20%=2千円ぽっちではありますが
たったこれだけか・・などと思うことなかれ、何も混雑した税務署に出向かずとも
パソコンで申告書を作成して郵送するだけでOKなのですから
時給2千円のパートだと思えば悪くはない作業でございましょう。

そんなこんなで、医療費軽減は私の悲願でございますが
本年も新規の病院通いが追加されてしまいました。
そこの病院は、検査と投薬でちょうど1万円也でございます。
まっこと、いろいろな意味で痛い話しでございます。

どげんかせないかん。
と言う訳で、歩けば命の泉湧く!
本日から、本格的なウォーキングを開始してみました。
何が本格的かと申しますと、ズボン&スニーカーというイデタチになっただけのことでございますが、
ズボン嫌いの私がズボンを穿くと言うことは、私の本気度が伺えるというものでございます


まぁ、いつまで続くか乞うご期待!




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